走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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第三回Quick Touring ~横須賀軍港クルーズ2~

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一番最初に見えたのが海上自衛隊の潜水艦です。艦名は機密でどこにも書かれていませんが、形状から「おやしお」型の潜水艦でしょう。意外に知られていないのは日本の潜水艦の性能で、その動力であるディーゼル機関の潜水艦の中では世界一の性能を有しています。
潜水艦の最大の武器は「見えない」ことで、潜水して相手から隠れて静かに敵を偵察したり攻撃したりするのが任務です。潜水艦は水中では電気モーターを使ってスクリューを廻して推進します。そのためには酸素を必要とせずに発電できる原子力潜水艦が一番で、原子力潜水艦はさらに発電した電力を使って海水を電気分解し、艦内へ酸素を供給することができますので、乗員の休養や食料補給を別にすればずっと潜ったままでいることができるのです。しかし日本では原子力を発電所以外には使えませんので、海上自衛隊の装備する潜水艦は定期的に浮上し、そのディーゼルエンジンを使って発電して、それをバッテリーに蓄電してまた潜水しなければなりません。
潜水艦にとって浮上するということは敵に身を晒すことになりますので、作戦中は一番避けたい行為なのですが、原子力潜水艦と異なり、燃料補給のためにも定期的に帰航しなければなりません。
しかし、原子力潜水艦を保有している国は少なく、海上自衛隊が装備するディーゼル潜水艦はその性能において他国の同様の潜水艦と比べて抜きん出ているそうです。船橋部分に四角いタイルのようなものが貼られているのが写真でもお分かりいただけるかと思いますが、これは吸音タイルで水中でソナーという音波探知機に反応しないようにするためのものです。もちろん潜水艦の潜行可能深度などの性能は最大機密であるので公表はされていません。

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横須賀には第2潜水隊群が配置されており、その司令艦(「旗艦」と呼ばれます)がこの潜水艦救難母艦「ちよだ」です。潜水艦救難母艦の役割は、文字通り潜水艦が何らかの事情で浮上できなくなった際に救難活動を行うのが任務です。中央に赤い枠で搭載されているのがその深海救難艇(DSRV)で、「ちよだ」はこの救難任務だけでなく、潜水艦への洋上での補給機能を持っていることも特徴です。

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掃海艦「はちじょう」です。地面に埋められて触れると爆発するのが地雷であるのに対して、海中や海上に仕掛けられるのが機雷です。機雷には大別すると二種類あり、触発機雷と感応機雷に分けられます。触発機雷は艦船が接触することにより爆発するのですが、感応機雷は艦船の持つ磁気に感応したり、スクリュー音に感応したり、艦船が航行することにより発生する水圧に感応したりと様々な機雷があるのですが、その機雷を除去するのがこの掃海艦の任務です。
特にこの「はちじょう」が担当するのが潜水艦向けに仕掛けられた水中機雷の除去で、磁気に反応する機雷対策として船体は木でできています。木造の掃海艦としては世界最大級で、もはや職人がおらず同型艦を新造することはできないとのことで、今後はFRP船に替わっていくそうです。

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こちらも同じく掃海が目的の船ですが、先に紹介した「はちじょうが」掃海「艦」と呼ばれているのに対して、小型であるため、掃海「艇」と呼ばれています。手前が「のとじま」、奥が「つのしま」です。
広い海に機雷を仕掛けてもそうそう効果は上がらないのでは・・・と思われるかも知れませんが、海峡や港の入り口など艦船が多く通る場所に機雷を仕掛けると、それで被害がでなくとも、船舶は危険なために通れなくなってしまいます。「海峡封鎖」と言われているのがそれで、所謂、海のバリケードがこの機雷なのです。
これまたあまり知られていませんが、湾岸戦争に派遣された自衛隊の中で多国籍軍に一番評価されたのがその掃海部隊の機雷処理能力で、多国籍軍のどの国よりも優秀であったと言われています。

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このちょっと変わった形の船は海洋観測艦「にちなん」です。本来は潜水艦の航行のための海底地図を作成するのが目的の艦艇で、様々な計測機器を搭載しているだけでなく、その測定作業のために低速域で安定した航行ができるのが特徴です。
今回の震災でも地震後の海底の形状を観測するために出動しています。

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護衛艦「やまゆき」です。オール・ガスタービン推進の護衛艦で、大型ヘリコプター1機を搭載し、イージス艦には敵わないものの、SSM・短SAMと呼ばれるミサイルに加えて76ミリ単装速射砲などを装備し、バランスのとれた兵装を備えているのが特徴です。
この「はつゆき型」と呼ばれる護衛艦は、もともとは上部構造物には軽合金(アルミ合金)を使用し、全体の軽量化を図っていたのですが、フォークランド紛争でイギリスの軽合金艦がアルゼンチン空軍のエクゾセ対艦ミサイルの攻撃を受け、そのあまりの被害の大きさからこの8番艦の「やまゆき」以降は鋼鉄製となりました。
ちなみに奥に少し見える護衛艦は同型の「さわゆき」ですが、こちらはアルミ合金製となっています。

