走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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ALFAROMEO Sport Collection 3

別名「醜いジュリア」と呼ばれるGiulia T.I.(Touring International)を私は決して醜いとは思わないのですが、その「ハコ」がサーキットで暴れまわっている姿は一種痛快ではあります。

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1962年に発表されたGiulia T.I.は1.6LのDOHCエンジンと4輪ディスクブレーキを持つ(初期の生産モデルのみドラムブレーキ)当時としては先進的な機構を持つモデルでした。それは当時の国産車と比べて見ても歴然としています。
当時の国産車といえば、未だにルノーやヒルマンのノックダウンによる生産車を含めて、リーフリジッドサス、ドラムブレーキ、OHVエンジン、そしてコラムシフトであったのですから、このGiulia T.I.のスペックは、現代の基準で言えばさしずめスーパーカーのスペックを持つセダンと言って良かったのではないでしょうか。

アルファ・ロメオが、市販車としてはノーマルでもすでに充分以上の性能を持つこの Giulia T.I.をツーリングカーレースに出場させるべく、さらにチューニングを施したのがこのGiulia T.I. Superです。
1963年に登場したGiulia T.I. Superは、ノーマルから100kg近く軽量化され、エンジンはツインキャブ化され20hpアップの112hpとなり、翌1964年に無事にグループ2のホモロゲーションを取得します。

当時のツーリングカーレースではGiulia T.I.のような「ハコ」車は珍しくなく、最大のライバルであったロータス・コルチナを始め、オースチン・ミニ、ヒルマン・インプ、ジャガー・Mk2、そしてBMWやサーブなど、当時のサーキットシーンを見ると様々な「ハコ」が目一杯走り回っています。そしてそのサーキットでの活躍がダイレクトに新車販売に結びついた「古き良き時代」であったため、各メーカーはこぞってセダンのハイパフォーマンスモデルを開発し、サーキットへ送り込んだのです。この傾向は日本でも同じで、スカイラインやコロナ、ブルーバードなどの日本グランプリでの活躍は皆さんもご存知の通りです。

Giulia T.I. Superの総生産台数は500台と言われていますので、Giulia Sprint GTAとほぼ同じ台数が作られたことになります。しかし、現存する台数はGTAに比べると遥かに少なく、その「通好み」の外観と見かけによらない元気な走行シーンをサーキットで見かけると、それだけで嬉しくなってしまうのは私だけでしょうか。

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付属しているミニチュアカーは、1964年のSvezia-Rallyをクラス2位でフィニッシュしたモデルです。造形は少しデフォルメが過ぎて、全体的に角張り過ぎているように思えますが、もともとがアクの強いデザインですからこれも「味」かも知れません。ただこのアイボリーホワイトにトリコロールのストライプはGiulia T.I.にピッタリで、その後、Giulia T.I.をレース仕様に改造されたクルマにも多く見られるカラーリングです。写真は、私に「買わないか」と持ちかけられたGiulia T.I.のラリー仕様ですが、やはりこのカラーリングを身に纏っていました。

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そして私は…危うく買うところでした(苦笑)

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