走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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出張中古車展示場

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最近仲良くしていただいている「白金台アルファロメオクラブ」なる秘密結社?が主催する「朝カフェ」はイタリア車に限らず、様々なクルマ達が集まって来ます。

私たちのようなクルマ好きは、自分が乗りたいクルマの選択肢が多岐に亘っていますので、こうした集まりで仲間の様々な愛車を拝見できることは刺激になるのですが、学生時代のクルマ好きの友人達と根本的に異なっているところは・・・、

「新車がエラいワケではない」

ところにあります。考えてみればこれだけ様々な新車が販売されているにも関わらず、私たちの琴線に触れるクルマはそうそうないために、私たちの選択肢は中古車、旧車から果てはクラッシックカーに至るまで、敢えて言えばこれまで生産されたクルマの全てが選択肢となっています。
それは学生時代のように新車が買えないために、「中古車しか買えなかった」からではなく、欲しいと思うクルマが新車で販売されていないために中古車を買うという積極的な動機に基づいています。

事実、当時の新車の値段の何倍もかけてレストアしたクルマから捨て値のクルマ(笑)まで、様々なクルマ達が集まってくるのですが、私たちのようなクルマ好きにとっては最早、値段が高いクルマが偉いワケではなく、そのクルマを選び、乗りこなしているセンスのあるオーナーがエラいという価値観を持っていますので、その自信さえあればどんなクルマであっても堂々と乗ってくることができるのです。

以前にも書きましたが、一括りに「中古車」と言っても様々で、新車ではないという意味であれば、FERRARI 250GTOであっても立派な「中古車」と言えます。かつてバブルの頃にこのFERRARI 250GTOのお値段の話を会社でしていたら、全くクルマに興味のない部下の女性がこう言い放ちました。

「エアコンもカーステもない中古車がなんでそんなに高いんですか?」

私にはFERRARI 250GTOが中古車だという感覚がなかったのでその質問に絶句したのですが、言われてみれば新車でなければ全て中古車というカテゴライズは決して間違ってはいないでしょう(笑)。
一方でこの中古車の値段というのはある意味、ユーザーの価値観を反映している「適正価格」と言うことができます。新車の場合はメーカー主導でその値段は決定されるのですが、中古車の値段を決めているのは市場、すなわち需要と供給の関係です。もし世の中で誰もFERRARI 250GTOを欲しいと思う人がいなければ、おそらくその価格は暴落し、果ては廃車となってしまうでしょう。

中古車を選ぶもう一つの理由がここにあります。例えばAという新車があり、それが魅力的であったとします。しかしその新車価格はとてもその魅力に見合ったものではないと考えるときに、私たちはそれを新車では買いません。それはすなわち、Aというクルマは新車で乗る価値はないということになり、中古車となって自分のそのクルマに対する価値観と価格がバランスされてきたときに初めて、購入対象として検討を始めます。さらに自分の価値観以下の値段になったときには「お買い得」車を求めてアンテナを張り始めます。
そして出物が見つかったときに「パクッ」と食いつく(笑)ので、多くの仲間は、「さあクルマを買うぞ」とクルマを探すのではなく、このアンテナに感度があったときに動くため、乗り換えは突然やってくるのです。

従って、こうした集まりで皆さんのその「心のアンテナ」を話し合うのが実に楽しいのはある種の情報収集で、学生時代の新車の知識を披露しあう「口プロレス」ではなく、そうして話を聞いていると、「えっ!もうそのクルマはそんな値段なの?」とか、「まだ高いねぇ」といった会話から様々な情報を得ることができるのです。
ですので、こうした集まりの後にしばらくすると仲間の「乗り換え」が頻発するのも自然現象と言えるでしょう。

そんな中で面白かった仲間のクルマをご紹介しましょう。

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まずはこの「朝カフェ」の幹事役をかって出ていただいているCOLLEZIONEのN氏とK氏です。
N氏の愛車はこの世界?ではあまりに有名なALFAROMEO Giulietta Spiderなのですが、いつもK氏が乗ってくるもう一台は「荷物車」として毎回違ったクルマで楽しませてくれます。しかし、今回はおおよそ荷物を運ぶには不似合いな、LAMBORGHINI Gallardoでした(苦笑)。