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補給艦「ときわ」です。護衛艦隊に随伴し、各艦艇に補給を行うのが任務です。補給といってもそこはちゃんと自衛艦で、作戦行動中にちんたら補給に時間をかけるわけには行きませんので、その装備は短時間に各種の補給ができるように補給ステーションは各舷3つの計6つに区画されており、前後のポストで燃料、中央のポストで弾薬、糧食などのドライカーゴを一度に補給することができるようになっています。つまり一度に2隻の護衛艦を両舷に併走させ、同時に補給が可能なのです。互いに接触事故を起こさずにそれを行うのは驚異的な操船テクニックを要求されるでしょう。また、大型のヘリコプターの発着艦が可能なように後部には大型のヘリコプター用の甲板が装備されています。

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後ろ姿ですが、手前が護衛艦「むらさめ」でその隣が「はるさめ」です。
これもオール・ガスタービン推進の護衛艦で、基本的な兵装76ミリ単装速射砲に加えて短SAM(対空ミサイル)、ASROC(対潜水艦ミサイル)や魚雷などを装備していますが、SSM(対艦ミサイル)は米国製のハープーンに替えて国産の90式艦対艦誘導弾を装備しています。後部に大きく開いているのはヘリコプター用の格納庫で、哨戒用のヘリコプターを搭載することができます。

米国海軍の第七艦隊はその航空母艦を中心として攻撃型の艦隊編成を取っていることに対して、海上自衛隊は日本沿岸の防衛と、シーレーンの確保に重点をおいた装備編成を備えていることが特徴です。こうして横須賀港で日米の装備艦艇を見ることにより、日米安保条約により分業体制で米国海軍のその攻撃行動力の確保を海上自衛隊が担っているとも言え、艦隊編成としては日米両国の装備を合わせて初めて、バランスが取れた装備編成になっていることが良く分かりました。
そう言った軍事的な観点に立った意味では、少なくとも海上自衛隊においては私たちが考えているより遥かに日米の連携が密接であることが分かりました。
私たちが日米安保から離れて独立した日本の国防を真剣に考えるのであれば、米国海軍の第七艦隊の持つ攻撃力装備をどこまで自前で保有し運用するのかも真剣に検討しなければ、独立主権国家として日本の国防はおろかアジアの安全保障のリーダーシップも任せてはもらえないであろうことが良く分かりました。

こうして横須賀の軍港クルーズも無事に終了し解散となりました。天気そのものは曇天でしたが風もあまりなく、それほど寒くなかったので上部の露天デッキでも充分楽しめましたし、何よりも同行の子供たちも喜んでいたことが有難かったです。

参加された皆さんは本当にお疲れ様でした。事故もなく無事に終えられたことが一番の幸いですが、それと同じく皆さんに楽しんでいただけたのであれば、ご案内した側としては大変嬉しく思っています。

(追補)
急いでアップするとロクなことがありません。もう一枚写真をUPするのを忘れてました(泣)

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手前は護衛艦「やまぎり」です。長らく練習艦として各国を親善寄港していましたが、2011年から護衛艦に種別変更されています。奥は試験艦「あすか」で、自衛隊の各種装備の実用試験を担当しています。有事の際には護衛艦として戦闘任務につくことを前提として設計されているのが特徴で、通常は使い古された退役艦を利用することが多い試験艦ですが、海上自衛隊では実戦配備が可能な艦を試験艦として運用しています。どちらが効率が良いかはナンとも言えませんが、いずれにせよちゃんとコストを考えての配備でしょう。

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第三回Quick Touring ~横須賀軍港クルーズ1~

ご存知のように横須賀港は戦前から呉と並ぶ日本海軍の軍事拠点として使用され、現在は海上自衛隊と米国海軍の第七艦隊の基地として使用されています。フィリピンのスービック基地が米軍からフィリピンに返還された現在、横須賀基地は極東の安全保障に重要な役割を果たしており、日米安全保障条約の賛否はともかくとして、現在の横須賀港は日米の軍事拠点として重要であることには違いありません。

出航してすぐに、なぜ横須賀港が軍港として使用されてきたのかが良く分かりました。水深が深く大型船舶も入港しやすいことに加えて、地理的にも風の影響を受けにくいために湾内は実に穏やかです。さらに出航するとすぐに太平洋に出ることが可能であることからも、軍港としては理想的な場所であったのでしょう。

