走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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Coppa di Tokyo ~その壱~

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Coppa Giapponeが主催するCoppa di Tokyoが先日開催されました。このイベントは今年から始まった年間6戦が各地で開催されるクラシックカーラリーの2009年度の最終戦で、各戦で獲得したポイントが累積され、年間総合ポイントで順位が決まるという、日本のクラッシックカーラリーでは初めての年間を通じたイベントです。
2010年の予定も決まっているようで、ようやく日本でもこうした自動車文化が定着したと感慨もひとしおなのですが、実際に見学したのは初めてでした。

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Coppa di Tokyoのスタート地点はCitta Italiaと呼ばれる汐留に造られた再開発地区でした。このCitta Italiaの最大の特徴はその街並みがイタリアの市街を再現していることで、オフィスビル、ホテル、住居、店舗といった街を構成する全ての建物が共通したイタリアの街並みの再現というコンセプトで建てられるという画期的な試みなのだそうですが、オープン以来なかなか店舗も増えず、経営的には苦しいのではないかと思っていました。
どういうわけか日本人は外国の街並みを再現したりするのが好きなようで、バブルの時代には各地にこうしたテーマパークが乱立し、そして景気の後退と共に消えていったのですが、このCitta Italiaはテーマパークではなく、「街」ですからおいそれと閉じてしまう訳にもいかないのだろうと思います。
こうした企画自身は悪いとは思いませんが、決して良いとも思わないのが正直な実感で、むしろ違和感を覚えてしまうのは私だけではないでしょう。簡単に考えればイタリアのローマの一角に「日本村」なる街ができ、日光江戸村のような建物を建ててイタリア人が住んでいるところを想像してみればその違和感はご理解いただけるのではと思います。

と、文句はこの位にしておきますが(苦笑)、それでもこうしたクルマのイベントにこの街並みは素晴らしくマッチしており、Coppa di Tokyoの運営事務局がこの場所を選んだのは正解だったと思います。
会場に到着するとそこは完全に別世界でした。日本からイタリアに瞬間移動しただけでなく、更にタイムスリップしたかのような光景が目の前に広がっていたのです。

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エントリーしているクルマは年代別、サイズ別にクラス分けがされています。特に参加車が多いと感じたのは戦前のクラスで、他の長距離イベントと異なり走行距離も短いため、クルマにもドライバーにも負担にならないことから、多くのエントリーがあるのでしょう。

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特に今回はZAGATOの90周年を記念して、フューチャリングメイクスとして取り上げられたこともあり、多くのZAGTOモデルが参加していました。
このイベントも敷居が低く、私のような見学者もエントラントも自由に出発前の車両の間を行き来することができます。これも成熟したイベントの特徴で、決して不用意に車両に勝手に触れたりしないという暗黙の了解があるからこそで、歴史的な名車や世界に数台といった希少車を間近に見ることができるだけでなく、目の前を走り抜けて行くのですから、こんな贅沢な経験はそうできるものではありません。

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この光景だけでも舞い上がってしまいます。実際にお目当てのクルマをじっくりと観察しようと思っても、前後左右がお目当てだらけで(笑)、とてもじっくりと観察どころではありませんでした。

参加車だけでなく、関係者のものと思われるクルマも只者ではなく、ちょっと離れた場所にフツーに駐車しているのが、MASERATTI GHIBLI SPIDERなのですから恐れ入ります。

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しかもそのコンディションは抜群で、しばし見とれてしまいました。

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オープンボディのGHIBLIはクーペボディよりもずっと軽快に見え、しかもそのスタイリングには全く隙がありません。

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内装のコンディションも抜群で危うく乗り逃げしそうになるほどでした(笑)
それにしても参加車ではないクルマですでに恍惚状態になってしまうのですから、先が思いやられます。

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

へぇ

汐留はこうなったんですね、知りませんでした(^^;
イタ車のイベントとしては絵になる風景ですが、普段はちがうんでしょうから確かに撮影目的以外では違和感があるかもしれませんね。

でもこの参加車両は魅力的ですね、見に行く価値はあると思います。
ギブリもカッコいい!

  • 2009/12/03(木) 07:31:32 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

>こ~んずさん
普段はJRAがあるので・・・(泣)
でも、この日ばかりは本来の目的に沿った光景でしたよ。

いや~、この風景でないと本当の良さが出ないクルマもあると思うのですが。
何故かフラ車は日本の田園風景に溶け込みますが(笑)

ギブリの見事なコンディションが身に染みます。
でもね、九州にも信じられない164がいますから(笑)

  • 2009/12/03(木) 19:40:17 |
  • URL |
  • IKEA #-
  • [ 編集]

>IKEAさん
信じられない164の写真を見ました。
そして・・・信じられませんでした(笑)
あれは文化財ですね。

いゃあ・・

凄い164を九州で見ちゃいました。

しかし、クルマとそのバックの情景は絵になるものが多いですね。
今回九州で農家のクルマ1台くらいの村道を迂回路で走りましたが、どういう訳か後ろから見てオープンの黄色のRZと農家の納屋とか柿の木、同じくオープンのマセのザガートとかの同じ情景というのはハッ!とする何かがあります。全然ミスマッチのはずなんですが、意外とこれが絵になる。

  • 2009/12/04(金) 21:06:38 |
  • URL |
  • kouichi #-
  • [ 編集]

>kouichiさん
確かに日本の田園風景や旧い街並みとイタリアのデザインはマッチしていると思いますね。
全く異質とも思えるのですが、どちらも歴史と伝統という意味で共通しているからかも知れません。

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