走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

灼熱のConcours d'Elegance~その壱~

2010CD001.jpg

今年で三回目となるTokyo Concours d'Eleganceに行ってきました。思えば第一回目はちょうど私が所属するアルファ164オーナーズクラブが企画した「アルファ164生誕20周年記念パーティ」と同じ日に開催され、六本木ミッドタウンの芝生に展示された車両は季節はずれの台風直撃でお互いに酷い目に逢ったのですが、それに懲りたのか?二回目は六本木ヒルズの展望ギャラリーというインドアでの開催となりました。
そして今年はお台場の潮風公園の芝生の上という第一回目に戻ったかのような開催場所となったのですが、考えてみればコンクール・デレガンスの開催場所であるぺブル・ビーチもゴルフコースの上ですし、ヴィラ・デステもホテルの庭ですので、基本的には屋外での開催が本来の姿なのでしょう。しかしこれほどまでの炎天下での開催は世界でも類を見ないのではと思います。

2010CD003.jpg

会場の潮風公園はお台場の中にあり、バーベキューが楽しめる公園として有名な場所なのですが、最初にこの公園が開催場所であると聞いたときに、まずは当日の天候のことが心配になりました。六本木ミッドタウンの場合はまだ屋内の逃げ場があったのですが、潮風公園には全く逃げ場がないばかりか、天候が悪いと訪れる人すらいないのではないかと思われました。そして次に考えたのがイメージで、恐らく回を重ねるごとにレベルが上がるであろう珠玉の参加車たちと、この潮風公園という庶民的な場所がどうもしっくり来なかったのです。残念ながらそのときには天候に恵まれた場合に直面するこの灼熱地獄のことは考えもしませんでした(苦笑)

2010CD002.jpg

私たちが訪れたのは最終日の日曜で、すでに前日に開催されたアルファ100周年記念イベントも終わり、コンクールの審査も終わっており会場は比較的のんびりとした雰囲気でした。
会場に入ると芝生の広場の中心に展示された各参加車両とは別に、周囲には協賛した各社のプロモーションブースが設営されていました。その展示車もなかなかのもので、まずはこれを順番に見学することにしました。

2010CD004.jpg

一番力が入っていたのはやはり今年が100周年のアルファ・ロメオでした。ブースの中では100周年記念グッズが販売されており賑わっていたのですが、車両の販売に結びついたのかどうかは定かではありません(苦笑)。

2010CD005.jpg

モデル末期のアルファGTですが、あまり注意をして見ていないうちにホイールの形がこんな風に変わっていました。個人的には…結構好きです(笑)。

2010CD006.jpg

900台限定のBrera Independentですが、このボディカラーはやはり異彩を放っていました。聞けば機械洗車は厳禁で優しく手洗いしなければならないそうで、維持にも気を使うクルマのようです。

2010CD007.jpg

まだ売っている?らしい8C Spiderです。何度も見ているうちに段々フツーになって来ました。

2010CD008.jpg

昨年の六本木ヒルズでのコンクール・デレガンスでは会場の中で華々しくお披露目されたのがこの8C Spiderですが、その時にも気になったのがこのコクピットです。クローズドボディならば良いのですが、Spiderの場合は見られるクルマですから色使いにもっと華が欲しいと思います。

2010CD009.jpg

販売が苦戦している(らしい)MiToですが、こうして展示してあるMiToと街中を走っているMiToと印象が異なるのは何故なんでしょうか。この会場で新しくお披露目されたMiToのスポーティバージョンである伝統のQuadrifoglio Verdeもクルマとしての出来栄えや性能は何の問題もない素晴らしいクルマだと思うのですが、どうも街中で見かけるMiToはあまり格好良いと思えないのです。

2010CD010.jpg

アルファ・ロメオブースでの最大の目玉がこの新型Giuliettaです。その名前からアルファ・ロメオの業績回復の起爆剤となるよう期待されているGiuliettaですが、思ったより大きくアルファ147と159の中間といったところでしょうか。

2010CD011.jpg

MiToと違って写真で見るより実物のほうがグラマラスに見えるのは、そのボディの面構成が微妙ながら良く考えられているからでしょう。

2010CD012.jpg

最近のアルファ・ロメオの傾向ですが、こうしたディテールに趣向が凝らされています。以前はステッカーでしかなかったQuadrifoglioのマーキングもこのように立体的なものになっています。
おそらく今後はアフターパーツとして様々なアルファ・ロメオに貼られるのではないでしょうか。

2010CD013.jpg

太陽光の反射のせいで室内を撮影するのも一苦労だったのですが、Giuliettaのインテリアはもはや昔のアルファ・ロメオのスタンダードではありませんでした(苦笑)。

2010CD026.jpg

隣はPORSCHEのブースで、目玉はやはりPanameraでしょう。後にご紹介するASTON MARTIN Rapideと同じコンセプトなのですが、どうしてもRapideの方が格好よく見えてしまいました。

2010CD014.jpg

その隣はROLLS-ROYCEとBMW-ALPINAのブースでした。ROLLS-ROYCEはこの最新のモデルだけでなく、戦前のモデルがコンクールに数多く参加していましたが、これほどまでうまく伝統が引き継がれているブランドもないのではと思います。

2010CD015.jpg

伝統という意味ではそれが全くない新興メーカーがこのTESLAです。あまりに有名な電気自動車ですがベースとなった車両はロータスですからそのスタイリングに違和感はありません。一回の充電で380kmを走行することが可能とのことですので、その外観と異なりクルマとしては立派な実用車でしょう。