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この軍港クルーズは案内人によるガイドが有名で、担当する案内人の方によって解説するポイントが異なっていることが魅力なのですが、今回は妙齢の女性のガイドで、一般の方にも分かりやすい解説だったと思います。
しかし、一方で私のようなヲタクには物足りなかったのも確かですので、当日参加された皆さんにも再度楽しんでいただけるよう、視点を変えてヲタクらしい(笑)解説をして見たいと思います。

出航してすぐは第七艦隊の停泊地を通ります。今回はラッキーなことに多種の艦艇が停泊していましたが、定期訓練だけでなく、緊急事態で出動することもありますので、必ずしも常に今回のように多くの艦艇を見ることができるとは限らないのです。
ちなみに第七艦隊はホノルルに司令部のある太平洋艦隊に所属しており、その担当範囲は東経160度線以西の西太平洋・インド洋(中東地域を除く)です。一方で東太平洋地域は同じく太平洋艦隊に所属する第三艦隊の守備範囲で、こちらはサンディエゴを拠点としています。つまりアメリカはハワイを拠点とし、この横須賀とサンディエゴで太平洋の全域とインド洋をカバーしているのです。もちろんその中でも最も重要なのがこの第七艦隊の担当エリアであることは言うまでもなく、東西冷戦が終結した現在、第七艦隊は単独の海軍部隊としては世界最大となります。

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この2隻は一般的にはイージス艦と呼ばれており、今回のガイドでもそう説明されていましたが、正しくはミサイル駆逐艦と呼ばれています。この2隻は同型艦でその初号艦の名前を取ってアーレイ・バーグ級と呼ばれています。艦名は写真右はカーティス・ウィルバー、左はラッセンで、どちらも第15駆逐隊に所属しています。アーレイ・バーグ級のミサイル駆逐艦は米海軍の中でも最もポピュラーな艦種で、60隻以上が建造されています。最大の武器はトマホークという巡航ミサイルで、ご存知のように中距離射程で精密な対地攻撃能力を持っています。一方でその通称の由来となったイージスシステムというフェイズドアレイ(位相配列)レーダーと武器管制システムを装備しており、敵からのミサイル攻撃などに対してより早くそれを発見し、搭載するスタンダードと呼ばれる対空ミサイルでそれを撃退し、それでも撃ちもらした場合はさらにバルカンファランクスと呼ばれる機関銃で、1秒間に最高で75発もの弾丸を発射して撃ち落すことができます。

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こちらも同じように見えますが左はタイコンデロガ級と呼ばれるミサイル巡洋艦で艦名はカウペンスです。このタイコンデロガ級は4つのサブタイプに分けられ、このカウペンスはベースライン3というタイプです。装備は基本的にはアーレイ・バーグ級と同じと言えますが、イージスシステムがより高度で処理能力が高いのが特徴です。カウペンスはイラク戦争で初めてトマホークを発射した艦として有名で、37発のトマホークミサイルをイラクに向けて発射しました。この艦の艦長が以前に女性であったとガイドアナウンスされたと思いますが、その女性艦長は実は部下に対してパワハラを行ったことにより解任されたことは説明にはありませんでした(苦笑)。
一方、右側はアーレイ・バーグ級で艦名はマスティンです。

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さて、今回の軍港クルーズの最大の目玉がこの航空母艦ジョージ・ワシントンではないでしょうか。ジョージ・ワシントンはニミッツ級の原子力航空母艦の6番目に建造された艦で、姉妹艦が10隻もある現役の航空母艦としては世界最多(当たり前か・・・)の航空母艦です。その大きさはやはり港内に停泊している艦船の中で群を抜いており、遠目からでもその巨大さが良く分かりました。航空母艦ですから甲板は平らになっているのですが、一部斜めに膨らんでいる部分が写真で見ることができると思います。この部分は航空機が発艦するための部分で、カタパルトと呼ばれる航空機を一気に離陸可能速度まで加速させる装置がついている甲板です。

ジョージ・ワシントンには第5空母航空団という航空部隊が搭載されており、最大で85機の航空機を搭載することができます。さらに航空母艦そのものに責任を負う艦長と、航空作戦に責任を負う航空団司令の両方が乗艦して作戦を遂行しています。

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現在搭載されている航空機は対空戦闘を担当したF-14 Tomcatの退役に伴い、随分とシンプルとなってしまい、対地、対艦攻撃と対空戦闘の全てを担当するF/A-18 Super Hornetと対電子戦を担当するEA-6B Prowler、空中から警戒哨戒を行うE-2C Hawkeyeに加えて、対潜水艦攻撃と救助を行うためのヘリコプターSH/HH Oceanhawk/Rescue Hawkと、補給連絡などを担当するC-2A Greyhoundです。こうして軍港に停泊している間は航空母艦から航空機は発進できないので、入港前に海上で全機離艦して厚木基地などに分散して休養や訓練を行っています。

