走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

DUCATI 900 の製作~アッセンブリー~

組み立ては各ユニット毎に製作しながら進めてきましたが、これは必ずしも説明書の組み立て順ではありません。組み立ててしまったら後から塗装できなかったり、他のユニットとアッセンブリーできないものは別として、独立して組み立てられるものは、乾燥を待つ間などにどんどん組み立てて行けば時間が短縮できます。そのためには最初に組み立て説明書をじっくり読み込むことが重要で、慣れてくれば、「ここは先に組み立てても大丈夫」という勘所が分かってきます。

DUCATI900-036.jpg

追加加工はしないと決意していたのですが、たまたま買ってあった「メタルック」というアルミ箔の裏にノリがついたものを使ってサイドミラーの鏡面を表現することにしました。これくらいならまぁ塗装の延長線上ですから追加工作とは言えないでしょう(苦笑)。もちろんシルバーで塗装してしまってもそれほど差はないと思います。

DUCATI900-037.jpg

この「メタルック」の使い方は簡単で、貼りたい面より大きめに切り、台紙を剥がして貼り込みます。水で濡らした綿棒で押さえるように密着させ、余分な部分をデザインナイフで切り落として出来上がりです。クルマのモデルのウインドウモールの部分などは、この「メタルック」を使えば塗装するよりも楽に仕上がるのですが、年月が経つと剥がれてしまう場合もありますので、使う場所を選ぶ必要があるかも知れません。それにしてもこうした模型材料はどんどん進化しており、便利になるのは有難いものですが、一方で自分で工夫する余地を奪ってしまうのは少し残念な気がします。昔は台所の隙間塞ぎ用に売っていたアルミテープを利用していたのですが、厚みがあるためにサイドミラーの鏡には使えても、ウインドウモールなどの曲面には貼れませんでした。

DUCATI900-038.jpg

そしていよいよ最終アッセンブリーです。
組み立てた各ユニットをフレームに組み付けて行きます。
さらに、アクセルワイヤー、ブレーキホース、クラッチホースなどのホースを連結し、まずはフレームを完成させます。ここまで来るとようやくバイクらしくなって来ました。
最終的にカウルを付けてしまうと見えなくなってしまう部分もありますので、一旦細部をご紹介しましょう。

DUCATI900-039.jpg

タンクとリアカウルを取り付ける前の状態です。これからだんだん細部が見えなくなって行きます(苦笑)

DUCATI900-040.jpg

この辺もカウルを取り付けると見えにくくなってしまう部分です。説明書どおりのパイピングですが、少しオーバースケール気味の太さがパイピングを強調できて良い感じです。

DUCATI900-041.jpg

エンジンはドライブラシと呼ばれる技法で仕上げました。シルバー、フラットアルミ、メタリックグレイと様々な金属色を塗ることで、より立体的に見せることができます。

DUCATI900-042.jpg

リアホイールがマフラーで隠れてしまうのがちょっと残念です。

DUCATI900-044.jpg

1/12スケールのバイク用にこのブレーキディスクをアルミエッチングで再現したアフターパーツも入手することが可能ですが、プラスチックパーツでも塗装でこのレベルまで再現することができます。

DUCATI900-043.jpg

メカニカルな魅力を楽しむのであればこの状態で飾りたくなります。

DUCATI900-045.jpg

しかし、いつまでもこの状態で眺めていても完成しませんので(笑)、フィニッシィングと呼ばれる艶を抑える作業を行います。これは好き好きなのですが、私はどうもプラスチックモデルのメッキが苦手で、どんなに上質なメッキでもオモチャっぽくなってしまうので、メッキパーツの上からシンナーで薄めたフラットブラックを塗ってやることにしています。この処理をするとメッキパーツの余分なツヤを抑え、塗料が毛細管現象で窪みに流れ込むためにメッキパーツにハイライトを付けることができます。

DUCATI900-046.jpg

薄めたフラットブラックを塗ったリアマフラーです。メッキの余計なツヤを抑えて落ち着いた仕上がりになっていることがお分かりいただけるでしょうか。

DUCATI900-047.jpg

手前がフィニッシング後で、奥が未処理のものです。写真では違いがよく分からないかも知れませんが、実際にはかなり差が出ます。

DUCATI900-048.jpg

ウインカーやストップランプはクリアパーツで再現されています。クリアパーツの塗装は厚く塗り過ぎないことです。メッキパーツに接着するようになっているのは、メッキパーツの反射を利用して内側から透明感を出すためですので、厚く塗装してしまうと折角の透明感が出なくなってしまいます。
カウルに付いているウインカーは、カウルの取り付け部にシルバーを塗ってからその上に接着するように指示されているのですが、他のメッキパーツとの透明感のバランスを取るために、光沢シルバーのシールの上に一旦クリアパーツを貼り付けてからデザインナイフで切り出し、シールの糊を利用して取り付けます。

