走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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お台場の旧車三昧 ノスタルジック カーショー~その壱~

ヒストリーガレージを後にして次に向かったノスタルジック カーショーの会場は、最近話題のガンダムがそそり立っているDiverCityの南側にある青海駐車場でした。
こは通常は青空の臨時駐車場なのですが、フジテレビの夏のイベントやJCCAのニューイヤーミーティングなどの会場にもなっている場所で、都内で駅からも歩いて行ける距離でこれだけのスペースを確保できる会場はそうそうないために、こうしたイベントには絶好の立地です。しかし一方で、天候に左右される青空の会場は主催者にとっては博打のようなもので、イベントを企画したことのある経験からすると実に胃が痛くなる場所でもあると思います。

お台場のクルマ関係のイベントで過去に訪れたことのあるものは、JCCAのニューイヤーミーティングと潮風公園で開催された東京コンクール・デレガンスくらいしかないのですが、いずれも好天に恵まれ、私自身は今まで酷い目に逢ったことはないのですが、今回も無風の薄曇という絶好のコンディションでの開催となりました。

会場の向かいにはこれまた巨大な臨時駐車場が用意されていますので、クルマで訪れたとしても全く不安がないのもこのお台場の良いとことなのですが、私の場合はこの来場者駐車場からイベントは始まっています。
それは会場内の展示車に決して劣らないマニアックな来場車が駐車しているためで、そんな美味しそうなオカズを前に素通りすることなぞできるはずはありません(笑)。そして気がつけば駐車場に小一時間ほどもいることになってしまい、すでに会場に入る前に充分お腹一杯となってしまうほどだったのですが、皆さん来場する時間帯もまちまちですので、駐車場でどんなクルマに逢えるかもこうしたイベントの楽しみの一つではないかと思います。

こうしたイベントの駐車場では、私のような変態な来場者も他にいるでしょうから、自分自身のクルマも「見学される」ことを前提とするのがマナーだと思っています。ですので、ちゃんと洗車してクルマを離れる際には車内も綺麗に片付けておき、さらにクルマを駐める場所も考えなければなりません。
駐車場の誘導員がいる場合はムリですが、今回は誰もいなかったために、まずはゆっくりと駐車場をくまなく走り、見学すべきクルマをチェックするのと同時に、どこに駐めると一番良いか・・・を考えるのですが、最終的にLANCIA Delta Integraleのブルーラゴスという限定色のボディカラーのクルマの横にしました(苦笑)。

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クルマを駐めたらそれまで物色?しておいたクルマを見学に向かいます。これでは車上荒らしのようですが、もしオーナーの方が近くにいらっしゃれば、ちゃんと声をかけてから写真を撮るのもマナーで、駐車場のクルマは展示車ではありませんのでそうした配慮も必要だと思います。

それでは物色した獲物?を順にご紹介して行きましょう。

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最初に目をつけた?のがこのランサーのラリー仕様です。私の年代にとってランサーと言えばエボリューションではなく、このGSRです。しかもこのクルマはオリジナルではないかと思えるほどのラリー装備で、ナンバーから推察するに新車からずっと登録されてきたように見受けられました。これがレプリカだとしたらそのエネルギーたるや凄まじいものでしょうし、オリジナルでラリーに参戦し続けてきた個体であったとしたら、それは博物館に入るべきレベルの個体でしょう。

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美しいポルシェ356クーペです。このボディカラーは実に似合っており、オーナーの趣味が窺えます。ポルシェ界の「へら鮒」と呼ばれているのがこの356で、911の原点でもあるために最後にはここに行き着く(戻る)と言われています。私自身はポルシェというクルマは認めてはいるものの、どうも今まで縁がなかったクルマですが、見るのは大好きで(笑)、この356もじっくりと観察させていただきました。

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これまた素晴らしいカマロです。おそらくレストアされたものだとは思いますが、珍しいSSのコンバーチブルです。個人的にはこの時代のMOPARと呼ばれるアメリカ車は大好きで、特に1970年のダッジ・チャレンジャーは大好物なのですが、このカマロもソフトトップの色がボディカラーとマッチしており、思わず乗り逃げしたいと思うクルマでした。

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ヒストリー・ガレージにあったほうが良いほどのコンディションのコロナ(RT20)でした。前年に発売された日産ブルーバードを打倒すべくトヨタが1960年に発表したコロナは、日本車離れをした流麗なデザインで好評を博しました。第一回日本グランプリでのクラス優勝もその販売を伸ばす後押しをしたと言われています。

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トヨタ・クラウンのピックアップです。それまでのクラウンの商用車はマスターラインと呼ばれトヨタは乗用車と商用車の車名を分けて差別化を図っていたのですが、シャシー、エンジンなど基本的なボディはクラウンと共通でした。このS50系からはステーションワゴンやピックアップもセダンと同じく、クラウンと呼ばれるようになりました。この時代のクラウンやセドリックはローダウンするとやたらと格好良く見えるのが特徴で、昔からオンボロ中古車はサーファー御用達だったのですが、現在ではそんな風に使い倒すのは勿体無いほどレストアされた素晴らしい個体を見かけるようになりました。

