走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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Coppa di Tokyo ~その参~

これほどまでZAGATOの歴史絵巻を見ることができるイベントは恐らくないでしょう。

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もっとじっくり見たかったのですが、機会を逃してしまった1961年OSCA 1600 GTSです。OSCAは大好きなメーカーなのですが、いつもなかなかじっくりと見ることができません(苦笑)

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今年になって本当に良く見かける1955年 ALFAROMEO 1900 SSZです。

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最初に見たのは女神湖のミーティングで堺 正章さんが乗って来たのですが、その後しばらく姿を見ることがなかったので、国外に流出してしまったのかと思っていたのですが、こうして元気に走っている姿を見るとずっと日本にあって欲しいと思うクルマです。

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凄いことにALFAROMEOのSZはSVZが3台、SZが4台、SZ2が2台も参加していました。こんなイベントは本国イタリアでもそうはないでしょう。
1956年 ALFAROMEO SVZです。SVZはZAGATOによってGiuletta Sprintから改造されたモデルで、ALFAROMEOの正規モデルではありません。

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もともとがワンオフ的なクルマですので、同じSVZでも細部が異なっています。このSVZはルーフが膨らんだバブルルーフと呼ばれる形状をしています。

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続いては正規モデルの?SZです。SVZの成功を見て、ALFAROMEOは急遽ZAGATOに正式にSZとして開発を依頼するのですが、SVZとともにたちまちレースシーンで活躍することとなります。ZAGATOのアルミニウムを使った軽量化技術の面目躍如といったところですが、一方で量産性は全くなかったためにALFAROMEOの量産スペシャルモデルという目的には適わなかったモデルです。
それではゼッケン順に参加した1961年 ALFAROMO GIULIETTA SZをご紹介しましょう。

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この個体は今年のCafe de Gluliaでご一緒した元アルファ164オーナーズクラブメンバーであるK氏の愛車です。ご挨拶できなかったのですが、元気に走る姿を見て安心しました(笑)

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SZは赤…という印象が強いのですが、このブルーのボディはそんな中にあって一際目立っていました。イエローのSZもなかなか格好良いのですが、この明るいブルーも新鮮で格好良かったです。

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続いてはSZ2です。このモデルは後のTZに続く過渡的なモデルで、SZの後期モデルとして製造されたものです。生産台数はわずか30台と言われていますが、後にSZから改造されたものもあるようで、その台数は定かではありません。

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最大の特徴はリアのスタイリングでTZと同様にコーダトロンカが試験的に採用されています。

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決してリアだけが変更されたワケではなく、フロントのディテールもSZとは異なっています。殆ど手作りに近いアルミボディだからこそできることで、実際に一台一台が異なっているのですが、それがどこまで製造差なのか意図的に実験したものなのかは分かりません(苦笑)

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ZAGATO絵巻の中で最多だったのがこのALFAROMEO JuniorZでした。全部で7台も参加していたのですが、面白いことに生産台数が圧倒的に少ない1600 JuniorZが5台と逆転していました。

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こちらが最初に発表された1970年 ALFAROMEO 1300 JUNIOR Zです。

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そして2年後の1972年に1600 Zへとマイナーチェンジされるのですが、外観上の最大の違いはフロントバンパーの形状です。

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今回のイベントに誘ってくれたアルファ164オーナーズクラブメンバーでもある青ガエルさんの愛車です。ホワイトのボディカラーはJUNIOR Zに良く似合っていると思います。

もはやお腹一杯…という状態ですが、Coppa di Tokyoの主役はZAGATOだけではありません。続いて本命?とも言える出場車たちをご紹介して行きましょう。

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

素晴らしい

今年から、クルマ趣味に復帰(笑)した自分としては、1900 SSZ が日本にあることが夢のようです。
アルファの盾が強調されるようなボンネットの造形は前衛芸術のようですね。

SZは可愛い雰囲気がある、数少ないアルファで大好きなクルマです。

それにしても、イベントに行けなかったのが残念でなりません。来年は絶対に行きます。

  • 2009/12/07(月) 07:24:09 |
  • URL |
  • ジャンニ #90LdKUd6
  • [ 編集]

どれもこれも

凄いクルマばかりでアングリです(笑)
当時の車両は同じ名前でも1台1台違うのが面白いですね。

  • 2009/12/07(月) 07:38:41 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

zagato

190さん、取材どうもです。ほんとにZAGATOがこれだけ集まるのは本国でも珍しいのでは。日本人は、ZAGATOが好きですね。ジュニアZは相変わらず調子が良く助かります。

SZはいつ見ても欲しいと感じる車sです。190さんも一台どうですか。
そろそろ。

  • 2009/12/07(月) 08:42:01 |
  • URL |
  • 青ガエル #-
  • [ 編集]

>ジャンニさん
是非来年はお越しください。
タダで(笑)、これだけのクルマが見られる機会はそうないですよ~。

  • 2009/12/07(月) 09:07:22 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

>こ~んずさん
確かに手作りに近い当時の製造法だとオーナーの希望なんかも反映できたのかも知れませんね。
またクラッシュの修理で変更されたりもしているでしょう。
そういった意味では個体識別がしやすいとも言えます。

  • 2009/12/07(月) 09:09:18 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

>青ガエルさん
素晴らしいイベントに誘っていただいてありがとうございました。個人的には今年一番の収穫だったと思っています。
SZは・・・ムリですっ(苦笑)

  • 2009/12/07(月) 09:10:38 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

やっぱり、ミラノのカロッツェリアはミラノの自動車に似合うなぁ、なんてのはAlfa乗りの贔屓目ですかね(笑)。
でもSZもJrZもかっこいい!

  • 2009/12/08(火) 12:41:45 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>pekepekeさん
アバルトはトリノだったような(爆)
50年代はイタリアが飛躍的に復興した時代でしたからこうしたカロッツェリアにも元気があったのでしょうね。

> アバルトはトリノ
あ、AlfaとZagatoです(^_^;)、ミラノ。
FiatとAbarthとPininfarinaはトリノですよね。

  • 2009/12/09(水) 12:27:13 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>pekepekeさん
確かにもともとはトリノのFIATに対抗して作られたのがミラノのALFAですからね(笑)
イタリアは都市国家の集合体ですから、各都市で対抗意識があるものですが、それが今や一つの会社ですから隔世の感があります。

  • 2009/12/09(水) 13:00:17 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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