2010CD016.jpg

その隣のJAGUARのブースでは新型のXJが展示されていました。従来のXJの持つスタイリングイメージを捨て去った新型XJでJAGUARのアイデンティティをどうアピールしていくのかが難しいモデルチェンジだと思いました。

2010CD017.jpg

きっとクルマとしては良くできているのだろうと思うのですが、JAGUARのサルーンを買う顧客はあのXJ伝統のスタイリングが欲しいのではと思いますがどうなんでしょう。

2010CD018.jpg

一方でXKはちゃんとJAGUARらしさが残っています。こうしたブランドはクルマの性能がどうこうではなく、そのブランドアイデンティティが最重要で、それを如何に継承するかが鍵だと思います。
 
2010CD019.jpg

ROLLS-ROYCEが守ったスタイリングと、JAGUARが捨てたスタイリングの対比は実に興味深い展示でした。

2010CD020.jpg

東京では最近見かける機会が増えたのがBENTLEYです。特に手前のContinental Supersports Convertibleは日本初お目見えだそうです。フル4シーターのConvertibleはイギリス車のお家芸のようなところがあり、ROLLS-ROYCEやBENTLEYは旧くからそのラインアップにConvertibleを設定していましたが、こうして最新のBENTLEYを見るとその伝統がちゃんと受け継がれていることが分かります。

2010CD021.jpg

ASTON MARTINのブースで見るのを楽しみにしていたのがこのRapideです。ASTON MARTINのフル4シーターモデルなのですが、どこから見ても破綻のないスタイリングは素晴らしいものです。

2010CD022.jpg

前にも書きましたが、スタイリングに関して言えばPanameraとRapideだと完全に軍配はRapideに上がると思います。もちろんお値段や性能は度外視したハナシではありますが…(苦笑)

2010CD023.jpg

各社のブースはテントでその中を商談スペースにしているのですが、LAMBORGHINIのブースには恐れ入りました。コルビジュのソファーを持ち込みテントの白と黒でコーディネートするところは心憎い演出でした。

2010CD024.jpg

LAMBORGHINIも東京で見かけることが増えたモデルではないかと思います。Gallardoの成功が大きいのでしょうが、どうも昔の不良が思い直して突然お勉強をして賢くなったようなイメージがあり、もっとワルいままでいて欲しいと思うのは外野の勝手な希望でしょう。

2010CD025.jpg

街中では極力近づかないようにしているのがMAYBACHです。こうして展示されていると安心して見ることができるのですが(笑)、このストレッチリムジンには驚きました。しかしお叱りを承知で書かせていただければMAYBACHには品格があまり感じられずどうも成金ぽく見えてしまいます。

さて、長々と周囲のブースのご紹介をしましたが、いよいよ本命のコンクール参加車両を見て…と思ったのですが、あまりの暑さにちょっと涼みに大きなテントに避難することにしました。中には何やらクルマも展示してあるようです。

クリック↓お願いします!

にほんブログ村 車ブログ アルファロメオへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

おお、ジュリエッタの実物!自分も早く見てみたいです。
有力な次期マイカー候補です。げげ、右ハンドルぢゃないですか!(絶句)
フェンダーエンブレムはイタ雑で3000円くらいで売られていたやつですね。
手軽なドレスアップでナイスなアイテム。みんなこれをぺたぺたはって集会にいきましょう(笑)

  • 2010/07/30(金) 10:36:32 |
  • URL |
  • なごやまる #-
  • [ 編集]

Giulietta、でかいですよね。格好良いけど。
916が出たときにAlfaも大きくなったなぁって思ったんですが、それより二回り大きいコンパクトカー(笑)。

  • 2010/07/30(金) 12:26:50 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>なごやまるさん
Giuliettaを次期候補に・・・と考えている方は多いようですね。実物を見た限りでは待った甲斐が充分あると思いますよ。後はどの仕様にするかでしょうね。きっとTIだのGTAだの続々と出るような気がします(笑)

>pekepekeさん
衝突安全やら音振対策やら考えると仕方ないんでしょうね。このGiuliettaに関してはサイズアップが室内の広さにちゃんと反映されているようです。

かなり

暑かったみたいですね、確かに野外、それも真夏の日本では厳しいものがありますよね。
雰囲気はともかく、去年のミッドタウンみたいな場所の方が個人的にはいいと思います。
Giuliettaもなんですが、フロントはともかく、最近のアルファのリヤスタイルがどうも馴染めないんだよなぁ・・・

Rapideカッコいいですねっ!
欲しいですっ(買えませんが)

  • 2010/07/31(土) 17:12:12 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

壮観ですね

もはや、日本は高級車マーケットとしての存在感は、中国に陰に隠れた感はありますが、あるところにはあるものですね。

私ごとですが、先日手配した164Q4の燃料ポンプが適合しないことが分かり、せっかくの海外オーダーが、ふいになってしまいました。

現在、中古品で対応する予定ですが、、

という事で、まだ、ナンバーが付きません。。こんなことも初めてですよ。

>こ~んずさん
見学するほうもきつかったですが、炎天下に展示されるクルマもかなり厳しかったのではと思います。私がオーナーだったら二度と出したくないでしょうね(苦笑)
Rapideは本当に格好良いです。往年のラゴンダに次いで粋なアストンだと思います。

>Satoshiさん
Q4の燃料ポンプはハウジングj毎交換するよりもポンプのみ手配してハウジングはそのまま生かすほうが賢明だと思いますよ。ポンプ単体だと汎用品ですから比較的簡単にオーダーできます。
恐らく純正のポンプ(ハウジング込み)は欠品だったと思います。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ig510190.blog83.fc2.com/tb.php/779-1e1f83cd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。