実際の作戦行動に際しては、さらに陸上基地などから空中給油機が発進し、航空母艦まで帰艦できないほど燃料を消費した航空機に対して、空中で給油を行うという一般人からすると離れ技を行うのですが、この空中給油に関してはまたの機会にご説明したいと思います。特にF/A-18 Super Hornetは先代のF-14 Tomcatに比べると燃料搭載量が少なく、実際の作戦においては空中給油を前提とした計画となるそうです。
ジョージ・ワシントンを正面から見ることができるのは大変珍しく、停泊している時の海側からしかそのチャンスはないと言えるでしょう。

確かに航空母艦は巨大なのですが、そこに着艦するパイロットにして見れば、ちっとも巨大ではないのが分かるのが以下の写真で、これはまさにこれから着艦するF-14のパイロットから見たジョーシ・ワシントンの甲板です。

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ここに降りなければならないのですから、パイロットにして見ればどんなに巨大でも大きすぎることはないでしょう(苦笑)。

それでは続いて海上自衛隊の艦船をご紹介しましょう。こちらは艦種が多いので大変ですが、こんなヲタク解説をお気に召していただけたのであれば引き続きお付き合いください。

(追補)
この記事をアップしてから読者の方からご指摘をいただいたのですが、記事内でタイコンデロガ級とご説明した艦艇はアーレイ・バーグ級のステザムでした。申し訳ありません。おそらくガイドさんも艦番からカウペンスとして説明してしまったのであろうと思います。実はこの両艦は艦番が同じで、カウペンスはCG-63、ステザムはDDG-63なのでした。ちなみにカウペンスも第七艦隊に所属しており、例の女性艦長のエピソードも事実ですので念のために追補させていただきます。


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第三回Quick Touring ~三戸浜へ~

昨年から始めたクイック・トレーディングを主治医とする仲間とのツーリング企画ですが、その企画を考えるに当たり相談して決めた幾つかの基本的なコンセプトがありました。それは・・・、

1.あまり大人数にならず移動をスムーズに行えること
2.クルマを痛めるような過激なイベントにしないこと
3.ご家族や友人など、クルマを趣味としていない同乗者にも楽しめること
4.普段目に触れないようなクルマやメンテナンスのヒントになるように毎回ゲストカーを呼ぶこと


というもので、第一回は宮ケ瀬ダムへのツーリングと薪釜ピザのランチ。そして第二回は奥多摩でのタイムラリーとバーベキューランチを実現しました。そして第三回となる今回はイロイロと考えた末に、三浦半島の三戸浜へのツーリングと横須賀軍港クルーズという提案をしました。1月という時期から路面が凍結する可能性があるような場所へのツーリングは無理ですし、寒風の中で外でクルマを眺めながらのんびり・・・などは苦行でしかありませんので、ツーリングの行き先はとにかく「南」と決めていました(苦笑)。
じゃあ季節外れだから、三浦は空いていて良いのでは・・・と考えたのですが、一方で湘南や三崎は一般のドライブルートとしては定番で、何も一緒にツーリングで行かずとも単独で行く機会も多々あるでしょうし、最大の問題はこのエリアにはまとまってクルマを停めて食事をするような場所が限られてしまうのです。

そこで、思い出したのが以前に916Spiderの仲間とツーリングで行ったことのある三戸浜のBeach Bumというレストランで、国道から外れ畑の中を走り、さらに細い路地を抜けた先にあるその場所は三浦半島の中でもどちらかというと穴場で、通常のドライブで立ち寄ることはないだろうと考えてのことでした。

おそらく冬場であればゆったりと過ごすことができるでしょうし、仮に天気が悪くてもレストランの中は問題ないでしょう。そして、もし晴れていれば冬場のほうが空気が澄んでおり、オープンデッキから美しい富士山を見ることができるこのロケーションはツーリングの最初の目的地としては最適に思えました。
しかし、そこで解散では面白くありません。これも上記のコンセプトによるものなのですが、趣向の異なる二種類のイベントを組み合わせることにより、同乗される方も含めてどちらか一方でも興味を持って頂け、「じゃあ行って見よう」と皆さんに思っていただければとの考えてのことでした。

そして次に思いついたのが横須賀の軍港クルーズでした。これは以前から興味があったのですが、このためだけに横須賀までドライブするのは腰が重いものがありましたし、一方で行ったついでに・・・と言っても出航時間が決まっているためになかなか予定が合わず、今までは行けずにいたのです。
東京タワーや浅草観音もそうですが、どうしても東京にいると「いつでも行ける」と思ってしまい、知っていてもわざわざ行くという機会がない観光名所などの場所があるものです。この横須賀軍港クルーズもそんな場所の一つで、こういう機会だからうまく時間を合わせてツーリングコースに組み込むことにしました。

