走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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お台場の旧車三昧 ノスタルジック カーショー~その弐~

いよいよ会場へ入場したのですが、会場内にはそれほど大掛かりな造作はなく、広い駐車場に展示車とテントが立ち並んでおり、それはモーターショーなどとは比べるべくもないのですが、私にとってはモーターショーよりも遥かに気分が高揚する「お宝」が並んでいる光景には、ついつい気持ちが散逸してしまい目が泳いでしまいます(笑)。
こういうときにはまず深呼吸をして心を落ち着けてから順番に展示車を見て廻ることにします。

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入ってすぐに目に飛び込んできたのはポインター号です。私たちの世代にはあまりに懐かしいウルトラセブンの劇中車なのですが、当時はメーカーとのタイアップなどという発想はなく、前作のウルトラマンではなんと円谷監督の愛車であったシボレー・コルベアにステッカーを貼り付けただけで登場していました。その劇中車が意外に反響が高かったために、その次回作であるウルトラセブンでは、もう少しコストをかけて改造したのがこのポインター号です。

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ベース車両は1957年クライスラー・インペリアルクラウンというモデルです。写真の通りどこから見てもテールフィンがついた当時のアメリカの高級セダン(写真は1958年モデル)なのですが、このクルマを円谷プロダクションはフロント周りを改造し、リアに整流板を取り付けてポインター号に仕立て上げます。
もともとポインター号のイメージがあったのか、それともベース車ありきで、製作年度からすると10年オチの中古車屋に転がっていたこのインペリアルクラウンを見つけたからなのかは定かではありませんが、結果として出来上がったポインター号はその強烈なインパクトから当時の子供達の心を鷲づかみにし、今尚、ウルトラシリーズの劇中車の代表作としてすぐに名前が挙がるクルマです。

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番組には複数のポインター号が出てくるシーンもあるそうなのですが、それは合成で、実際に製作されたのは一台きりなのだそうです。しかし、こうして様々なイベントに登場しているこのポインター号は、円谷プロが製作したオリジナルのポインター号ではなく、個人のマニアの方が自費でレプリカを製作したものなのだそうで、その熱意には恐れ入ります。
実際のポインター号が1957年式であるのに対して、このレプリカは1958年式をベースに改造されているそうなのですが、正直、どこがどう違うのか良く分かりません(苦笑)。

その詳細に関してはオーナーのHPに詳説されていますので、興味のある方はそちらをご覧いただければと思うのですが、ちゃんと自走でフツーにドライブして家族を乗せて出かける・・・というこのポインター号には私もかつて首都高で遭遇したことがあります。渋滞でノロノロ運転する車列の中にポインター号を見つけたときには思わず二度見してしまいました(笑)。

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オーナーのサービス精神は凄まじいものがあり、デモ走行時にはちゃんとウルトラ警備隊のコスプレをしてくれます。

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室内はウルトラ警備隊の個人装備(笑)以外はいたってフツーでした。

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それにしても、1958年式のアメ車を日常で乗るのも相当大変だと思うのですが、それがこのポインター号となると街中での注目度はいかばかりかと思います。オーナーの熱意とサービス精神がなければ成り立たない所業です。

そしてもう一台の劇中車がこのバットモービルでした。

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このバットモービルはポインター号のように個人が製作したレプリカではなく、実際に映画で使われたもので、以前の東京コンクールデレガンスにも展示されたのですが、今回はデモ走行を行っていました。

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実際の走行は意外にフツーで、火を吹くワケでも爆音を轟かせるワケでもありません。同時に様々なクルマが会場内をデモ走行しており、それらのクルマ達があまりに派手な爆音だったからかも知れませんが、その外見とは裏腹に静かに走行しているのがかえって印象的でした。会場にいる間に何度かデモ走行があったのですが、人間の慣れとは恐ろしいもので、後ろをバットモービルが通り過ぎてもそれが当たり前になってしまいました(爆)。

家族をこうしたイベントに連れ出す口実として、このような劇中車を展示することは意味があり、マニア目線のこうしたイベントの雰囲気を随分と和らげていた2台でした。

しかし、今回の会場でこの2台の劇中車よりもインパクトがあったのはキャステル・オート・サービスが持ち込んだ往年のスーパーカー達でした。

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とにかく展示されているクルマ達のコンディションが素晴らしかったのがキャステル・オート・サービスで、それはすでに新車以上のクオリティでした。

例えばこのLAMBORGHINI Miuraですが、

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これだけ御開帳(笑)するのは、そのクオリティに余程自信がなければとてもできるものではありません。

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新車発売当時のミウラはLAMBORGHINIの意に反して、「やむを得ず」発売されたクルマでした。

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それはスタディモデルとして発表されたミウラの評判があまりに良く、オーダーが次々と入ってしまい、充分な開発テストを行う間もなく販売せざるを得なかったためで、新車時には様々な問題を抱えたクルマでした。

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しかし、このクルマのコンディションはレストアというレベルを超えて、そうした新車時の不安材料が解消されたリビルトと呼べる仕上がりでした。

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一方、こちらのミウラは御開帳できない事情があったのではなく、デモ走行車として用意されていたものでした。
見ているとセル一発でエンジンがかかり、アイドリングもバラつくことなく安定して12気筒に火が入っている様子は、このミウラが完全に調整されていることが伺われました。

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キャステル・オート・サービスのミウラを見ていると、街乗りのファーストカーとして使えるのではないか・・・とさえ思えてしまいます。

そしてこのコーナーではさらに驚愕のクルマ達を見ることになります。

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