走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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早起きは三文の得

私の今の姿を知る方々には信じてもらえないかも知れませんが、アルファ164Q4を愛車にする以前の私は、「クルマの集まり」なるものに参加することには否定的でした。アルファ75TSで始まった私のイタ車生活は途切れることなくその後20年以上継続し、おそらくこれからも一生続いていくことであろうと思っていますが、そのアルファ・ロメオとの生活もアルファ155V6まではあくまで単独の趣味であり、あの有名なALFAROMEO DAYにすら参加したことはなかったのです。
理由は至極単純で、徒党を組むことが嫌であったことと、アルファ・ロメオに乗って集まる方々に対するちょっと排他的かなという根拠のない偏見があったのですが、深層心理には一度参加してしまうと、「どっぷりと嵌りそう」という恐れがあったためで、結果としてそれは現実のものとなってしまいましたので、ある意味では自己分析がちゃんと出来ていたのでしょう(苦笑)。

そして、昨年からお邪魔するようになったのがこの「白金台アルファロメオクラブ」なる集まりで、この名前もいつの間にか決まったようで、「クラブ」と銘打っていながらもそこには特に縛りも制限もなく、ただアルファ・ロメオを中心としたクルマ好きが集まる集団で、入会の基準があるとすれば、スマートな(体型は別)熱いクルマ好きで、クルマとヒトと人生を楽しむことのできる「語るに足る」人ということになるのでしょうか・・・(笑)。
実はこうした曖昧でありながら一人一人にとっては明確な?基準が一番難しく、一方で皆がそのことを理解し、そのマナーを身につけていると、同型車や同メイクスといった客観的な基準により集まる集団よりも遥かに居心地が良いことは、最初にお誘いいただいた「房総ツーリング」で実感させていただいていました。

ACF001.jpg

それまではツーリングを中心に集まっていたのですが、今回はもう少し身近に集まりたいね・・・とのことから「朝カフェ」と題した早朝のミーティングが企画され、そちらにもお邪魔することにしました。
その模様は、参加した笹本氏のブログや主催者の一人であるZAGATORさんのブログで両氏が書かれていますので、併せてご覧いただければと思います。

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この「朝カフェ」の集合場所は第三京浜の都筑PAで、この場所はアルファ164オーナーズクラブの「寄り合い」の場所でもあります。しかし、「寄り合い」なるミーティングが開催されるのは夜で、こうして早朝にこの場所に来る機会はなかったためにとても新鮮でした。
集まった面々はツーリングに参加した方々が中心でしたが、私自身は前回の新春ツーリングに欠席してしまったために初対面の方も多く、それでも皆同じスタンスのクルマ好きであるためにすぐに打ち解けてクルマ談義で盛り上がることができます。

今回はCOLLEZIONEの方々が参加してくださり、Giulietta SpiderとAlfetta GTV2.0という強烈な2台で参加されてコーヒーとサンドイッチのサービスをして下さいました。当然のことながらこれらの荷物はGiulietta Spiderには積めないために、Alfettraを荷物運搬車として使っているところが恐れ多いのですが、会費100円で暖かいコーヒーと美味しいサンドイッチを頂き、さらに「おみやげ」まで用意していただいたのですから、おそらくアシが出てしまったであろうと思います。
次回からは会費を上げてでも、あまり無理のないようにして頂いたほうが気を使わずに済むかと思います。

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実はこのGiulietta Spiderは有名な個体で、私も過去のイベントで写真を撮っています。

こちらが2008年のLa Festa Mille Miglinaのスタート時で明治神宮の参道で撮影したものです。

20081011LaFestaMilleMiglia 049

20081011LaFestaMilleMiglia 050

そしてこちらが2009年のLa Festa Mille Migliaの写真で、ゴール間近の「海ほたる」で撮影したものです。

LFMM2009 114

業務連絡となってしまいますが、リサイズ前の画像サイズは3456X2304pixelと大容量で、大判の印刷にも耐えるサイズですので必要ならばご連絡ください。

一方のAlfetta GTV2.0は売り物とのことですが、そのクルマは素晴らしいコンディションでした。実はこの年代のクルマがアルファ・ロメオの中でも一番タマが少なく、Giuliaなどがレストアされて素晴らしいコンディションで流通していることに対して、70年代後半から80年代のアルファ・ロメオは輸入された台数そのものが少なかったことに加えて、部品の入手の問題やボディの腐食が酷いために、早々に捨てられてしまう例が多いのです。
ちなみにこれから買おうというチャレンジャーの方(笑)のためにに朗報ですが、この年代のアルファ・ロメオは北米で販売されていたために、アメリカには純正からOEMまで様々なアフターパーツが販売されていますので、考えようによってはこれからが正念場になるアルファ155以降のモデルよりも部品の状況は良いかも知れません。