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ラゲッジスペースはこのフロントのスペースのみで、工具やパンク充填剤でそのスペースはさらに削られてしまっています。恐らく、二人乗ってどこかに旅行に行くとなると相当な無理を強いられるでしょう(笑)

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それにしてもこのGallardo以降のランボルギーニのクルマとしての完成度は素晴らしく、そこは手作りだから・・・とかスーパーカーだから・・・といった言い訳を全く必要としない出来栄えです。
Diablo以前のランボルギーニはどちらかというと荒削りで、そのワイルドさがフェラーリとの差別化のポイントであったと思うのですが、AUDIの資本が入って以降はフェラーリとの差別化は180度転換され、むしろ機械としてマトモなのはランボルギーニの方になったのではと思います。

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しかし一方で失ったものもあり、この手のクルマを購入する購買層はそのクルマに実用性以上の何かを求めているのではないかと思います。Gallardoのコクピットはその外観とは裏腹に乗ってしまえばAUDIか・・・と思えてしまうほどフツーの空間で、居住性が良いと言ってしまえばそれまでですが、暴力的かつ退廃的な昔のランボルギーニの方がランボルギーニらしい・・・と思ってしまうのは「ないものねだり」なのかも知れません。

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一方で、仲間の「おろしたて」のFERRARIがこのTestarossaです。このクルマが最初に世に出たのは1984年!で、普通の中古車として見たときにはとてつもなくボロいはずなのですが(笑)、このピニンファリーナのスタイリングは全く色あせることがありません。

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その何モノにも似ていないスタイリングは今なお刺激的で、このデザインが30年前に生まれたとはとても信じられないでしょう。

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クルマの完成度としてはGallardoと比べると相当にアブないものがありますが、そんなことは瑣末なことで、このクルマは背中に12気筒を背負った「テスタロッサ」なのです!。

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オーナーにとってはそのことそのものが重要なことで、例え(必ず?)壊れようとも、何かがモゲようと(笑)、テスタロッサを持っていることだけで充分でしょう。

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しかしこの個体の程度は上々で、しばらくはナニゴトもないでしょう(苦笑)。それにしてもこのラジエーターキャップの注意書きにはシビれました。テスタロッサはクルマ全体が危険と言っても良いでしょう・・・(笑)。

そしてもう一台のFERRARIがF355でした。

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テスタロッサに比べると随分とマトモになったのがこのF355ですが、フェラーリもこのF355を境に一部のマニアのための「乗り手を選ぶ」スーパーカーから、女性でも乗れるクルマとして市民権を得たのではないかと思います。

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しかし、それはF-1マチックと呼ばれるセミオートマのおかげでもあり、「乗れる」ことと「乗りこなす」ことが別であることは当然で、このF355を本気で振り回そうとすると相応なドライビングスキルを必要とします。この辺りもGallardoと異なっているところで、Gallardoはフルタイム4WDで限界領域が高く、少々のことがあってもナニゴトもないクルマに仕上がっているのですが、このF355の場合はそれなりに牙をむいてくれる(苦笑)ところは、フェラーリのフェラーリたる所以でしょう。

さて、この日は乗り換えラッシュで、仲間の多くが新しく愛車となったクルマのお披露目の機会でもありました。すでにオーナーや仲間のブログでご紹介されていますが、次回は私なりの切り口?で、これらのニューカマーをご紹介することにしましょう。

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コメント

510さん

先日は楽しい夕方、ありがとうございました。早速、下町イタリアンは三兄弟とガヤガヤと家族で使わせて頂きます!、で、写真でみますと、510さん一番乗りだったのですね?次回も是非とも、よろしくご参加下さい。次はAlfaDay当日ですかね?(笑)

  • 2012/04/19(木) 06:45:28 |
  • URL |
  • ZAGATOR #jhHw6g8s
  • [ 編集]

>ZAGATORさん
こちらこそご案内いただきありがとうございます。あの店はZAGATORさんの初号機オーナーが見つけてきたのですが、下町らしくて良いかと思います(笑)。是非、ご贔屓に・・・。

  • 2012/04/19(木) 12:11:33 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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