走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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ALFAROMEO Sport Collection 8

本来ならば"7"をご紹介するのですが、"7"はどうしても手に入りませんでした。コレクターの悲しい性として、これは耐え難いものがあります(笑)ので、何とかそのうちに手に入れたいと思っていますが、"6"に予告編として写真が掲載されていましたので、それをご紹介して、いよいよ待ちに待った?Giulia TZ2をご紹介したいと思います。

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1960年代のクルマのデザインを好きな方の中で、このGiulia TZ2を嫌いな方はいないのではないかと思います。
フェラーリ250GTO、シェルビー・コブラ・デイトナなどと並ぶ、当時のロングノーズ、ショートデッキのファストバックスタイルの究極と言っていいスタイリングを持ちながら、それらより一回り小さく可愛さを併せ持つのが、このGiulia TZ2なのです。
この美しいコンペティツィオーネ(レーシングカー)のストーリーは1962年のトリノショーで発表されたGiulia TZ(1)に始まります。本来のGiuliaのモノコックボディに替えて鋼管スペースシャーシーにアルミ製のボディを被せたのがこのTZ1で、そのボディデザインは当時の最先端の空力理論であったコーダトロンカと呼ばれるリアを直線的に切り落としたデザインが採用されていました。
デザインは"Z"の名前が示すとおりZagatoによるもので、搭載されたエンジンは1.6LのDOHCで最高出力は2基のウェーバー45DCOEにより112hpを発揮しました。その軽量ボディと空力のおかげで最高速は215km/hと素晴らしいもので、早速カルロ・キティが率いるワークスチームであるアウトデルタからグループ4カテゴリーの様々なレースに出場することになります。

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そして、その3年後にこのTZ1を更に発展させたTZ2がデビューします。鋼管スペースフレームはそのままに、アルミ製ボディを更に軽量化のためにFRP製に変更し、エンジンをさらにパワーアップし165hpまで高めたTZ2は最高速度245km/hを達成しました。
しかし、このTZ2の最大の魅力はその性能ではなく、ボディデザインにあると思います。全高はわずかに1060mmであるにもかかわらず車幅は1540mmと広く、地を這うようなスタイルにもかかわらず、その姿は造形として美しく、今でも見るものを感動させ続けています。
最大の問題はこのTZ2の製造台数で、TZ1が112台と言われていることに対して12台が生産されたに留まります。当然、世界で現存するTZ2はそれ以下ですので、所有することはおろか実際に見ることも難しいことだけは確かです。
私はまだ行ったことはないのですが、高知の自動車博物館にその貴重な1台が展示されているとのことですので、機会があれば是非この目で見てみたいものです。

さて、付属するミニチュアモデルですが、1966年のニュルブルクリンク1000kmレースに出場し、クラス優勝したモデルです。何せコンペティツィオーネですので、出場したレース毎に細部が異なっていたり、それ以上に個体差が相当あったと思われるTZ2ですので、Best製の1967年のモンツァに出場したTZ2のモデルと比較して見ても、細部が異なっていることが分かります。

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個人的な主観ですが、比べて見ると今回のモデルのほうが少し「のっぺり」し過ぎているように感じます。またテールのリップの上がり具合がBest製のモデルの方が「らしい」と思うのですが、いかがでしょうか?

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