走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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極東の1000マイル~2011~ その壱

大小を問わず数多くのクルマのイベントが今年はその開催を自粛しています。震災に遭われた地域と皆さんのことを思うと、「遊んでる場合じゃない」という考え方と、「こういうときこそ遊ぼう」という考え方が交錯する中にあって、主催者による開催続行と自粛の両方の判断は止むを得ないことだと思います。
そんな中にあってなんとか開催することができたのがこのLa Festa Autunnoで、去年まではLa Festa Mille Migliaと呼ばれていた伝統のイベントです。日本でこれほどの規模で、さらに長距離を走るクラッシックカーのイベントがなかった時代からすると、現在のように様々なイベントが行われるのは夢のような話なのですが、それでもスポンサーのサポートに始まり、走行する地域での理解など開催には毎年数多くの課題があることでしょう。特に今年は大震災という問題だけでなく、日本の景気の低迷という経済環境の問題もあり、こうして開催に漕ぎ着けるまでには、スタッフの皆さんには並大抵ではないご苦労があったことと思います。

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ブログでこのイベントをご紹介するには3回目になるのですが、初回は明治神宮のスタート地点で、そして二回目はゴール間近の海ほたるで取材しましたので、今回はスタートして最初のスタンプポイントである関越自動車道の上里SAで取材をすることにしました。
連休初日ということもあり、関越道は早朝から始まる行楽に向かう車の渋滞が一部残っており、到着したときの上里SAはクルマを駐める場所を探すのが大変なくらいの大混雑でした。それでもお昼時を過ぎるとSAのクルマも減り始め、駐車スペースにも余裕が出てきました。

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今年のサポートカーはFIAT500でしたが、不思議なことにこれほどサポートカーが似合うクルマもないのでは?と思えるほどこのステッカーが似合っていました。
スタッフの方に到着時間を確認し、時間に余裕があったので昼御飯を食べながらのんびり待つことにしたのですが、集まってくるギャラリーも少なく、撮影ポイントとしては絶好の場所を確保することができました。しかし、予定より1時間も早く先頭車が到着してしまい、撮影準備途中での取材スタートとなってしまいました。

今年の参加車は例年の常連が中心となっていましたので、繰り返しになるクルマの解説は控えめにしてなるべく多くのクルマをご紹介したいと思います。また実際にスタンプポイントに入ってきたクルマの順番ではなく、分かりやすいようゼッケン順(年代順)にご紹介することをご了解ください。

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あまりに有名な1927年 BUGATTI T35Cです。様々なクラッシックカーイベントの常連ですが、それだけコンディションの維持が行き届いているということで、当日も元気に走り去って行きました。

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1926年 BUGGATI T37Aです。ナビゲーターは女優の水野みどりさんでご主人は日本のBUGGATISTAとして有名な方です。

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1925年 BUGGATI BRESCIA T22/T13です。撮影準備もままならないうちに連なって飛び込んできたために無様なカットになってしまいました(泣)

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1927年BUGATTI T35Bです。CGTVのオープニングシーンを思い浮かべる方も多いのではと思います。

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1923年 BUGGATI BRESCIA T22です。ほぼスタート順で入ってきた先頭集団のBUGATTI達でしたが、考えて見れば戦前のBUGATTIが連なって高速道路を走行して1時間も早く到着できるのは凄いことで、どのクルマもメンテナンスが行き届いている証拠です。

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1923年 FIAT 501Sです。第一次大戦後にFIATから始めて発表されたのがこの501ですが、そのスポーティバージョンであるSやSSを含めて47,600台が生産されたと言われています。

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1927年 BNC 527 MONZAです。カラーリングのせいもあるでしょうが、BUGGATIにも似た美しいフォルムのクルマでした。この年代のスポーツモデル共通の悩みがラゲージスペースで、各車とも様々な工夫をしてロングツーリングのための荷物を搭載していました。

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1926年 BENTLEY 3L SPEED MODEL FITTED WITH 4 1/2Lで、エントリーリストの名前の通り、エンジンを4.5Lに換装しています。

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1926年 ROLLS ROYCE 20HPです。イベントの常連ですが、80年以上前のクルマでもこうしてきちんとメンテナンスすれば現在の道路をパレードランではなく普通に走ることができるのです。

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1931年 RALLY N.C.P.です。BUGGATI Blueとは異なる水色のボディが美しく、かつスポーティなクルマです。

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1931年 ASTON MARTIN INTERNATIONAL LE MANSです。このクルマも御馴染みですが、こうして再会するとちゃんと日本にあることに安心します。

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1933年 MG MAGNA Kです。今は無きMGですが、戦前のMGはイギリスのスポーツカーメーカーとして有名でした。是非復活して欲しいブランドです。

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1933年 MG J2です。個人的には戦前のMGのこのフロントからボンネットのちょっと角張ったスタイリングが好きです。

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1934年 RILEY 12/4 SPORTS SPECIALです。MGと並び戦前のイギリスのスポーツカーメーカーがこのRILEYです。ASTON MARTINやBENTLEYに比較して、MGやRILEYは中小排気量のスポーツカーを得意としており、AUSTIN SEVENに乗るレーサーにとって、「次に手の届く」ターゲットでした。

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1934年 ALFAROMEO 6C 2300です。個人的に今回の目玉がこのクルマだったのですが、じっくり観察する機会のないまま走り抜けて行ってしまいました。現代のアルファ・ロメオと異なり、この時代のアルファ・ロメオは超がつく高級車で、一般庶民からすると所有することはおろか見ることもなかなか叶わなかったクルマです。

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1934年 BENTLEY 3.5Lです。上のALFAROMEOと同じくBENTLEYも高級車で、このスポーツモデルを所有するのは貴族か大金持ちくらいのもので、ましてやそれでレースをするなど現代で言えば個人でF1マシーンを買ってレースに出るようなものだったのです。

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1935年 FIAT 508Sです。MGやRILEYと同様にイタリアでの小排気量スポーツと言えばこの508をベースにしたものが殆どで、実際に様々なコーチビルダーがこの508をベースにスポーツモデルを製作しています。今回のエントリーはこの1台だけだったのが残念なモデルです。

まず第一回目は戦前のモデルをご紹介しましたが、このブログがUPされる11日がゴールとなります。お時間がある方は4日間を走りぬいたクルマ達を見に行かれてはいかがでしょうか?

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

近場で

こういったイベントがあるのが羨ましいです。
コッチではミッレミリアで裏磐梯に見に行くくらいしか出来ないからなぁ(^^;

  • 2011/10/12(水) 08:21:00 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

>こ~んずさん
今年は震災の影響でいつもの裏磐梯のコースから変更になってしまいました。早くこのイベントがいつものコースに戻ることを願っています。クルマ好きにとってはこうしたイベントが開催できることが復興の証だと思います。

  • 2011/10/12(水) 21:30:26 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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