走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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LANCIA Storatos HF 製作記7

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このキットはエンジンレスですので外から見えるエンジン部分が一部のみモールドされており、シルバーに塗るよう指示されています。エアブラシで塗り分ける方法もありますがマスキングが面倒ですし、それほど目立つ場所でもありませんので私の場合はフリーハンドで筆で塗ってしまいます。これもセオリーですがベースがラッカー系塗料で塗装されている場合は、その上に色を塗り重ねる場合はエナメル系の塗料を使用します。エナメル系の塗料はラッカー系の塗料を侵さず乾燥が遅い代わりに塗料の伸びが良く、ムラになりにくいという特徴があります。特にタミヤのエナメルクロームシルバーは本来、筆塗りには向かないとされているメタリック系塗料の中でも筆で塗った時の発色が素晴らしいもので、ちょっとしたメッキパーツのタッチアップなどに使用できて重宝する色です。

「弘法筆を選ばず」と言いますが、模型の塗装の場合筆はとても重要です。高価な筆が良いとは限りませんが、模型用に造られた筆は値段が高いほど確実に優れていますので、できる限り良い筆を使ったほうが結果としてトラブルも少なく製作がスムーズに進むと思います。

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マスキングなしのフリーハンドの塗装でもこの程度の塗装は可能です。(老眼との闘いはありますが・・・)

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過去の記事でパーツの切り離しについて書きましたが、クリアパーツの切り離しにはさらに神経を使う必要があります。クリアパーツはその材質が硬く、捻性がないために切り離しの際に欠けてしまったりクリア部分が白くなったりしてしまうのです。目立たない場所であれば良いのですが、写真のようなリアスクリーンの切り離しには秘密兵器があります。それはエッチングソーと呼ばれているもので、金属のエッチングでできた薄いノコギリです。
これを使ってゲートを切り離してやれば傷をつけずに切り離すことができます。

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塗装が乾いたら組み上げたユニットに塗装済みのパーツを合体させます。

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排気管はミニチュアモデルのアクセントとなるパーツだと思います。このキットのモールドは平均点だと思いますが、念入りにパーティングラインを整形し、さらにエンドの開口部を薄く削って塗装すると見栄えがするようになります。

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まずはサーフェイサーを吹いてからMr.メタルカラーのステンレスをスプレーします。Mr.メタルカラーは塗装してから磨くことにより金属色の表現ができるものです。

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塗装してすぐはこのような色調なのですが、

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乾燥後に柔らかい布で磨いてみました。上が磨く前で下が磨いた後です。正直それほどの違いは感じられませんでしたが、もっと面積の大きいパーツだとそれなりの違いが分かるのかも知れません(苦笑)
ただ磨かないよりも磨いた方が実感が出るのは確かですので、引き続き2本とも磨いてやることにします。

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さらにマフラーの焼き色を表現してみます。焼き色の表現はパステルを使うのですが、それはタミヤのウェザリングマスターで、これは化粧用のファンデーションと同じもので付属のスポンジ筆で擦り付けてやるのも化粧品と同様です。

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ベースに青焼けを表現するパステルをスポンジ筆で塗りつけて、その上から赤焼けを表現するパステルを塗るとステンレスが熱で焼かれた表現をすることができます。マフラーエンドの内側を黒く塗って完了です。
実際に取り付けると殆ど目立たないパーツですが、模型制作は自己満足の世界ですので(苦笑)こうした遊びもモチベーション維持に必要です(笑)

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引き続きフロントとリアの足回りを製作します。キットではショックとスプリングが一体でモールドされており、コイルスプリングを赤で塗るように指示されています。しかしそれだけでは実感が出ませんので、隙間に黒でスミ入れをしてみました。

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次にコクピット内で目立つのが消火器です。キットのモールドはそこそこシャープですので、そのまま使用することにしますが、取り付けバンドはモールドがゴツいので削り取って0.1mm厚のアルミ板を細切りにして巻いてやります。さらに演出で消火器に貼られている注意書きを再現します。このデカールはガンダムなどのモビルスーツモデル用に別売りされているディテールアップ用のデカールなのですが、書いてある文字が見えるワケではありませんので、それっぽいものを選んで貼ってやれば完成です。このガンダム用のディテールUPデカールは様々な種類があり、ボンネットの裏のCAUTIONラベルなどにも結構使えるのではないかと思います。

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ミニチュアモデルのもう一つのアクセントがコクピットです。このモデルはドアも閉まったままのクローズドで作成しますので出来上がってしまえば殆ど見えなくなってしまうのですが、それでも視界の良いフロントガラス越しに見えるコクピットはやはり「見せ場」の一つだと思います。

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まず最初に手を入れるのはシートベルトです。キットのシートベルトはデカールで再現するようになっていますが、シートベルトはフロントガラス越しに良く見えるために手持ちのエッチングパーツを使ってディテールアップすることにします。シートベルトアンカーを取り付ける場所はあらかじめ穴を開けておき、シートを接着する前にアンカーを取り付けておきます。エッチングパーツの切り離しには、エッチング用のハサミを使用します。小さなエッチングパーツはニッパーよりこうしたハサミの方が使いやすくて便利です。

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シートベルトは赤だと見栄えがするのですが、実車のBritax製シートベルトは黒ですので、あまり目立たないかもしれませんが、エッチング製のバックルとキット付属のBritaxのシールを貼ると随分と見栄えが良くなりました。ハセガワもモデラーがシートベルトを自作することを念頭においているようで、ちゃんとBritaxのロゴのみのデカールを用意してくれていました。

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キットのヘッドレストステーはプラスチックのモールドで表現されていますが、いかにも無骨ですので同じく金属線で置き換えてやります。切り離しに使用するニッパーは通常のプラスチック用のニッパーではなく、金属用のニッパーを用意してください。今回は切断面が表に出ませんが、金属の切断面はその後の整形が面倒ですので、切り口が美しくないとヤスリで削ったり面倒な作業が増えてしまいます。用意するのは0.8mm径のアルミ線で、ステーを削り取り、ピンバイスで穴を開けて差し込んでやれば完成です。

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キットのシフトノブはプラスチック製ながらシャープなモールドでシフトノブの形も的確なのですが、やはりメタル製のアフターパーツには敵いません。ここは一つ奮発して置き換えることにします。

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このキットの場合はあまり見えなくなってしまうのが残念なのですが、インパネ周りもストラダーレと異なり、ラリーカーらしく賑やかにメーターやスイッチが付いています。メーターはデカールで再現されていますので、丁寧に貼り付けてやります。また各種のスイッチも塗り分けてやれば完成です。一部のウォーニングランプはクリアー色で塗るように指定されていますが、クリアー色はそのまま塗っても色栄えがしませんので、ベースにシルバーを塗ってからクリアー色を塗り重ねるようにします。

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次はいよいよボディへのデカール貼りに続いて外装の仕上げを行います。

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