走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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自動車の歴史絵巻~その四~

歴史絵巻もどんどん現代に近づいて来ました。すこしづつ馴染みのあるモデルが登場するのですが、その程度は半端ではなく、走らせるのが勿体無いほどです。

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1956年 AUSTIN HEALEY 100/4です。

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この個体のカラーリングは素晴らしく、AUSTIN HEALEYの魅力が最も映えるカラーリングだと思います。

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1956年 MERCEDEZ BENZ 300SLです。

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これも自動車史に残る歴史的名車です。最大の特徴はガルウイングドアですが、これはチューブラーフレームを採用したことによる構造的な必然で、決して格好良さを追及したためではありません。
機能美の極致と言ったところでしょうか。

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1954年 JAGUAR XK120 Roadstarです。

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とにかくこの個体は格好良くモデイファイされていました。小さなレーシングスクリーンはグラマラスなXK120に良く似合っています。

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1958年 LANCIA Aurelia B24 Convertibleです。

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アウレリアシリーズの中で、こちらはコンバーチブルと呼ばれるオープンボディです。コンバーチブルは名前のとおり屋根が取り外せる・・・という意味で、本来は屋根を付けた状態がスタイリングの基本なのですが、このアウレリアはSpiderと呼んで良いほどオープンの状態が美しいクルマです。

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1959年 FIAT ABARTH Record Monzaです。

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アバルトの魅力は尻だ・・・と言われているとおり、確かにリアビューが素敵なクルマですが、それは意図したものではなく、このRecord Monzaもリアのエンジンルームに空気を流し込むために考えられたデザインです。

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1962年 FERRARI 250GT Pininfarinaです。

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フェラーリの250シリーズは250GTOがあまりに有名ですが、そんなコンペティションモデルばかりではなく、このようにピニンファリーナは豪華なツアラーも仕立てています。

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コクピットも豪華です。フェラーリはそのお値段に対して内装がチャチだという人がいますが、決してそんなことはなく、お金を出せばちゃんと内装を豪華に仕立てることも可能です。すなわちフェラーリの内装は単にオーダーメイドであっただけで、何も指定しなければ「それなり」の内装であったに過ぎないのでしょう。

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垂涎のボラーニ製ワイヤースポークホイールです。現在250GTOのモデル製作をしていますが、実車でもこのホイールはやはりチャームポイントとなっていました。

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こんなツアラーなら快適に京都までドライブできるでしょう。

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1964年 VOLVO 122Sです。

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Amazonと名づけられたこの堅牢なセダンは質実剛健というボルボのイメージを定着させたモデルですが、意外にスポーティで実際にラリーシーンでも活躍しました。

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1964年 FORD Cortina Lotusです。

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普通のセダンであったフォード コルチナにロータス製DOHCエンジンを搭載し、チューンしたのがこのコルチナロータスですが、当時のツーリングカー選手権ではアルファ・ロメオのジュリアと壮絶なバトルを繰り広げたためにアルフィスタにはあまり好まれないクルマです(苦笑)

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1965年 FIAT Abarth 850TC Corsaです。

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アバルトはそのチューンが過激になるにつれ、リアのフードが上がっていくのが特徴です。

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通常はサーキットユースでしか走ることができない車高ですが、これからの道中は大丈夫だったのでしょうか・・・。

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1966年 JAGUAR E-type Sr.1です。

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これも自動車史に残る名車です。

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E-typeはフェラーリの半値で買えることから"Poormans Ferrari"と呼ばれましたが、決してフェラーリの半分の性能ではないところがミソだったため、この種のクルマとしては画期的な販売実績を残したモデルです。

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様々なクルマに影響を受け、その素晴らしいデザインを受け継いだE-typeは、また後の様々なクルマのスタイリングに影響を与えました。

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1967年 DATSUN Fairlady SR311です。

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後のFairlady Zの洗練されたスタイリングと異なり、「トラックのような」と評されたSR311ですが、その豪快な乗り味のファンも多く、今尚愛されているモデルです。

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1969年 FERRARI 365GT 2+2です。

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250シリーズの後継モデルで美しいボディラインを持つクルマです。

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最大の特徴は2+2という名前の通り後席を持つことで、さすがにロングツーリングでは無理ですが、「ワンマイルシート」と呼ばれるとおり、少しの間であれば乗ることのできる後席は貴重です。

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もう一台、365GT2+2は参加していました。

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1974年 FERRARI Dino 246GTSです。

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今尚、ベストハンドリングミッドシップと言われているのがこのDinoで、その価格は高騰し続けているのですが、やはりオーナーの許で元気に走っているDinoは素晴らしいコンディションでした。

これらのクルマがクルマ趣味のない一般の方にどのように受け入れられるのかは正直良く分かりません。金持ちの道楽と受け取られるのか、地球温暖化を省みない反社会的人種ととられるのか・・・。
それでも、私たち人類が英知を集めて作り出したこれらの歴史的遺産を、走っている状態で鑑賞できる機会はそうあるものではないと思います。
博物館のクルマも確かにクルマですが、エグゾーストノートを響かせて走ってこそのクルマで、それは動物園の生きた動物と剥製の違いと言っても良いほど大きな違いがあると思います。
少なくとも自動車は100年に亘り私たちの生活を支えてきたのですから、その功績を真摯に評価するためにはこうしたイベントは必要なのではないでしょうか。

これらのクルマ達がこれからも元気に走り続けることのできる社会にしていかなければならないと思います。

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