DUCATI900-049.jpg

カウルのビスは本来ならば追加工作の対象で、金属製の精密ビスを使って置き換えるところなのですが、追加工作なしを厳守し(笑)、塗装で表現しました。こういった細部の面相筆による塗装も、「習うより慣れろ」で何度もやっているうちに失敗しなくなるものです。

DUCATI900-050.jpg

シートの塗装は質感を出すためにちょっと凝ってみました。ベースにセミグロスブラックを塗り、上塗りにフラットブラックを塗り重ね。乾燥したら布で磨いてやることによりレザーっぽいツヤを表現することができます。

いよいよ完成ですが、もう一工夫してみましょう。

クリック↓お願いします!
b_01.gif

スポンサーサイト

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント

ここまで製作記事を読んできて、つくずく「5103は変態だ」と思いました。「つくずく」というよりは「改めて」かもしれません。
プラモデルってちゃんと作ると大変ですよね。私は車でもエンジン部分はほぼ素組で、外観の艶重視なので、やはりプラモデルには向いていません・・。その辺を省略できるメタル・レジンキットの方が好きです。特にバイクのモデルは最初から作る気が起きません・・・エンジンが面倒くさいから(苦笑)
とはいえここ5年くらい何も作っていませんが・・・。

↑出ないなあ?と、思っていたら遂に出ました!もりおかさん。<1/43のメタルレジンだって相当変態ぢゃないですか?我々シロウトには手が出ません。
で、5103的には、これ以上、追加工作って何するんですか?もう我々には充分に見えますが・・・ まさか、キーが刺さってて、DUCATIのキーホルダーが付いてるとか?

  • 2009/08/21(金) 13:20:33 |
  • URL |
  • BUSSO #-
  • [ 編集]

>もりおかさん
変態かどうかはともかくとして、本当にプラモデルってちゃんと作るとタイヘンです(泣)
一方私はメタル/レジンキットは物足りないんですよね。かと言ってアレに追加工作してたら一生かかっても完成しません(爆)

>BUSSOさん
勝手にハードルを上げないでください(笑)
追加工作はしませんよ~。あくまで素組みです。

うわぁ~
ここまでくると完成も間近ですね
楽しみでワクワクします、
もっと時間かけて追加工作したって構いませんよ。
オリジナルの方のシートとグリップをベージュにするとか、マフラーを集合管にするとか、アンダーカウル取ってオイルクーラ付けるとか・・・
楽しみだなぁ

  • 2009/08/21(金) 14:46:04 |
  • URL |
  • 笹本隆太郎 #-
  • [ 編集]

>笹本さん
気持ちはよく分かりますが、もう勘弁してください(泣)
素組みの基本工作だけでもどれだけタイヘンか分かっていただけたと思いますが・・・(苦笑)

あらら、エナメルシンナーの写真、よく見ると今は亡きミスタークラフトの値札が貼ってありますねぇ・・。合掌。

  • 2009/08/22(土) 02:20:30 |
  • URL |
  • もりおか #-
  • [ 編集]

>もりおかさん
ミスタークラフトで買ったものが結構あるんですよね。一時は外回りの仕事の合間に週1くらい通ってました。

Mr.クラフト倒産しちゃいましたね。
510さん、ウォッシングされるんですね~。
僕もするんですが基本ラッカーでしょう。でもやり過ぎるとシンナーでプラが侵されちゃう。好きなんですけど、押さえ気味にやってますよ。
因みにエンジンはとても好きな製作場所です(ウフ)

  • 2009/08/22(土) 21:35:34 |
  • URL |
  • IKEA #-
  • [ 編集]

>IKEAさん
ミスタークラフトの倒産劇は結構悲惨でしたよ。本業は好調だったのですが、オーナーの副業が問題で、あおりを受けたと聞いてます。突然のことで社員も知らなかったとか。
私の場合はウオッシングはエナメル塗料を使ってます。と言うか細部の塗装は全てエナメル系ですね。パクトラタミヤ(古いっ)が出る前はハンブロールを使ってました。ハンブロールのマット(艶消し)カラーは本当にマットでAFVの塗装にはバッチリでした。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ig510190.blog83.fc2.com/tb.php/650-5d6715e5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。