走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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奥多摩タイムラリー ~準備編~

Okutama003.jpg

お世話になっている主治医のクイック・トレーディングが新しい試みとしてスタートしたQuick Touringという企画ですが、先日の第一回は宮ケ瀬ダムへドライブに行き、地元の美味しいピザを頂くという企画でした。
次回は…と相談した結果、今度はクルマでの遊びの要素を加えたいということで、オーナースクラブのイベントではお馴染みのタイムラリーを企画することにしました。確かにタイムラリーは日常のドライブでは経験することができないイベントで、恐らく参加される皆さんには初めての経験ではないかと思います。

ラリーと聞けばWRCのような時間を競う競技ラリーを連想する方が多いと思いますが、もともとの「Rally」という意味は「元に戻る」という意味で、テニスのラリーと同じ語源です。つまりスタート地点から設定されたコースを走り、またスタート地点に戻ってくるのがRallyの基本で、そのコースの中にリエゾンと呼ばれる移動区間と、SS(スペシャル・ステージ)と呼ばれる競技区間が設けられているのが現在の競技ラリーの形態なのです。競技ラリーの場合はこのコースが総て事前に公開されており、参加チームは予めそのコースを練習走行(レッキと呼ばれています)を行います。ナビゲーターはこのレッキ時にコース上の目印に加えてカーブの曲率や路面の状態などを詳細に調べ、ペースノートと呼ばれるレース用の資料を作成します。レース本番ではナビゲーターはこのペースノートを読み上げ、ドライバーはその指示に従って走るのですが、今回企画したタイムラリーは名前こそラリーと読んでいますが、そのルールは競技ラリーとは随分異なっています。

まずコースですが、走行するドライバーは事前に知ることができません。ラリー当日の出走前に配布する、コース上の曲がる箇所とその目標物を記してあるコマ地図と呼ばれるコースガイドに従ってミスコースをせずに走れば、ちゃんとスタート地点に戻ってくることができるようになっています。
また、お遊びながら順位がつくのですが、公道を走るのですから早く戻ってきたら優勝!という訳ではありません。事前に同じコースを走って測定した基準タイムに一番近い時間でゴールしたクルマが優勝となるのですが、この基準タイムはゴールするまでは非公開ですので、結局勝負は運次第ということになります。
しかし、ミスコースをしたりして大幅に時間がかかってしまうと、あっという間に基準タイムを大きく外れてしまうことになりますし、仮に基準タイムとの差が同じで早着のクルマと遅着のクルマがいたとすれば、遅着を優先するというルールから、ホンキで優勝を狙うのであれば基準タイムの推理という頭脳戦の要素も加わります。

ですので、このタイムラリーを楽しんでいただくにはコース設定と基準タイムがとても重要なのです。

永年、蓼科を舞台にしてタイムラリーのコース設定を行ってきたのですが、私にとっても今回の奥多摩でのコース設定は初めての経験でした。
まずは地図を睨みながらコースの概略を考えます。ラリーですからスタート地点に戻ってくるコースにしなければならないのは大前提ですが、さらに周囲の景色やドライブも楽めるコースでなければなりません。蓼科でのコース設計の経験の中で、大体の所要時間は地図を見れば分かるようになって来たのですが、もちろん最終的には現地を走ってみなければ分かりませんので、地図で目星をつけたらいよいよ現地調査に出発です。

ところが元来の雨男?のせいで、最初の現地調査は大雨でした。雨と言ってもたかが知れているだろうとタカを括っていたのですが、その日の奥多摩地域は大雨洪水警報が発令されており、ダムも緊急放水の真っ最中でした。何回も来たことのある奥多摩ですが、こんな放水は初めて見ました。

Okutama001.jpg

気を取り直してコース試走を…と走り始めたのですが、結局豪雨のために道路が閉鎖されており、この日は早々に退散することにし、改めて後日訪れることにしました。

Okutama002.jpg

そんな中で見つけたのがこのクルマですが、どう見てもカウンタックにしか見えません(笑)
誰が何のためにこのハリボテを作ったのかは分かりませんが、晴れていれば確実にクルマを停めて観察しただろうと思います。文化祭の展示物レベルと言っては失礼ですが、その努力は脱帽モノです。大雨で破損しないよう願うばかりです。