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集合は大黒PAでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、休日朝の大黒PAには一般のドライバーに加えて実に様々なクルマ趣味の仲間が集まっており、それを見るためだけに大黒PAに行くヒトもいるほどなのです。特に有名なのがスーパーカー軍団で、この一団に突っ込んだら総額○億?といった状態になります。一方で旧車も集まっており、その日はロータスヨーロッパの仲間が集まっていました。

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さらに凄かったのがさるクルマの集団で、「ソレタコデュアルに竹槍出っ歯」と言えば分かる方には分かると思います(笑)。警察も駐車場所以外に停めていれば注意する程度で、あきらかに保安基準に違反しているそれらのクルマを取り締まることはしていませんでした。それにしてもそこだけタイムスリップしたかのような光景でした。

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皆さんイタリア時間かと思いきや、全員が定刻までに集合し、予め用意しておいたルート地図を配ってコースを説明し出発です。

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ルートを先導するために先頭を走らなければなりませんでしたので写真を撮ることはできなかったのですが、一列に並んで走行するLANCIA Deltaを中心とした15台ものイタリア車の集団は、バックミラー越しに見ても実に気持ちの良い光景です。いつもの仲間とのツーリングですと途中の移動は抜きつ、抜かれつ・・・といった互いのクルマの位置を変えて、運転していて見える光景を楽しむのですが、Quick Touringでは集団走行が初めてという方もいらしゃるために、一定の速度で集団を引っ張ります。

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ツーリングルート上での最大の難所は国道から三戸浜へ右折するポイントで、出発前に説明しておいたのですが、高速を降りた国道で隊列が乱れてしまったこともあり、迷われてしまう方も出てしまいましたが、それもすぐに気づいて合流でき、無事に予定していた時間にBeacn Bumに到着することができました。

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残念ながら天気は薄日が差す程度で、富士山を見ることはできませんでしたが、風もなく東京都内よりも暖かい日で、テラスにいても寒さを感じることはありませんでした。

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食事開始までの時間は駐車場でクルマ談義をするグループやテラスで海をのんびり眺めて楽しむグループなど、めいめいが思い思いに楽しんでいます。お世話をする側からするとこの光景を見るのが一番有難く、皆さんが来たことを後悔しているのでは・・・という心配がなくなる瞬間なのです。

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食事は一度に大人数ということもあり、予め決めていただいていたのですが、私がチョイスしたのは「カジキ鮪の尾身ステーキ(ガーリックバター)」で、過去に訪れたときに食べて以来、是非もう一度と思っていましたので大満足でした。場所柄、三崎に近いこともあり魚料理は間違いないはずなのですが、不思議なことに多くの皆さんは肉料理をチョイスされていたのが面白い現象でした。

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ゆったりとランチを楽しんだ後は、横須賀軍港クルーズに向けて出発です。横須賀港には下道を通って行くことにしたのですが意外に渋滞しており、思ったより時間がかかってしまいました。どうやらその日に開催されていたマラソン大会の影響もあったようです。
さらに、駐車する予定であったショッピングモールの駐車場がこれまた満車状態で駐車に手間取ってしまい、全員が乗船できたのは出航直前の滑り込み状態でした。

いよいよ今回のツーリングの第二のイベントである横須賀軍港クルーズに出航です。
次の記事では、参加された方にとっては当日のガイドとは違ったヲタク解説を、そして参加されなかった方にはクルーズした気?になっていただけるようにしたいと思っています。

尚、このツーリングのレポートはクイック・トレーディングのHP、そして今回、内装のリフレッシュ例をご紹介するためにゲストカーとしてお越しいただいた笹本氏のブログにも掲載されていますので、併せてご覧いただければと思います。

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奥多摩タイムラリー ~本番編2~

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アルファ164オーナーズクラブではタイムラリーは定番となっているために、ドライバーズミーティングは「あっさりと」済ませるのですが、実際に聞いて見るとタイムラリーを走ったことがあるのはこのアルファ164オーナーズクラブのメンバーであるFIAT131のオーナーのO氏と、同じくメンバーでクイック・トレーディングを主治医とする赤スパのオーナーであるR君の2名だけでした。ですので、ドライバーズミーティングではタイムラリーのルールと出走時の注意事項などフルメニューで説明することにしました。
今回は中間に設定するチェックポイントにスタッフを配置しない替わりに、そこに行かなければ分からないクイズを出題してゴール時に答えてもらうようにしたのですが、それもプレッシャーになったようで、あちこちで配布したコマ地図を見ながら、すでに「分からないよぅ~」とか「ここってあそこの曲がり角だよね」とか話し合いが始まっています(笑)。

