走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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オトナの気迷い

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そんな気は全くありませんでした。
いくら京商がコンビニの店頭で誘惑をしかけてきたとしても、アルファ・ロメオで手一杯の私は、まさか英車に手を出している場合ではありません。最初は手にとって見ようとも思いませんでした。
しかし、訪れるたびに少しづつ箱が減っていくのを見るにつれ、最初は「見るだけ・・・」のつもりでちょいと手にとって見ました。そもそもBritish Sports Car Collectionなどというシリーズが成立するのか?という好奇心もありましたし、どんな車種を見たとしてもその誘惑に打ち勝つ自信があったのです。

KyoshoBritish.jpg

実はラインアップも店頭で手にとって初めて知ったのですが、正直、「ふ~ん」といった程度のものでした。クドいくらいに揃えているマクラーレンF-1もそれほど興味のある車種ではありません。
独特なスタイリングのTVRも1/64というサイズではその獰猛さが表現しきれないのではと思います。
そして突然取ってつけたようにラインアップされているアストン・マーチンDB5・・・?これはスポーツカーではなくGTカーだろっ!と突っ込みを入れてしまいそうになりました。
同様にDBSもどうしてこの車種なの?と思うラインアップです。しかし、ジャガーXJR15からちょっと面白くなって来ました。さらにXJR9と来るとその独特のスタイリングと懐かしさで心が動いて来ました。
そしてトドメはアストン・マーチンのDBR9です。実はDRR9は密かに気に入っているレーシングカーで久しぶりに獰猛なアストンは文句なしに格好良いクルマです。

これは困りました。欲しいのはDBR9とXJR9だけなのですが、ブラインドボックスのためその確率は6/30・・・すなわち1/5でしかありません。と店頭で計算をしながら立ち去ろうとしたのですが、気がつけばカゴの中に一箱入れてしまっていました(苦笑)
入れてしまったものを戻すのもナンですので、「仕方なく」買って帰ることにして、さして期待もせずに開けてみると・・・

ナンと本命中の本命のDBR9ではありませんかっ!しかも2008年のル・マン24時間レースのGT1クラスで優勝したGulfカラーの009号車です。それにしても最近の京商のこのシリーズの出来栄えは素晴らしく、このお値段で買えるのは大バーゲンだと思います。
写真でご覧になると余計に分からないと思ますが、これが全長8cm足らずの1/64スケールのミニチュアカーとはとても思えません。しかし眺めてニヤニヤしているだけではブログ記事にもなりませんので(笑)、最近のル・マン優勝車のスペックはいかばかりのものか・・・と調べて見ました。

DBR9-002.jpg

■エンジン
 オールアロイ アストンマーティン製V型12気筒DOHC 48バルブ
 ドライサンプ潤滑システム
 2×31.2mmエア リストリクター付
 エンジンマネジメント:Piデータシステム、Pectel ECU
 排気量:6.0リッター
 最高出力:約600bhp
 最大トルク:700Nm

と言うことはリッタ-/100hpで、エンジン出力としてはそれほどでもありません。耐久レースということもあり余裕を持たせているのでしょう。もしスプリントレース用にチューンしたなら軽く800hpを超えるポテンシャルを持っているに違いありません。

DBR9-005.jpg

■トランスミッション(リアミッドマウント)
 Xtrac製 6速シーケンシャル 縦置リアアクスル
 4プレート カーボンクラッチ
■駆動方式 RWD

トランスミッションはトランスアクスルながらその形式はコンベンショナルで、昨今流行の電子デバイスは装備されていません。これも耐久レースということなのでしょうが、もう少し冒険しても良いような気がします。

DBR9-004.jpg

■構造
 レース専用 DB9タイプ アルミニウム製アンダーフレーム
 アルミニウム製ルーフ
 その他のボディパネルはカーボンファーバーコンポジット製
 高張力スチール製ロールゲージ

う~ん。アルミニウムとカーボンですか。この辺りは相当研究し尽くされているのでしょう。GT1クラスのレギュレーションが良く分かりませんが、市販車をベースにしなければならないのであれば、フルカーボンはムリでしょうからこんなもんでしょう。

DBR9-003.jpg

■サスペンション
 前後ダブルウィッシュボーン
 KONI製ダンパー&Eibach製スプリング

市販でも買える馴染みのあるブランドですが、当然別物でしょう(苦笑)。

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■ブレーキ(前後とも)
 Brembo製6ポッドキャリパー
 330mm カーボンディスク

これまたお馴染みのブランドですが、330mmのカーボンディスクは強力で、ストッピングパワーと耐久性の両立を求められる耐久レースカーの装備としては「鉄板」でしょう。

■ホイール
 OZ製 鍛造マグネシウム

■寸法
 全長 4687mm+80mm
 全幅 1978mm
 全高 1195mm
 ホイールベース 2741mm
 重量 1100kg

特筆すべきはその車重で、6Lの12気筒エンジンを搭載したクルマが1100kg!とは恐れ入ります。
それにしても、こうしてスペックを見ると革新的な技術が用いられているのではなく、熟成された技術を高度にバランスさせていることが分かります。

耐久レースに勝つためには最後まで走り続けることこそが重要で、どんな速くても止まってしまえば元も子もないのは、アイドラーズの草耐久もル・マンも同じです。
どうやらアストン・マーチンの強さの秘訣は、テクノロジーで冒険をせず、高度なチューニング技術で信頼性を最大限に高め、レースを知り尽くしたマネジメント力を持つチーム運営によるもののなのでしょう。

DBR9-007.jpg

久々のレーシングアストンは本当に格好良いです。またこのGulfカラーというのが私の世代からすると泣かせてくれます。今まではポルシェ917が最も似合うと思っていましたが、それに負けず劣らず、このDBR9にも似合っていると思います。

でも・・・もう買わないぞっ!買うもんかっ!ボクはオトナなんだっ!

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テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

コメント

フッフッフッ

でも気づけばもう一箱・・・
見えるようです(爆)

  • 2009/09/26(土) 08:07:44 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

>こ~んずさん
ゲっ!見てたの??

>DB5...DBS...
京商さんは007がよほど好きなんでしょうね(笑)。前回のBritish Carのラインナップにはヴァンキッシュとロータスエスプリターボがありましたし。もう一回BritishシリーズがあればV8ですかね~(笑)。DBR9 Gulfいいですね!ちなみにTVRは造形甘かったです。

  • 2009/09/28(月) 23:04:00 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

アストンマーチンには興味ないけど、ガルフカラーには惹かれるなぁ・・・

  • 2009/09/29(火) 00:18:14 |
  • URL |
  • もりおか #-
  • [ 編集]

>もりおかさん
さすがマニアック・・・(笑)

>pekepekeさん
TVRはやっぱりダメでしたか(笑)
あれは難しいですもんねぇ。

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