走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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フェラーリ250GTOの製作~ボディ塗装~

いよいよボディの本塗装です。ピンクで下地を塗装しましたが、本塗装でイタリアンレッドを塗る前にサーフェイサーの時と同様に表面のゴミを始末しておきます。

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例によって本塗装は三度に分けて行います。まずは少し遠くから軽く全体に塗料を吹いてやります。
このときは多少まだらになってもOKで、一旦乾燥させます。
二度目は最初の塗装よりもゆっくり目に吹くのですが、最初の塗装でまだらになった状態からレッド一色になるように塗装します。多少塗装面が「ゆず肌」と呼ばれるブツブツ状態でも構いませんので、再び乾燥させます。

250GTO-029.jpg

最後は塗料が垂れてくる寸前で止める感じでゆっくりと塗装してやります。そうすると塗装した表面はこの程度の艶を出すことができます。

250GTO-027.jpg

本来ならば最終仕上げできちんとペーパーから順番に磨きを入れるのですが、最終仕上げで用いるコンパウンド磨きだけで表面を仕上げてやろうと考えると、この「垂れてくる寸前」という塗装方法は必須なのですが、一方でこの方法は危険と隣り合わせです。
その危険とは・・・、

250GTO-028.jpg

このように乾燥する際に塗料が垂れてしまうことがあるのです。
塗料は溶剤が蒸発することにより表面が硬化して行きます。スプレーはその塗料が粒状になって表面に張り付きますので、乾燥が速いとその粒が残ってしまいます。一方で乾燥が遅いとその粒は潰れて行きますので、硬化したときは表面が滑らかになり光沢が出るのですが、一方で乾燥が遅いため塗料が垂れてしまうリスクもあるワケです。垂れる直前で止めるという技術は何度も失敗して会得するしかないために、必ずしも成功するときばかりではありませんので、このように塗料が垂れてしまった場合はその部分を1200番から2000番のペーパーで削って滑らかにしてやります。この際に削りすぎは厳禁で、少しづつ周囲の表面の状況を見ながら削って行きます。そして再度もう一度スプレー塗装をしてやると修正完了です。

果たしてピンクで下地を作った効果はどうでしょうか。比較のためにサーフェイサーも吹かずにイタリアンレッドで塗装したグンゼ産業の250GTO(左)と並べて見ました。

250GTO-030.jpg

実は太陽光の下で見るとその効果は歴然で、フェラーリ独特のちょっと黄味がかったレッドが再現できたのですが、蛍光灯の下で撮影するとその差はあまり分かりません。

例によって乾燥を待つ間に、他の作業を並行して進めます。組み立て説明書によると、フロントサスペンスション→リアサスペンスション→マフラー→エンジンルーム→コクピットの順に組み立てるよう指示されています。最終的にボディを被せて出来上がりとなるのですが、特段の問題はなさそうですので、指示通りに組み立てて行くことにしましょう。

250GTO-024.jpg

フジミのプラスチックはタミヤのものと比較すると弾力性があり、ヤスリで削ったりする加工にはあまり向いていません。バリやパーティングラインはアートナイフで削り取ってやります。モールド色はセミグロスブラックですので、フレームなどはそのままでも良いのですが、「なんとなく」塗装をすることにします(苦笑)

最近作ったバイクのモデルは手を抜くところがないのですが、クルマのモデルに関して言えば、自分が「見せたい」と思わない部分は手を抜くことが可能です。今回はボディがメインですので、それ以外の場所で見えない部分はサラッと組むことにします。

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ディスクブレーキも見せ場にすることはありませんので素組みでやっつけます(苦笑)

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フレームもこんな感じです。キットの部品のままパーティングラインを削ったのみで、塗装して組み立てたものですが、完成したモデルを底から覗くことはまずないでしょうからこのレベルで充分です。

続いてはプラスチックモデルの最大の難敵?であるメッキパーツについて考察してみたいと思います。

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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

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