走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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LANCIA Storatos HF 製作記1

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このブログでもお馴染みの親友である笹本氏より無理やり押し付けられたDUCATI900をやっと完成させ、ようやく自分のモデルを…とFERRARI250GTOを造り始めたのですが、これまた途中で頓挫してしまい、そうこうしているうちに体調を崩してしまったために、プラモデル製作は長期のお休みとなってしまいました。
そしてようやく気持ちも新たに造り始めたものの、あまりに手が動かないために製作を中断し、1/144スケールの塗装済半完成品の飛行機モデルでリハビリを行ってきたことはこのブログでご紹介したとおりなのですが、では改めて何を造ろうか…とストックしてあるキットを漁って見つけたのが、この長谷川製作所の1/24スケール LANCIA STORATOS HFのモデルでした。それは1975年のSANREMO RALLYの優勝車のカラーリングで、そのカルトグラフ製のデカールをかつてのブログでご紹介したのですが、残念ながらこのモデルは現在は製造休止となっており入手が難しいモデルとなっています。
私自身は絶版キットのコレクターでも何でもないのですが、こうして造らずにストックしているうちに「結果的に」絶版キットとなってしまい、そのせいでまた造るのが勿体無くなってしまうという悪循環に陥ってしまっています。
このカラーリングは、奇しくも先日の奥多摩タイムラリーに参加していただいたS氏のC.A.E.Storatosの仕様でもあります。個人的には数あるStoratosのカラーリングの中で一番好きなものは1978年のワークス仕様なのですが、購入した当時はたまたま在庫がなく、次に好きなこの1975年のワークス仕様を購入した記憶があるのですが、改めてS氏のStoratosを見たことにより製作意欲が湧いてきました(笑)

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ブログのタイトルではありませんが、プラモデルもやはり「造ってナンボ」ですから、絶版であろうと入手難であろうと造り倒して見たいと思います。

まずはキットの中味の検品です。昔の輸入キットと違って国産のキットで欠品という事態はまず有り得ないのですが、それでも箱の中で部品がランナーから千切れていたりすることはありますので、こうしたチェックは必要です。またこの検品時に説明書と部品を照らし合わせながら塗装や仮組みの手順を考えておくとその後の作業がスムーズに進みます。

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概ねモールドはシャープに仕上がっていると思いますが、金型の問題か成型時の注入圧力の問題か、一部にバリが見受けられます。古いキットであれば仕方ないのですが、購入したときは発売直後の初期プレス物ですので、このバリは金型の経年劣化ではないと思います。残念ながらこういった製造技術は田宮模型が世界一でしょう。
このキットはエンジンレスですので部品点数もさほど多くなく、組み立てそのものは楽にできそうです。エンジンの再現をしたければ、フジミの1/24 Dinoからエンジンをコンバートして…などと妄想してしまいますが、そんなことを始めると永遠に完成しなくなってしまいますので(苦笑)、今回は完成を第一目標にすることにしましょう。

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同じ1/24スケールのカーモデルでもメーカーによってその持ち味は大きく異なります。ハセガワは飛行機のモデルで有名なメーカーなのですが、カーモデルにも飛行機のモデリングが影響していると思います。それはあまりデフォルメをせずに実物を忠実に縮小し、さらにラインをシャープに造形することにより、飛行機と同様にクルマの機能美を表現しているように見受けられるのです。ですので、グラマラスなボディのクルマはそのデフォルメの少なさから、実物よりこじんまりとして見えてしまうのですが、事実このモデルが発売されたときには「グラマーさが足りない」と批判されました。しかし、このLANCIA Storatosはストラダーレ仕様とは異なり、ラリーカーのカラーリングのために、そのマイナス面があまり目立たなくなるのではと思います。

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特に物議をかもしたのはこのリア部分で、スリーク過ぎると言われました。しかし、実際に見るStoratosはアタマの中でイメージするより遥かに小さいクルマです。恐らく、Group4仕様のワイドなオーバーフェンダーを付けたグラマラスなリアの印象が強く、これらの先入観も多少はこの批判に影響しているのではないかと思います。