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当時のモディファイの定番であったロナール製のホイールです。純正も格好良いのですが、このロナールのホイールはベストマッチだと思います。

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以前の記事にも書きましたが、私自身はAlfetta GTのボディデザインが好きで、いつかはGTV6を・・・と狙っていましたので、コレ幸いと見学させていただいたのですが、コクピットに座る勇気がありませんでした。

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理由は至極単純で、そんなことをしたら最後、どうしても欲しくなってしまうからだったのですが、そのコンディションは本当に素晴らしく、これから他の個体を見る機会があるときに、これがベンチマークになってしまうのは少し困ってしまいました(苦笑)。

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まだしばらくはミニチュアカーで我慢です(笑)。ちなみにこのミニチュアカーのホイールが純正です。

さて、皆さんは思い思いに助手席試乗に出かけて行ったのですが、私は居残りをしてゆっくりとお話をさせていただく機会のほうを取りました。私にとってはこの時間が一番楽しく、さらに皆さんが思い思いのクルマの助手席試乗を終えて帰ってきてその感想を語り合っているのを聞いているのが楽しかったのは、根っからの「幹事病」なのかも知れません。

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そんな試乗車?の中にあって異彩を放っていたのがこのアルピーヌ・V6ターボではなかったかと思います。私は永年イタリア車ばかり乗っており、集まるのもイタリア車ばかり・・・という環境にいましたので、どうしても見方がイタリア車寄りになってしまい、その対極にあるドイツ車はそのクルマの出来がいかに良くてもどうも苦手なのですが、一方でフランス車となると同じラテン系ということもあり親近感があるのです。
事実、過去に勤めていた会社の役員のお嬢様に免許を取って初めてのクルマについて相談を受けて、ルノー・ルーテシアのバカラという高級仕様車をオススメし、さらにその中古車の上物を探して乗っていただいたり、同じく元上司のセカンドカーとしてプジョー・106S16のSifo Specialといったレアな仕様のクルマを買っていただいたりしていました。

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このアルピーヌ・V6ターボは個人的にはずっと射程圏内のクルマで(笑)、何度か逝きそうになったことのあるクルマでした。かつてルーテシアの出物を探して相談に行ったCinqというフランス車専門のスペシャルショップにあったアルピーヌ・ターボV6・ルマンという特別仕様を危うく買いそうになったこともあるのです。

このクルマの問題は二つで、一つはエンジンルームの熱排気で構造上の問題からエンジンルームの熱が抜けず、冬場でもオーバーヒートすることが多々あり、夏場の首都高の渋滞などは即アウトと言われるほど、とにかく熱害対策に苦労するクルマです。そして二つ目は内装で、そのデザインはアバンギャルドで素晴らしいのですが、樹脂の材質がとにかく悪く、経年劣化でボロボロになってしまうのですが、この個体はコンディションが素晴らしく、あとは熱対策をどうするかですが、これは新しいオーナーのこれからのお楽しみでしょう(笑)

アルピーヌとは不思議な縁で、かつて関西にいた頃に遊びに行っていた柳原メンテナンスがアルピーヌA110を「一山幾ら」で輸入し、ちょうどそれがコンテナで到着したときに居合わせたために、社長のA110チェックにご一緒させていただく機会を得て、初めて見るA110に完全にヤラれてしまって以来、アルピーヌは心の隅にずっと棲み続けているクルマです。
残念ながら私の体格と身長ではアタマがルーフに当たってしまい、とても長時間は乗れないと分かってしまったのですが、一方で同じアルピーヌでもこのターボV6は大丈夫で、シートバックを寝かせ、「手長猿」となってしまうドライビングポジションさえ我慢すれば、充分に乗れるサイズでした。
オーナーの方には失礼ながら、いつか「地獄クルマを訪ねて」の対象車として取材させていただきたいクルマです。

話したりクルマを見たりするのに夢中で、あまり写真を撮るヒマがなかったのですが、それほど楽しいひと時でした。企画してくださった白金台アルファロメオクラブの幹事の皆さんに感謝です。

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コメント

同じくLCJ嫌いな私登場。
LCJは基本ランチアレプリカは参加できません。
そんな了見の狭い集まりは願い下げです。
理事局は本物を所有している事のみに固執していて、構造がどう変わってるのか?
どんな違いがあるのかには興味ないようです。

