走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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サウンドと騒音

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昨日(1月9日)の朝日新聞の朝刊第1面に見つけた見出しです。

「マフラー騒音 規制強化」
「自動車・二輪 交換品も純正並み」

松村北斗記者によるその記事には…

 「自動車や二輪車のマフラー(消音器)の交換や改造で生じる騒音への苦情が相次いでいることから、国土交通省は交換用マフラーの騒音規制を強めることを決めた。
交換用マフラーは出力向上やドレスアップのために車用品店などで売られ、愛好者も多い。対象は08年1月以降に製造される製品で、国交省はかなりの騒音低減につながると期待している。
 国内の市販車に標準装備された「純正品」のマフラーは、走行中や加速中の騒音にも規制がある。しかし、交換用は停車状態で測る騒音の基準を超えなければ車検を通る。
 基準をクリアしているとして「適法」をうたう製品も多いが、実際は走行中や加速中の基準を超えるケースが見受けられる。国交省が乗用車の交換用マフラー63製品を調べたところ、半数近くが基準を超えていた。
 このため、国交省は道路運送車両法の施行規則などを改正し、交換用マフラーも純正品と同様に走行中や加速中の基準をクリアしなければ市販品として認証せず、車検も通らないようにする。騒音を抑える装置をマフラー内から簡単に外せる製品の使用も認めない。
 1月31日まで国民からの意見を募ったうえで、7月に導入する予定。現在、使用中の車は対象外となる。また、排気量250cc以下のオートバイやバイクも規制対象にする方向だが、車検がないため実効性が課題となる。
 交換用マフラーの販売数の正確な統計はないが、国交省は年間数十万本販売されているとみている。国交省の電話相談窓口に寄せられる自動車関連の意見・苦情の約4分の3を排気騒音関連が占めることから、同省と環境省が規制強化を検討していた。」

とありました。
排気音はそのオーナーや周囲の人間がどんなにそれを「サウンド」だとか「ミュージック」だと言おうが 、興味のない人にとっては単なる「騒音」でしかありません。世界最高のオーケストラでもこれから眠ろうとしている人の耳元で演奏されたら、やはりそれは騒音でしかないでしょう。
ただでさえ、この国は自動車を公共財ではなく社会悪として見なしがちなところがあります。従って、上記の記事にあるように「苦情があれば規制」という方向に行きがちなのですが、では、規制すれば苦情がなくなるかと言うと、新たな苦情が寄せられるのは必至だと思います。

今回のこのような規制を行うことは賛成とは言わないまでも「やむを得ない」とは思うのですが、一方で私たちはクルマ趣味を楽しむために、ともすればこういった苦情の素になった周囲への配慮を怠っているのではないかと思います。(自己反省)
早朝、夜間の暖気運転や一般道や住宅地での無用なシフトダウンなどを行ってはいないでしょうか。クルマをオトナの趣味として楽しんでいる人たちと、単に「音が大きければいい」的な自己顕示でクルマに乗る輩を、一般の方々に少しでも区別して見ていただけるよう気をつけていかないと、第ニ第三の規制が、どんどん理不尽な形となって押し寄せることになるのではと思います。

以前に企画制作に関わったアルファロメオ マフラーミュージック コレクションの取材過程で出会ったマフラーメーカー各社のエンジニアの方々は本当に真摯にこの「サウンド」を追求されていました。きっと新しい規制の下でも新しい「サウンド」を私たちに届けてくれるだろうと確信しています。そして私たちユーザーは脱法的な手段ではなく合法的な手段でこの「サウンド」を楽しむことが、これらのエンジニアの方々の労に報いることではと思っています。

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  • 2014/12/23(火) 13:35:17 |
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