走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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自動車の歴史絵巻~その壱~

PCは未だ復旧半ばといったところです。このブログを楽しみにお読みいただいている皆様には本当に申し訳ございません。
私のPCはDELLのDimension 2400Cという7年前のモデルです。PCは新しいものが良いのに決まっているのですが、必要にして充分な機能を持っていたことと壊れなかったこともあり、買い換えるきっかけを失ってしまい何となく使い続けていました。
さすがにメモリーの容量は足りなくなってしまい外付けのHDDを繋いで、本体のHDがクラッシュした際の保険として重要なデータはそちらに保存するようにしていたのですが、今回ついに恐れていた故障が起こってしまいました。結果としてOSをリセットしなければならなくなり、PCに保存していたデータは全て無くなってしまったのですが、それは様々なソフトウェアも消えてしまうこととなり、PCは治ったものの、使っていた状態に戻すのに手間がかかって仕方ありません(苦笑)
しばらくは更新が遅れがちになるかも知れませんがご容赦いただきたいと思います。

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さて、La Festa Mille Migliaの模様をお伝えしましたが、その週末にはRally Nipponという同じくクラシック/ヒストリックカーのイベントがありました。
このRally Nipponはユネスコが協賛して開かれたもので、東京から世界遺産でもある白川郷を周り、奈良を経て京都にゴールするという壮大なラリーレイドで、人間が作り出したこれらの文化遺産を自動車という文化遺産で繋いで行こうという趣旨で行われるものです。
春と秋はこうしたクルマのツーリングイベントが各地で開催されるのですが、これまでは特定の地域のみで開催されていた同様のイベントがだんだん大掛かりとなり、今では500km以上を走行するこうしたラリーレイド方式のイベントも珍しくなくなりました。
考えてみれば、自動車が生活の道具として普及途上にある国では自動車を文化遺産として認知されることはなく、日本でようやくこうしたイベントが定着してきたということは、自動車文化がようやく成熟してきたと言えるのかも知れません。

RallyJapan20091017 002

土曜日の早朝に国立劇場をスタートするということで見学に行ったのですが、La Festa Mille Migliaと異なり、クレデンシャルパスなしで中に入りクルマを間近に見ることができました。
これからはその中でも気になったクルマ達をご紹介して見たいと思います。

Rally Nipponは様々な企業が協賛しているのですが、オフィシャルカーを提供していたBMWが霞んでしまうほど凄かったのが、スタートを先導するクルマを提供したペニンシュラホテルでした。香港の高級ホテルであるペニンシュラが送迎用として保有しているのがこの1936年のROLLS ROYSE Phantomで、それを先導車として提供していたのです。

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こんなクルマで送迎されて見たいものですが、信頼性の点では現実的ではなく、日常で使用されているのはこちらのPhantomなのだそうです。

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この2台のPhantomには70年の隔たりがあるのですが、そのどちらもがちゃんとROLLS ROYSEのPhantomとして成立しているところが、ROLLS ROYSEのブランド力の偉大なところで、それはたとえBMWが買おうが何をしようが全く揺ぎないものであることが良く分かります。イギリス資本を離れたROLLS ROYSEに関してイロイロと異論を唱える人もいますが、こうして新旧のPhantomを見比べて見るとそのアイデンティティのオーラはちゃんと受け継がれています。

参加車両を見る前にすでに感無量となってしまいました(笑)。気を取り直してゼッケン順に紹介して行きましょう。

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ゼッケン1番は日本が誇る1964年 HONDA S600でした。

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今尚魅力的なこの2シーターオープンスポーツは当時の日本の経済状況からすると全く商品としては成り立っておらず、もし当時に現在のようなマーケティングによる商品企画をしたのであれば絶対に世に出なかったモデルです。

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1929年 BUGATTI T35Cです。

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La Festa Mille Migliaで散々見たので冷静に見ることができましたが、本来なら狂喜乱舞するべきクルマです。間近に見たBUGATTIは自動車と言うより芸術品のような仕上がりでした。当時のBUGATTIが他のクルマと一線を画すモデルであったことが良く分かります。

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こちらは1925年 BUGATTI T22です。

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前車のT35Cよりも薄いブルーに塗られたT22ですが、BUGATTIブルーと呼ばれたフレンチブルーは後年になるほど濃くなっていくのが興味深い点です。

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1932年 ASTON MARTIN LeMans Competitionです。

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La Festa Mille Migliaにも出場していたのですが、このクルマでLe Mans24時間レースを走ったのですから当時のレーシングドライバーの凄さが窺い知れますが、このオーナーもきっと同じコトを考えながらこれからのロングツーリングに出発したのでしょう。

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1933年 TARBOT 90Sです。

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珍しいモデルですが、TARBOTも戦前のフランスの高級車でした。第二次世界大戦でフランスに進駐したドイツの将校が好んでTARBOTを接収したそうですが、それはドイツ車にないエレガンスを持っていたからでしょう。

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1933年 MG Magnakです。

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戦前戦後を通じてMGはライトウエイトのスポーツカーを得意とするメーカーで、戦前のモデルにもその特徴が顕著に現れています。それにしてもドライバーのコスチュームは決まっています。

RALLY NIPPONの出場車はヴィンテージカーからヒストリックカーまで多岐に渡っており、楽しませてくれます。また会場での出場車紹介も的確で、見学者への配慮も行き届いていました。
しばらくはこうして出場車をご紹介して行きたいと思いますのでお付き合いください。

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

本題から...

またズレますけど、壊れた時点見せてもらえたら、データだけなら取れたかもです、残念です。

バックアップのHDDはデカイの買ってください。っで、バックアップはディリーで!

復旧、頑張ってくださいね!

  • 2009/10/27(火) 20:12:17 |
  • URL |
  • ESタケ #DdMDrPns
  • [ 編集]

>ESタケさん
ありがとうございます。データ復元も
できたのですがあまりに時間がかかり過ぎるのでアキラメました(苦笑)
バックアップは面倒ですが懲りたのでコマメにやることにします。

  • 2009/10/27(火) 20:33:51 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

このイベント、某店近くのホテルで二泊してるんですよ。
で、見に行くつもりだったんだけど
何だか面倒だなぁ、って(笑)
510さんがウPしてくれたから
行かなくて正解だったかも~~

  • 2009/10/28(水) 23:17:43 |
  • URL |
  • i-macco #-
  • [ 編集]

>i-maccoさん
なかなか見ごたえのある出場車でしたよ。好みがカブると思いますので楽しんでくださいね。

  • 2009/10/28(水) 23:25:53 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

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