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ドライバーズミーティングで質問を受けたのですが、最近の殆どのクルマに装備されているGPSナビはタイムラリーには役に立ちません。理由は簡単で、ナビゲーションシステムは目的地を入力して道案内をするシステムですが、タイムラリーの目的地はスタート地点ですので、そのコースは結局コマ地図しか頼りにならないのです。これも永年コース設定をしてきた経験からなのですが、コマ地図にコース上の目標となる場所が分かるような表示をすると、そこをナビゲーションシステムに設定することができてしまい、興醒めとなってしまいますのでコマ地図を作成する際には工夫が必要なのです。
もちろん迷ってしまいリタイアして戻ってくる際にはこれほど便利なものはないのですが…(笑)

計時はストップウォッチ1個で行います。最初の1台がスタートする際に計時を始めます。今回は1分間隔でスタートしてもらったのですが、あらかじめ配布したゼッケンステッカーや名札などにこの出走番号を表示しておきます。計時のキモは出走番号順に正確な間隔でスタートしてもらうことで、これが狂うと後の集計がとても面倒になってしまいます。
集計にはあらかじめExcelなどの表計算ソフトに先頭車両のスタート時間を「0:00:00」と入力しておき、以降スタート時間を「0:01:00」、「0:02:00」というように入力しておきます。こうすることによって先頭車両がスタートしてからの累計時間のみをスプリットタイムとして計時して入力すれば、各車両の走行時間が計算できるというワケです。同じく各車両の走行時間と基準タイムとの差を計算する関数を入れておけば自動的に基準タイムとの差が計算され、それを並び替えることにより簡単に順位が集計できるのですが、会場にPCを持ち込むことができなかった時代ではこの集計作業は本当に大変でした。

さてドライバーズミーティグも終わりいよいよスタートです。皆さんにストラトスとFIAT131のランデブー走行を見ていただこうと、1番スタートをC.A.E.ストラトスに、そして2番スタートをFIAT131にしたのですが、他のドライバーはコマ地図に夢中でそれどころではなかったようです(苦笑)。むしろ大興奮だったのは周囲のギャラリーで、スタート地点はアイドルの撮影会のような様相を呈していました。
指を使ってファイブカウントでスタートしていただくのも少しでもラリーの雰囲気を味わっていただこうという演出でしたが、さすがに某クラブメンバーのようにそれに応えてロケットスタートをするような方はいらっしゃらず(苦笑)、皆さん静かなスタートとなりました。
また前記したスタート時のトラブルもちゃんと起こりました。一台がスタート前の整列の順番を間違えてしまったのですが、うまくスタート時間を調整し、そこだけ2分間隔でのスタートとすることにより混乱を最小限にすることができました。

全車がスタートしてもスタッフの仕事はなくなるワケではありません。先ほどのようなスタート時間の変更や出走順の変更があれば集計ソフトも変更しておかなければなりません。また、今回は寺島社長にお願いしたのですが、スイーパーと呼ばれる迷子になったクルマや万が一のトラブル車両を救援するための車両を様子を見ながらスタートさせなければなりません。
さらに今回はオマケがありました。こうして全車をスタートさせた後にギャラリーの方からの質問攻めに遭ってしまったのです。余程感激したようで、どういう集まりなのか?という質問には簡単に答えて済ませてしまえたのですが、ある方は自分たちもやりたいのでルールを教えて欲しいという質問で、運営方法など根掘り葉掘り聞かれてしまいました(苦笑)。

今回は基準タイムが約1時間のラリーですのでそれほどのんびりとはできなかったのですが、スタートから40分ほど経過するとミスコースをした参加車から連絡が入り始めます。コマ地図には番号が振ってありますので、何番までを通過したかを聞けばある程度の道案内をすることができ、リタイアせずにコースに復帰していただけるのですが、中には思い込みで連絡をせずに突っ走る方もいて(笑)、思ったより全車のゴールに時間がかかってしまいました。

今回は皆さんが初めてということもあり簡単なコース設定にしたのですが、それでもやはりミスコースする方が出てしまいました。まあそれも思い出で、本格的なラリーではありませんからミスコースも含めて楽しんでいただければと思っているのですが、実際にゴールしてからの話題はテストの答え合わせのように、出場者同士で「そこはまっすぐだったのかぁ」などと話に花が咲いていました。

当初は殆どの方が早着で、順位は熾烈な争いとなるだろうと予想していたのですが、実際は基準タイムより早くゴールした方は2名のみでその他の方は皆さん遅れてのゴールとなりました。
このゴールにもルールがあって、必ずしもゴール地点に到着した時間がゴールとはなりません。クルマを駐めて本部に申告に来たときに初めてストップウォッチを止めてゴール時間を計時するのですが、早着した方は自分の前後にスタートした車両のゴール状態から基準タイムを推理し、このゴール申告時間を調節することができます。
タイムラリーに慣れたドライバーはこうしてまずはミスコースせずに早着を目指し、ゴール地点で基準タイムを予想しながらゴール申告を行うのが上位入賞のための秘策?なのですが、それが必ずしも成功するとは限らないのもタイムラリーの面白いところです。
また、ゴール申告時にチェックポイントでのクイズの答えもお聞きしたのですが、皆さん正解でした。今回のクイズはチェックポイントに設定した道の駅での名物を答えるというものだったのですが、道の駅にはあちこちにこの名物の「のぼり」が出ているにも関わらず、売店の方にその由来まで聞いてきたドライバーもいて驚かされました。

