走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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ホイルアライメントの意地悪

「タイヤは命を乗せている」
とはどこかのタイヤメーカーのコピーですが、さらに
「タイヤはクルマの健康状態を教えてくれる」
ことも重要なタイヤの役割と言えるでしょう。

アルファ164Q4は4輪駆動です。フロントにはエンジンとミッションが載り、後輪近くにはヴィスコマチックというセンターデフが搭載されています。車検証に記載されている前軸の軸重は950kg、後軸の軸重は710kgですから、前後の重量配分は57:43ということになります。しかしこの重量バランスは静止状態の場合であって、走行中の重量配分は前後左右に常に変化しています。これらの全てを受け止めているのが4つのタイヤですから、タイヤが正しく接地しているかどうかはそのクルマの性能発揮にとって大変重要です。写真は左前輪の偏磨耗ですが、外側が片減りしてしまっています。
20061118111903.jpg

ホイールアライメントとはホイールの車体への取り付け状態を設計値にすることです。一般的にはアライメント・テスターでトー、キャンバー、キャスターのそれぞれの角度を測定し、適正値に対して狂っていたら調整するという作業を行いますが、その適正値はクルマによって全て異なります。普通の量販車のデータはテスター屋さんが持っていますが、アルファ164Q4は希少車であるが故の悲しさでデータがありませんでした。仕方なく私のほうでデータをテスター屋さんに持ち込んでチェックしてもらいましたが、原因はトー角が狂ってしまっていたためにタイヤの偏磨耗が起こっていたようです。そのわずかな角度を調整するだけで見違えるほどクルマの挙動が変わったのにはびっくりしました。当然、タイヤ交換後の偏磨耗もなくなりました。

またタイヤのホイールへの組み付けも重要で、マッチングバランスといってタイヤを真円に近づけるようホイールに組み付ける作業が、タイヤの銘柄選びやホイールアライメントと同じくらい重要な作業です。私の場合は昔からお世話になっているタイヤサービスの鵜沢社長にお願いしているのですが、脇で見ていても…
「よくこんな面倒くさい作業をするなぁ」
と思うほど、何度もホイールとタイヤを組み替えてマッチングバランスを取ってくれます。

ちなみに、アルファ・ロメオに限らず輸入車の場合、メーカー出荷時にはホイールアライメントは適当で、ディーラーが納車時にきちんと調整するのだそうです。正規ディーラー車の場合は日本のディーラーでPDI(出荷前検査)時にちゃんと調整されていると思いますが、並行輸入車などは調整されていない場合もありますから、新車だから…と考えず一度チェックしてもらうことをオススメします。
20061118111849.jpg

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テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

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  • 2008/02/14(木) 19:43:44 |
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