走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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お台場の旧車三昧 ノスタルジック カーショー~その四~

中断してしまいましたが、再びノスタルジックカーショーの会場に戻りましょう。
最近の流行なのか、それともたまたまなのかは定かではありませんが、今回の会場での最大派閥?はいつもの国産旧車ではなく、アメリカ車でした。
確かに、50年代から70年代のアメリカ車は根強い人気があり、特にMOPARと呼ばれるスポーティカーは日本だけでなく本国でも多くのマニアが大切に維持しているのですが、それでも人気には波があり映画や雑誌の影響か、盛り上がったり下火になったりを繰り返しているような気がします。

そんな中にあって現在はと言うと、「盛り上がっている」ほうの時代に入るのではと思います。その理由はやはりリバイバルカーの影響で、アメリカの各メーカーが当時の車名とスタイリングをベースにした新車を発売すると同時に、そのベースとなったオリジナルモデルに脚光が当たり、相乗効果で売れているようです。

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PLYMOUTH Cudaです。個人的には1970年以降のダッジ-クライスラーのBプラットフォームと呼ばれたそれまでのボディよりも全長が短く、幅が広いボディを持つクーペが大好きです。一番好きなのはDODGE Challengerなのですが、残念ながら会場で見ることはできませんでした。

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こちらは同じくクライスラー系列のDODGE Chargerです。NASCARと呼ばれたストックカーレースに出場して大活躍したモデルで、そのカラフルなボディとスポンサーステッカーは子供の頃に見て衝撃を受けたことを憶えています。

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やはり一番人気なのは一連のFORD Mustangのラインアップで、こちらは珍しいBOSSです。Mustangの中でもレースホモロゲーション用に開発されたモデルです。

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映画などでも有名なのがこのMustang Mach 1というモデルで、この個体はその最高峰とも言える429cu.in.のV8エンジンにラムエアチャージャーを搭載したモデルで、1971年の1年間のみ生産された希少モデルです。そして「売約済」の札が下げられていました(苦笑)。

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とにかく会場ではMustangの展示車が多く、アメリカ車は年式によって細かい差異があるために見ていて飽きません。現在のMustangは随分と過去のイメージをうまくリデザインしていると思いますが、やはりオリジナルデザインに勝ることはできないことを再確認できました。

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アメリカン・グラフィティの世界を堪能できるのがこのCHEVROLET Bel Airではないかと思います。特にこの初代のベル・エアはそのサイズも手頃で、1950年代のアメリカ車のデザインエッセンスが詰まったクルマだと思います。

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私のとってベル・エアのイメージはこの個体で、スカイブルーとホワイトのツートーンが一番似合っていると思います。もちろんそれはカリフォルニアの太陽の下になければならず、自分で所有するのはあまりに気恥ずかしいのですが、この展示車は素晴らしいコンディションでした。

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アメ車と言えばピックアップ・・・という方も多いのではないかと思いますが、今回の展示車の中では殆ど見かけませんでした。唯一の展示車?がこのDODGEのモデルで、残念ながらその内容については良く分からないのですが、そのスタイリングは異彩を放っていました。

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アメ車はどーも・・・という方でもコブラが嫌いという方はいないのではないでしょうか。とかく曲がらない、パワーだけ、大味などと評されるアメリカ車のスポーツカーの中にあって、このコブラだけは別格扱いで、その暴力的なパワーもイギリスのAC Aceをベースとしているために認められているようです。しかし、その感覚はアメリカ人にとっても同様で、ヨーロッパ車のコンパクトなボディにアメリカ製のハイパワーV8を搭載したら・・・という単なるクルマ好きの考えそうなコンセプトから生まれたのがこのSHELBY Cobraです。

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コブラと言えば殆どの方がこの427コブラを思い浮かべるのではないでしょうか。確かに初期の289ユニットを搭載したスリークなボディではなくこのグラマラスなボディの方が迫力があることも確かだと思います。

しかし、究極のコブラはこの427ではなく、こちらです。

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SHELBY Daytona(Cobra Daytona Coupe)と呼ばれているのがこのクーペです。
デイトナ・クーペはシェルビーがル・マン24時間レースでフェラーリに勝つために開発し、たった6台のみが製造されたレーシングモデルです。
そして1964年のル・マンではフェラーリ250GTOを制して優勝したのですが、仮に売り物があれば、フェラーリ250GTOよりも高値がつくほど貴重なクルマです。