今回、この「策に溺れた」のがタイムラリーのベテランであるR君で、実際にゴール地点に戻ってきたときにはかなり基準タイムに近い早着状態だったのですが、あまりに他のクルマが遅かったために様子見のため駐車場でたっぷりと時間をつぶし過ぎて、実際に申告したときには大幅に順位を落としてしまい折角の入賞を逃してしまいました。
もう一方のベテランであるFIAT131のO氏は痛恨のミスコースをしてしまい、大幅なタイムロスとなってしまったのですが、どうやらコースとは別のワインディングを楽しまれていたようで、ご本人は満足だったようです(笑)。
最終的に優勝されたドライバーは基準タイムの30秒差という素晴らしい成績で、これは策に溺れず自然体で走った無欲の勝利と呼べるでしょう。

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ゴールした後になってようやく皆さん余裕が出たようで、目玉車両?をたっぷりと見学されていましたが、スケジュールの都合上、ゴール後にあまり時間が取れなかったのが残念でした。私にとって一番の痛恨事はストラトス、FIAT131、LANCIA Deltaの三台を並べて記念写真を撮れなかったことで、もともとは撮影会をしようと考えていたのですが、残念ながらスケジュールの都合上叶いませんでした。

そしてお腹も空いたので昼食会場へ移動です。実は奥多摩の最大の問題は昼食場所で、私たちのようにまとまった台数のクルマが駐車できる場所が限られてしまうのです。そこで目をつけたのが周辺のキャンプ場で、そこのバーベキュー場を借りて昼食をいただくことにしました。これも下見が必要でキャンプ場の駐車場は荒れた場所が多いため、クルマによっては入ることができないケースもあるのです。
少し入場の際に混乱してしまいましたが、無事に用意していただいたバーベキューを楽しみ、表彰式を行って今回の第二回Quick Touring「秋の大運動会」は事故も無く終了することができました。

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Quick Touringでは初めての試みのタイムラリーでしたが、コース設定、基準タイムに加えて、参加車両も重要な要素であることはお分かりいただけたのではないかと思います。そして何より皆さんに楽しんでいただくことが最重要で、皆さんのご協力で事故も無く無事に終了できたことが何よりも有難いことだと思います。
タイムラリーのルールは奥が深く、さらに上級者向けの設定も可能ですので、皆さんの希望があればまた企画して見たいと思っています。

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奥多摩タイムラリー ~本番編1~

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一気に季節が秋に変わってしまった先週の日曜日に、かねてより準備をしていた第二回Quick Touring「秋の大運動会」と題した奥多摩タイムラリーを無事に開催することができました。
当日の模様は正式?リポートであるクイック・トレーディングのHPでご覧いただければと思いますが、裏方として企画させていただいた立場から、インサイドレポートを書いて見たいと思います。

参加された殆どの皆さんにとって初めての経験であろう今回のタイムラリーという企画は、当初は果たして皆さんに受け入れていただけるのだろうか…という不安があったのですが、一般のドライバーにはなかなか経験できないからと寺島社長にも後押しされ、結果として14台ものエントリーをしていただき開催することができました。
そして告知してから徐々に参加申し込みが増えるにつれ、私にはあるアイディアが芽生えてきました。それは参加車両の最大派閥?であるLANCIA Deltaのオーナーに対するメッセージで、自分の愛車の歴史を感じてもらおうというものでした。

おおよそLANCIA Deltaのオーナーの中で、その購入動機としてWRCでの活躍を挙げない方はいらっしゃらないでしょう。特にIntegraleはWRCのホモロゲーション取得のために製造され、WRCで勝つために進化して来たのですから、そのオーナーにとってWRCでの活躍は、Deltaを購入し維持するモチベーションになっているのではと思います。
アルファ・ロメオに限らず、イタリア車の歴史はモータースポーツの歴史と密接に関係しています。そしてそれは単にそのモデルだけの活躍だけではなく、過去の歴史の延長線上にあるのです。
そして実際にこれらの歴史的モデルと一緒に走ってもらうことにより、文献や映像からではなく実際にLANCIA Deltaも過去の歴史の上に成り立っていることを実感してもらいたいと考えたのです。こうして永年イタリア車に拘り、実際に様々な海外レースにも参戦して来たクイック・トレーディング主催であるからこそ実現できる、この歴史絵巻というアイディアは芽生えました。