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個人的に刺さった?のがこの三菱ラムダでした。父親が三菱銀行に勤務していたために、実家で初めて買ったマイカーは三菱のコルトでした。その後にコルトはコルト・ギャランとなり、さらにギャラン・シグマと三菱車を乗り継ぐことになるのですが、三菱のセダンはどれもどこか「もっさり」としており、私にはちっとも良いと思えませんでした。
父親がシグマに買い換えると言い出したときに、何とかラムダを買わせようとしたのですが、父は最後まで2ドアはダメだと聞きませんでした。後になって分かったことですが、当時の銀行には妙なヒエラルキーがあり、父がシグマに買い換えることが「できた」のは支店長になったからで、ゴルフなどで会社の人に会う際にラムダだとチャラチャラしてると思われたのだそうです。今考えると平気で若いときからアルファ・ロメオに乗っていた私を父は理解できなかったろうと思いますが、当時の日本の財閥系企業ではそれも当たり前の処世術だったのでしょう。

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数台いるのでは・・・と勝手に期待していたのですが、いすゞ車はこのべレットGTR一台だけでした。私だけかも知れませんが、最近街中でべレットを良く見かけます。絶対数は希少なのですが、元気に待中で走っているところを見ると嬉しくなるクルマです。

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LANCIA Delta Integraleの中でも希少車と言われているこのブルーラゴスなのですが、会場にはもう一台駐まっていました。こちらはボンネットがカーボン製に交換された「やる気」仕様なのですが、Deltaは大切にノーマル状態を維持しても、こうしてチューンアップしてもサマになるのは、やはりその出自がホモロゲーションモデルだからでしょう。

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これも会場内で展示されていても不思議ではないX1/9でした。ボディレストアも行き届いており、全塗装されたデイトナイエロー?がとても美しい個体でした。モディファイも好感が持てるもので、シュノーケルにバンパーレス、リアスポイラーに加えてサイドミラーはセブリングといった定番のモデイファイでしたが、ひょっとするとかつてのクイック・トレーディングが販売したパーツを使用しているのかも知れません。内装もご覧の通りで、これも危うく乗り逃げするところでした(笑)。

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イエローと言えば、このFERRARI 308GTBも美しいイエローでした。これもおそらく全塗装されたものだとは思いますが、イエローは色調の選択が難しく、オーナーも随分と悩んだのではないかと思います。

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個人的に勝手に選ぶノスタルジック カーショー駐車場コンクール・デレガンス大賞がこのLOTUS EUROPEです。
本当に素晴らしいコンディションであることはこの写真からでも分かっていただけると思いますが、私が大賞にした理由はそのセンスです。ブラックにゴールドラインという定番のJPSカラーではなく、敢えて薄いメタリックブルーをチョイスしたそのセンスが素晴らしく、クルマのコンディションとともに駐車場内で「光って」いました。
オーナーの方がこのブログをご覧になっているかどうか分かりませんが、もし読者の方であれば是非ご連絡をいただきたいと思います。何か「大賞」を用意したいと思います(笑)。

さて、これでようやく会場に入ることができます。そして会場では先日訪れたパシフィコ横浜でのノスタルジック 2Daysとはまた異なる、凄まじい光景が広がっていました。

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

駐車場探索の方が楽しそうですね。

  • 2012/06/08(金) 09:34:17 |
  • URL |
  • S氏 #-
  • [ 編集]

カーイベントの場合、来場者駐車場も楽しいことになってますよね~

<乗り逃げしたい
久しぶりに510サン節が出ましたね。ニヤリとしました 笑

  • 2012/06/08(金) 10:36:34 |
  • URL |
  • chifurinn #UwkW36/E
  • [ 編集]

>Sさん
こうしたイベントに来る方は一般の方だけでなく「その筋」のかたも多いですから駐車場でも集まってミーティングとかしてるんですよね。

  • 2012/06/08(金) 12:06:11 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

>chifurinnさん
イタ車のイベントと異なり、様々なクルマが集まるので面白いですよ。自分の隠れた趣味に気づかされることも楽しみの一つだと思います。

  • 2012/06/08(金) 12:11:43 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

510190さんって,密かに青が好きなんじゃ.スバルみたいなカラーリングのデルタもカッコいいですね.
今回の記事で思ったのですが,赤や黄はソリッドの車も多いですが青系は少ないですね.

  • 2012/06/08(金) 22:48:27 |
  • URL |
  • Hiroshi #-
  • [ 編集]

>Hiroshiさん
密かに・・・というか青は好きですよ。ただ、ブルーはクルマを選びますね。
ランチアはそのイメージカラーがブルーですからすんなり受け入れられます。フェラーリも599とかはブルーが似合いますね。

  • 2012/06/08(金) 23:02:17 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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ヒストリーガレージを後にして次に向かったノスタルジック カーショーの会場は、最近話題のガンダムがそそり立っているDiverCityの南側にある青海駐車場でした。こは通常は青空の臨時駐車場なのですが、フジテレビの夏のイベントやJCCAのニューイヤーミーティングなどの会...

  • 2012/06/09(土) 16:53:35 |
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