走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ALFAROMEO Sport Collection 2

創刊号に付いていたGiulia Sprint GTAのモデルが意外に?良い出来だったので、第2号は…と期待していたところ、届いたのは33SC12 Turboというこれまたシブいモデルでした。

20070205221007.jpg

この33に関してご説明すると相当長くなってしまいますので、いずれ機会があれば詳しくご紹介したいと思いますが、33が開発された目的の、スポーツプロトタイプ選手権のグループ6というカテゴリーこそ、ポルシェ、フェラーリを始めとするスポーツカーメーカーがしのぎを削る、ある種「真の世界最速」を決める戦いだったと言えます。

1967年に2LのV8エンジンを搭載して33/2として実戦に投入されて以来、この33シリーズはライバル達の排気量アップに苦汁を舐めながらも進化を続け、1973年にはチューブラーフレームのシャーシーに水平対向12気筒エンジンを搭載して33TT12に進化します。そしてやっとのことで1975年、念願のメイクス・タイトルを獲得したのですが、レギュレーションの変更により一旦はこのレースから撤退することになります。
しかし、アルファ・ロメオは1977年にこのTT12を改良し33SC12として再度このクラスでのレースに復帰するのです。もちろんこのカテゴリーで勝ったとしても、メイクス・タイトルを得ることができないのは承知の上でしたが、それでもアルファ・ロメオはサーキットから去ることよりも戦い続けることを望んだからではないでしょうか。

この年、クラス優勝を成し遂げた33SC12は、この年限りでサーキットを去り、それ以降アルファ・ロメオはF-1でより厳しい戦いのほうにシフトして行くことになるのです。
すなわち、この33SC12こそアルファ・ロメオの歴史の中でのスポーツプロトタイプの最後の姿と言えるのです。

そして、この33使いとして最も有名なドライバーが、私も大好きな、Arturo Merzarioです。
1970年代のレーシングドライバーの中でも、最も個性的な一人と言って良いのが彼でしょう。マルボロの個人スポンサードを受け、ヘルメットを被っていないときにはいつもテンガロンハットを被って、サーキットを歩く姿は名物となっていました。彼は今でもサーキットイベントで当時と同じテンガロンハット姿で登場して皆を楽しませてくれています。

20070205221026.jpg

20070205221038.jpg


さて、この33SC12のミニチュアモデルですが、そのMerzarioのドライブによりSalisburgo 300kmレースに出場したものです。モデルの出来としては、最も有名なBrumm製のものと比べてもほぼ同等と言えるのですが、そのBrumm製に比べるとスマートに見えます。
2001年に日本で開催されたMuseo AlfaRomeoで展示された33TT12を間近で見たのですが、その記憶からはBrumm製のモデルのほうが、「らしい」と思うのですがいかがでしょうか?

018_18.jpg

こちらがBrumm製の33SC12です。デカールなどの貼りこみに雑なところもありますが、挽きモノの金属ホイールが美しいモデルです。

クリック↓お願いします!
b_01.gif


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ig510190.blog83.fc2.com/tb.php/90-cda4083c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。