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実はこの展示車はその6台の内の1台ではなく、SHELBYによって再生産されたリプロダクションモデルです。
ご存知のようにこれまでもコブラは様々なメーカーがレプリカを製作して来ました。それは外見だけコブラに似せたものから、忠実にコブラを複製したものまで様々だったのですが、SHELBY社が新たに再生産を始めると、その由緒とクオリティから他のレプリカモデルを淘汰してしまいました。

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今回SHELBY Asia社が持ち込んだ各モデルは、もはやレプリカというレベルではなく、再生産モデルと言って良いクオリティでした。ちょうどロータス7とケーターハムの関係と言えば分かりやすいでしょうか。それは当時のコブラをベースに近代化を加えたモデルで、スーパー7と同様にコブラというクルマがある種エバーグリーンな魅力を持っていることの証ではないかと思います。

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その中にあってこのDaytona Coupeの出来栄えは素晴らしく、「本物」を手に入れることが実質上不可能な今にあっては、限りなく「本物」のDaytona Coupeを現代の公道でドライブすることができるこの展示車は、ひょっとしたら本物以上に魅力的かも知れません。

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エンジンはフロントミッドシップに収められているところも実車に忠実で、このクルマが何かを妥協したレプリカではなく、まさに再生産(リプロダクション)モデルであることが分かります。

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ホイールも現代のタイヤを履きこなすためにインチアップされていますが、ちゃんとハリブラント製のマグネシウムホイールを再現しています。

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ラジエーターの熱はエンジンルームには流れずに外部に放熱されるようになっているところもオリジナルと同じです。

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コクピットは一番近代化されている部分だと思います。それでもメーターの配置などは極力オリジナルに忠実に配置されています。

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こうして細部を見ていただくと、このクルマが市井のレプリカメーカーによるモデルではなく、オリジナル以上のクオリティを持ちながら、オリジナルに忠実に製作されたモデルであることがお分かりいただけるのではと思います。
仮にオリジナルがあったとしても、それを現代の公道で走らせることは叶わないでしょうから、このリプロダクションは当を得ていると思います。

個人的には今回のBest of ShowがこのDaytona Coupeでした。正直・・・欲しいです(笑)。

続いて意外に少数派であったヨーロッパの旧車をご紹介しましょう。

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

私はスタースキー&ハッチのフォード・グラントリノが好きでした。

ちなみにDUDGE はDODGE が正解だと思います....

  • 2012/06/20(水) 10:16:53 |
  • URL |
  • なごやまる #-
  • [ 編集]

>なごやまるさん
スタハチですか・・・。懐かしいですね。グラントリノも名車で、最近も映画のタイトルになりましたよね。
DODGEは失礼しました。思い込みは怖いです。謹んで訂正させてください(苦笑)。

  • 2012/06/20(水) 11:20:49 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

DODGE Charger大好きです。68年式ですかね?
もちろん'70 Challengerも好きですが。

  • 2012/06/20(水) 12:37:20 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>pekepekeさん
子供の頃はストックカーレースと呼んでいたと思うのですが、アル・アンサーとかAJ.フォイトとかが活躍していた時代です。チャージャーは本当に格好良かったですよね。

  • 2012/06/20(水) 20:05:04 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

昔、爆発デュークというテレビ番組でジェネラルリーって愛称の車が活躍してたのですが、ご存知ないでしょうか?あの車のベースは何だったのでしょうか…。今も心に刺さってます。

  • 2012/06/21(木) 00:18:20 |
  • URL |
  • きゃつお #-
  • [ 編集]

>きゃつおさん
確かダッジ・チャージャーだったような・・・。

  • 2012/06/21(木) 09:51:06 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

↑横レスです。
リー将軍は確か69年式のChargerです。
後年のリメイク映画では数が足らず70とかも改造して使ったそうですが。
70はワイルドスピードが有名ですね。

上記68との違いはグリルに縦のメッキラインが入ることと、テールランプが70Challengerみたいな横一文字になります。

以上、Chargerマニアより(爆)

  • 2012/06/21(木) 12:41:54 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>pekepekeさん
ありがとうございます(笑)。こうした劇中車も研究すると奥が深そうですねぇ・・・。

  • 2012/06/21(木) 12:53:52 |
  • URL |
  • 510190 #-
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