さて、後日再訪した奥多摩ですが、今回はスムーズにコース試走をすることができました。このブログはイベント当日にアップするようにしますので、その内容をご紹介できるのですが、奥多摩湖を眺めながら湖畔をのんびりと走るルートから一転して登りのトリッキーなワインディングを攻める?コースに替わり、さらに下りは緩やかなワインディングコースでスタート地点に戻ってくるという我ながら素晴らしいコース設定になったと思っています。
実は逆周りのコースも試走してみたのですが、そうするとトリッキーなワインディングの殆どを下りで走ることになり、ちょっと危険かなと判断しました。こうした安全への配慮もコース設計には必要で、事故を起こしてしまうと折角の楽しいイベントが台無しになってしまいます。

さらにイベント後のお楽しみも下見を…と目をつけていた日帰り温泉にも行って見ることにしました。私は江戸っ子ではありませんので、あまり熱い湯は苦手なのですが、ここの温泉の湯加減は最高で、これなら何時間でも入っていられる温度でした。設備もなかなか良く、私が今まで訪れた日帰り温泉の中でもBest3に入ると思います。

Okutama007.jpg

こうしてコマ地図を作り、準備万端と思っていたのですが、ゼッケンを作りたいよね…というハナシになりました。確かにタイム計測をしますので出走順は決めなければならないのですが、あくまでプライベートイベントですのでゼッケンは大げさかなと思っていたのですが、クイックトレーディングのシンボルステッカーである1988年のSWEDISH RALLYのゼッケンを加工して作ることにしました。

Okutama008.jpg

クイックトレーディングはこの1988年のWRC SWEDISH RALLYにLANCIA DeltaでGroup Nクラスに参戦し、クラス6位という素晴らしい結果であったことから、それを記念するためにシンボルステッカーをデザインしているのですが、このステッカーはクイックで販売されたLANCIA車にのみ貼られているために、ある種のステータスにもなっている由緒正しい?ステッカーです。

Okutama004JPG.jpg

そのステッカーのデザインをパクる(笑)というのも気が引けたのですが、寺島社長も大乗り気ですので安心してモディファイすることができました。
変更する内容は車番の121を今回の出走車番号に変更し、SWEDISH RALLY 1988 をOKUTAMA RALLY 2011に変更するというもので、更にお遊びステッカーですので、耐久性は度外視してマグネットシートで作成し簡単に貼れるように作ってみました。

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さて、この記事がアップされる時間がタイムラリーのスタートとなります。
結果はともかく、皆さんが楽しんでいただけることを願っています。

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

奥多摩タイムラリーお疲れ様でした

まさかそんな由緒正しいステッカーだとは露知らず、
せっかく栄光の#001をいただいたのに「FRPだから貼れん!」
などと抜かしてしまいましたお許しを。

タイムラリー楽しかったです。
本文にあるようにナビと推理しながら走りました。

私、このコース何度も走ってて大体キツイコーナーは
覚えてたんで懐かしんで走りました。
ミスコースしたけどorz。

運営の皆様本当にお疲れ様でした。

  • 2011/10/02(日) 18:52:27 |
  • URL |
  • S氏 #-
  • [ 編集]

>Sさん
お疲れ様でした。ストラトスと131の歴史絵巻を楽しんでいただけたでしょうか(笑)
次回はAdvancedということで基準タイムを推理する要素を加えて企画しますのでお楽しみに(謎)

  • 2011/10/02(日) 21:49:10 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

残念です

ツーリングの企画2回とも予定が合わず逃してしまいました。次回は是非参加させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

  • 2011/10/03(月) 06:31:04 |
  • URL |
  • わんこS木 #-
  • [ 編集]

驚きました

遅ればせながら・・・久しぶりにクリックしてブログが再会されているのに気づくのに時間がかかりましたが過去にさかのぼってみて分かりました。体の負担にならない程度に更新してください。楽しみにしています。short storyの挿絵の写真、ありがとうございます!

>わんこS木さん
残念でした。機会が合えば良いですね。

  • 2011/10/03(月) 22:11:43 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

>SAKAIさん
永らくご無沙汰してしまいましたが、細々と?再開させていただいております。写真はすいませんが使わせていただきました。あまりにイメージに近かったものですから・・・(苦笑)
これからもよろしくご愛読ください。

  • 2011/10/03(月) 22:13:48 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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