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そして、まずはクイック・トレーディングの顧客であるC.A.E.ストラトスのオーナーに参加を打診してもらうこととなりました。過去のブログ記事でご紹介したのですが、このC.A.E.ストラトスはワークス仕様のレプリカであり、いずれ記事にして皆さんにもご紹介したいと思いますが、あわや廃車という大事故から復活した不死鳥のようなクルマです。オーナーのS氏に参加を快諾いただいたら次はその後継マシーンであるFIAT131 ABARTH RALLYです。希少なモデルですのでストラダーレでも充分なのですが、折角ストラトスがワークスレプリカなのですから、このFIAT131もワークス仕様で揃えたくなり、アルファ164オーナーズクラブのメンバーであるオーナーのO氏にお願いして、彼の貴重なワークスレプリカであるFIAT131で参加していただけるようお願いすることにしました。

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こうして私の頭の中にはストラトスからFIAT131を経てDeltaに至るWRCマシーンが連なって走行するという歴史絵巻が出来上がりました。

これらがお遊びとはいえ、奥多摩を舞台にして実際に公道を走るのですから参加される皆さんには貴重な経験になるだろうと思ったのですが、実は一番興奮していたのは私自身でした。
更にFIAT124 ABARTHを加えて、Group B時代のLANCIA037 RallyにS4 Deltaが加われば完璧なのですが、さすがに当日までにこれらをワークス仕様で揃えるのは不可能でした(苦笑)
しかし、アキラメたワケではありませんので、いつかイタリアのWRCマシーンが一同に会して一緒に遊ぶことができればと思っています。

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しかし、直前までこの歴史絵巻は実現が危ぶまれていました。それはFIAT131の不調で、ギア欠けのためミッションの載せ換えという重整備を必要としていたのです。本当にO氏には無理をお願いしたのですが、急遽予備のミッションに交換していただくこととなりました。そもそも予備のミッションをちゃんと持っていること事体が驚きなのですが、このミッションは恐ろしくギアレシオがクロースしており、5速でも120km/h程度しか出ないというシロモノで、とても街乗りには使えないものだったのですが、走れないよりは…とお願いしてしまいました。当日の走行はさぞ大変だっただろうと思いますが、本当にO氏には感謝に耐えません。

週間天気予報ではあまり晴天が期待できなかったのですが、当日の現地は時折晴れ間も出る曇天でした。一足先に現地入りした私には、コースの最終試走と受付の設営という役割がありました。
参加車はタイムラリーのコースを初めて走ることになりますので、この直前の試走は重要で、工事などでコース設定時とコンディションが異なっていないかをチェックし、走行前のドライバーズミーティングの際に追加でお知らせしておかなければなりません。また、この奥多摩の駐車場は様々なグループが集まる場所ですので、分かりやすい受付スペースの確保も必要です。

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早朝に到着した駐車場はガラガラ状態で、バイクツーリングの仲間であろう集団と、駐車場で夜を過ごしたのであろうキャンピングカーが駐車している程度でした。時折、数台のクルマが入場して来ますがトイレ休憩のためのようで居座る気配はありません。どうやらイベントを開催するのは私たちだけのようです。
とり急ぎコースの試走を済ませたのですが、やはり工事のための対面通行の箇所がありました。しかし幸いなことにコマ地図に記載した案内板などは変化が無く、コマ地図の修正は必要なさそうです。かつて出場したタイムラリーではコマ地図に記載されたバス停がレース当日は廃線のため撤去されており、私を含めてミスコース続出でゴールしてからブーイングの嵐であったことから、コース設定時の目印は撤去されそうもない安全なものを選ぶようにしているのですが、それでも直前のチェックは欠かせません。

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そうこうしているウチに早々に参加者の一台が到着しました。集合時間には遥かに早く到着したのでびっくりしたのですが、聞けば渋滞を回避しようと早めに出たら着いてしまった…とのことでした。素晴らしい心がけ?に感動してしまいました(笑)
のんびりと世間話をしながら他の参加者を待っていると続々と皆さんが集まってきます。殆どの皆さんはイタリア車のオーナーだけあってイタリア時間?と思いきや時間厳守で到着しています。それでも道に迷ったりで遅れてくる方もいてタイムラリーの前からラリー状態?なのは微笑ましい限りです。

続々と参加車が到着するのですが、心配していた駐車スペースも充分で並べて停めることができました。私たちにとっては見慣れたLANCIA Deltaでも一般の方からすると希少車で、バイクツーリングのライダーが見物のために集まってきます。しかしよく考えて見ると最近のライダーは高年齢化?しており、LANCIA Deltaは彼らにとっても青春時代の憧れだったようで、良く知らない仲間にクルマの解説をする光景があちこちで見られました。

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予定の時間から30分遅れで集合を完了し、いよいよタイムラリーの始まりです。

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