こんなこというとアレですが、私特定のメーカーに興味ないんですよ。
どこのクルマだろうと琴線に触れた物を指名買いすることが多いです。

  • 2012/03/02(金) 07:56:08 |
  • URL |
  • S氏 #-
  • [ 編集]

>同じくLCJ嫌いな私
クラブにはそれぞれの考え方がありますから、LCJの考え方はそれはそれでアリだと思いますよ(苦笑)
間口を広げる運営方針もあれば、一方で狭くして密度を濃くしようというクラブもあります。
まぁ、参加するかどうかは最後はそれぞれがが決めることですからね・・・。

  • 2012/03/02(金) 11:45:50 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

房総、つくばのツーリングもいいけど

寒い中お疲れ様でした。朝っぱらから都筑SAに集結して間が持つのかなと、危ぶんでおりましたが、皆さん思い思いに楽しんでおられる様子で安堵しました。ロケーションとしても、COLLEZIONE、デルオートなどのショップにも近いですし、悪くないなと思いました。但し、2次会会場と化したデルオートはアルファの珍車がたくさん来襲し、さぞスタッフは面食らったでしょうが(爆)

  • 2012/03/02(金) 12:15:14 |
  • URL |
  • 赤丹。 #-
  • [ 編集]

>赤丹さん
本当にありがとうございました。これからも定例になる?のでしょうが、確かにオプションツアーに出撃する場所としても便利なところですね。港北エリアにも様々な工場がありますので、「圧力団体」のように押しかけるのもアリだと思いますよ(爆)

  • 2012/03/02(金) 12:20:15 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

型にハマらず気軽に集まってるだけの雰囲気がイイので、あまり拡大方向にならずにこのまま長く続いた方が居心地イイなと感じております

あれッ、フェッタのドライバーズシートにモデルさんのような人が座ってますが、あのフェッタ、自分マジで欲しいです

  • 2012/03/02(金) 14:42:41 |
  • URL |
  • 笹本隆太郎 #-
  • [ 編集]

>笹本さん
モデル???えっ?誰ですか??(笑)
アルフェッタ・・・保管場所さえちゃんとあればねぇ。

  • 2012/03/02(金) 21:14:15 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

510さん
体調不良が続き、未だに本調子では無く、コメント遅くなりすみませんでした。
そうですねぇ~、楽しい数時間でした。矢張り、クルマが主役ではなく、人が主役で、その人を繋ぐ触媒の働きを素晴らしきクルマ達がしてくれる、というのがいいですね!笹本さんがおっしゃっているように、「居心地がいい」のは大切ですから。。実は、以前も青ガエルさんと私のfacebookにいきなり、白金台アルファロメオクラブに入りたいので、というリクエストがあったのですが、青ガエルさんとも相談して、「今、人数的にも一杯一杯だから、過去に参加したことのある人か、現会員の紹介とかでないと雰囲気
が壊れちゃうからねえ。。」と言って、”そのまま”にしてしまったケースもありました。(勤務先が驚きでしたが、これはまたZAGATO Cafeかなにかで(笑))
従って、まあ、この調子で着実にいいねえ、を積み重ねていくのがいいのかなあ、と思ってます。
どうか、これからも遊んでやって下さいませ。510さんとクルマ達を前にウダウダできるのを楽しみにしております。
PS.
ゼロ戦エンジンの青焼き、探すのを妹に頼んでおきました。また後日。

  • 2012/03/03(土) 01:41:27 |
  • URL |
  • ZAGATOR #jhHw6g8s
  • [ 編集]

>ZAGATORさん
どうぞお体を大切にご自愛くださいね。
個人的には、「来るもの拒まず、去るもの追わず」が理想だとは思いますが、自分達の居心地の良さを優先すると「来るものを拒む」ことも必要だと思っています。
元来、「倶楽部」とは良い意味で排他的なものであるべきで、マナーとセンスを身につけた「大人」の集まりが理想だと思っています。ですので誤解を恐れずに言うならば、私自身はこの集まりに自分の知り合いを誘ったことも紹介したこともありません。それはマナーとセンスを持ち合わせた知り合いがいないということではなく、それを幹部メンバーに共感し賛同していただいて始めてご一緒させていただけると思っているからです。最近はこうしたあえて敷居を高くした倶楽部が少なくなり、誰でもどーぞ・・・と人だけ集めて中はグチャグチャという結果を多く目にします。
運営について口を挟む気は全くありませんし、私自身もお邪魔している身であると思っていますので、お任せしますが、ずっと居心地の良い「語るに足る」皆さんとご一緒できればなぁと思っています。

  • 2012/03/03(土) 01:58:02 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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