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ラリーカーなどの特徴の一つがこのスリットだと思います。しかしこのスリットはどうしてもバリが出てしまう部分でもあります。ここをシャープに仕上げることがモデル全体を引き締める効果もありますので、追加作業が必要でしょう。

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写真のようにボディを留めるキャッチピンはモールドによる表現となっています。ここもアクセントになりますので、削り落としてエッチングパーツに置き換えたいと思います。

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プラモデルの宿命とも言えるのがこのパーティングラインです。パーティングラインとは、成型の際に金型の雄と雌の繋ぎ目に入るラインのことで、どんなに精密な金型でもこのラインは出てしまいます。金型の設計段階で目立たないところに入るように工夫がされていますが、それでもこの写真のように実物にはない場所に入ってしまう場合があります。これらをチェックして下地処理の際に削り落としてしまうことから製作をスタートしたいと思います。

さらにキットを漁っているときにこんなものも見つけてしまいました…。

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困ったものです(笑)

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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント

510さんはピレリカラーがお好きなんですね。
大半のストラトスファンは後期アリタリアのイメージなんですが。
初期アリタリア1番という人は少数派なのかな?
私は童友社(こんな字だっけ)の後期アリタリアを初期アリタリア仕様で製作して
CAEの前のオーナーさんにプレゼントしました。

>「グラマーさが足りない」
私はストラトスのどこが好きって、サイドシルとリアフェンダーの間の
ボディが下面に回りこむ所の曲面がグラマラスで好きです。エロくて。

  • 2011/10/29(土) 13:31:08 |
  • URL |
  • S氏 #-
  • [ 編集]

>Sさん
私は天邪鬼なんですよね。ストラトスはこのピレリとかシャルドネとかが好きで、王道の後期アリタリアカラーは食傷気味なんでダメなんですよね(笑)
童友社のモデルは確か古いキットだと思いましたが、当時はそれくらいしかストラトスのGr.4仕様のモデルはなかったと記憶しています。一方でGr.5仕様はスーパーカーブームやシルエットフォーミュラブームで田宮やGunzeなど各社から出ていましたね。でもGr.5仕様まで行っちゃうとストラトスじゃないような気がして・・・(苦笑)

  • 2011/10/29(土) 13:47:26 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

私的には初期アリタリア>シャルドネブルー>白地に黒レタ(T氏仕様)>>後期アリタリア、ピレリですね。

>でもGr.5仕様まで行っちゃうとストラトスじゃないような気がして・・・(苦笑)
わかります。私も子供の頃はGr.5のターボが好きだったんですが
大人になってサイドスカートでエロい部分が隠されてたことに気づきました!

  • 2011/10/29(土) 22:07:52 |
  • URL |
  • S氏 #-
  • [ 編集]

模型で改めてボディを見ると、ガンディーニがクレイをサクサクっと削ってデザインしたのではないことが良く分かりますね。ストラトスのボディデザインはGr.4まではそのオリジナルがスイポイルされていないのですが、Gr.5になるとデザインなど何も考えずに空力パーツをくっつけたのが良く分かります。こういうことに気がつけるのも模型の楽しいところですね。特にサフを吹いた状態で観察するとクレイモデルみたいですよ。

  • 2011/10/30(日) 09:03:29 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

はじめまして

はじめまして。
ブログをよく楽しみに拝見させて頂いています。
とくにプラモネタ、僕もかなり影響を受けました。
ここ5年はプラモ製作からご無沙汰でしたが、記事を拝見してさっそく1/144の塗装済の現用機を購入、組み立てました(^^)
イタリア車系のラリーカーも魅力的ですね!
自分もデルタ・エボのツールドコルスを長期ストックしています。
何だか造りたくなってしまいました。
またお邪魔させて下さい。
よろしくお願いいたします。

  • 2011/10/31(月) 02:45:20 |
  • URL |
  • tanos #-
  • [ 編集]

>tanosさま
いつもご愛読いただきありがとうございます。
仲間内ではこのプラモネタは不評で(笑)、ネタがなくなったらプラモに逃げると言われているのですが、私自身は結構楽しんで書いており、製作の励みにもなっていますので、こうして楽しみにしていただいているのを知って大変嬉しく思っています。
是非、今後もプラモネタにコメントお願いします(爆)

  • 2011/10/31(月) 20:51:13 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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