走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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Coppa di Tokyo 2011 ~その壱~

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今年は多くのクルマ関係のイベントが中止、もしくは縮小されているのですが、何とか無事に開催できたのがこのCoppa di Tokyoです。それでも事前の告知が殆どなく、私自身も友人のR君から聞いて開催されることを知った有様でした。理由は定かではありませんが、参加者だけでなく見学者も楽しめるこのイベントは、地元の汐留イタリア街商店会の協賛の基に開催されているのですから、もう少し集客のための告知があっても良かったのではと思います。

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それにしても何回見ても飽きることのない素晴らしい眺めです。日常の生活では決して見ることのできないクルマ達が「一体どこにいたんだ?」と言うほど集まってきます。参加車の皆さんは常連の方が多く、決してストイックにレースの準備をするのではなく、あちこちで雑談をしながら和気藹々といった雰囲気で楽しんでおられるのが伝わってきます。
参加車のゼッケンもどこに貼るかは結構重要で、オーナーのセンスを求められる作業なのですが、流石に皆さんこうしたイベントに慣れていらっしゃるようで、各車ともベストな位置に貼られていました。

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一部のコアなファンの方のご要望にお応えして(笑)、今回は参加車両をフルバージョンでご紹介して行きたいと思います。

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一番手でスタートしたのは1924年BUGATTI T13 Bresciaです。今年のBUGATTIの参加はこの一台だけで少し寂しいものがありました。この年代のクルマで長距離のラリーに出場するのは本当に大変ですので、このCoppa Di Tokyoはその走行距離も手頃で参加し易いハズなのですが、先日のLaFesta Autunno2011のほうに遥かに多くのBUGATTIが参加していたということはBUGATTIのオーナーに武闘派の方が多いということなのでしょうか(笑)

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続いては1929年AUSTIN 7 Specialです。ご存知の通り大衆車として発売されたAUSTIN 7は、セダンだけでなく様々なボディが架装され、その中でもレーシング仕様はそのお値段からサンデーレーサーに愛されたモデルでした。
実際にこのモデルもそうしたレーシング仕様の一台なのですが、思わず笑顔になるようなクルマでした。

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今回の参加車の中でも白眉であったのがこの1929年 BENTLEY Pacey Hassan Specialでした。初めて見たのですが、BENTLEYの中でも珍しいモノポストレーサーです。

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後にゆっくりとディテールを観察することができたのですが、この年代のクルマの中でもBUGATTIと並び工芸品のような造りに本当に感激しました。BENTLEYはどちらかと言えば無骨なイメージがあるのですが、このモデルは繊細な美しさに満ちていました。

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1934年 SINGER 9 LeManです。名前の通りLeMan24Hレースに出場するために製作されたモデルですが、本当にこれで24時間レースを走ったのかと思うほど普通の仕立てです。それも当然で、当時はレーシングカーとスポーツカーの垣根が低く、プライベーターであれば英国から日常に乗っている愛車でLeManまで自走し、そのままレースに出場するというのは当たり前でした。

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1935年 BMW 319 Sport Cabrioletです。戦前のBMWは航空機エンジンのメーカーとして有名でしたが、同時に現在のように自動車やモーターサイクルの製造も手がけており、BMWのクルマは当時からスポーティイメージで売っていました。

引き続き参加車をご紹介していきましょう。

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1933年 MORGAN Three Wheeler2台です。名前の通り前輪が2輪で後輪が1輪の三輪車です。フロントに空冷2気筒エンジンをむき出しに搭載し、後輪を駆動するというメカニズムで、オートバイと自動車の中間のようなクルマです。イギリス人はこうしたプリミティヴなクルマが大好きで、まるで第一次大戦の複葉戦闘機に乗っているような気持ちになるそうです。

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一方こちらは1960年、1958年のMESSERSCHMITT KR200です。同様に前輪が2輪で後輪が1輪の三輪車ですが、名前から分かるようにドイツの航空機メーカーであったMESSERSCHIMITT(メッサーシュミット)社が戦後に製造したクルマです。乗員はタンデムで乗り込む2人乗りで、乗室のキャノピーは飛行機のように真横に跳ね上げる方式を取っています。MORGAN Three Wheelerが第一次大戦の複葉戦闘機なら、こちらは第二次世界大戦のメッサーシュミットBf109を彷彿とさせてくれます。

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第二次世界大戦の敗戦により航空機の製造を禁止されたドイツの航空機メーカーは自動車製造にその活路を見出します。先ほどのMESSERSCHMITT社と同様にBMW社も航空機エンジンを製造できなくなり、自動車とオートバイの製造に注力することになります。しかし、空襲で焦土と化したドイツ経済はボロボロで、こうした小型車しか販売のニーズがありませんでした。こちらは1960年 BMW ISETTAです。最近、ABC-MartのTV-CMでも使われたので一般の方にもメジャー?になった車種で、そのCMを見た方はドアがどのように開くかご存知でしょう(笑)。

このペースでご紹介していると延々と続いてしまうので(苦笑)、次回からは少しペースアップして行きたいと思います。(できるのか?・・・)

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

> 今回は参加車両をフルバージョンで

おぉ期待します。知らない車がいっぱいありそうです。

  • 2011/11/29(火) 12:31:27 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>pekepekeさん
ご声援ありがとうございます。こうしたイベントを見ることができなかった方々に少しでも「行った気」になっていただければ嬉しいですね。また、参加された方にも見ていただいているようですので、「オレのクルマが出てない・・・」というのも寂しいと思いますので頑張ってご紹介して行きます。

  • 2011/11/29(火) 19:05:45 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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