走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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DUCATI 900 の製作~カウルのカラーリング~

久しぶりにバイクのモデルを作ったのですが、クルマと違ってバイクのモデルはゴマカシが効かないことを痛感しました。クルマの場合は「見せ場」を重点的に仕上げれば他はテキトーでも何とか纏め上げることができます。例えばエンジンルームの追加加工を重点的に行えば、ボンネットを開けてディスプレイすれば、見るヒトの目はそこに行きますので、多少ボディの仕上げに難があってもモデル全体としてはそこそこ見られるものなのですが、バイクの場合はもともとメカがむき出しですし、視覚的に重点を置く場所がないため、全体としてバランスが取れていないとモデルとしてちぐはぐな出来上がりになってしまいます。ある意味で作り手の力量が試されるモデルではないでしょうか。

さて、いよいよカウルのフィニッシュですが、今回は一台をノーマルのマイク・ヘイルウッド・レプリカ仕様で仕上げ、もう一台はカスタム風にアルファ・ロメオをテーマに仕上げて・・・という依頼でした。
このワガママな(笑)お題をいただいたときに最初にアタマの中に浮かんだイメージは、カウル全体にDTM風にアルファ・ロメオのロゴが書かれたものでした。もちろんデカールを自作してなどと考えると絶対に完成しないので、ジャンクデカールを漁ってイメージに近いものをデッチ上げようと考えていました。

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イタリアンレッドをベースにしようと考えていましたので、一台のカウルは塗り分けをせずにいました。
カウルのライト周りはゴム製のモールがあるので、まずはそれを筆塗りで再現しておきます。

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よく模型雑誌などを見ると、こうした塗り分けをマスキングして行ったり、メタルテープを貼り付けるように説明されていますが、そんな準備は面倒くさいだけなので、私は筆で塗ってしまいます。面相筆の毛先部分のサイドを使ってなぞるように塗ってやればこの程度の塗り分けは可能です。(これも文章で説明するのは難しいですが・・・)
良く「不器用だから・・・」とフリーハンドでの筆塗りを敬遠される方がいますが、マスキングをちゃんとするほうがよっぽど手先の器用さを要求されると思います。しかもベースのレッドはラッカー系の塗料で塗装されていますので、エナメル系の塗料を使って上から塗れば、失敗してもエナメルシンナーで落とすことができます。エナメルシンナーはラッカー系の塗料を侵しませんので、何度でもやり直すことが可能です。習うより慣れろで何度か失敗していると手が慣れてくるようになるものです。

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そしてジャンクデカールを漁って使うデカールを決めました。アルファ・ロメオのロゴマークは田宮模型の1/24、アルファ155V6TIのもので、ホワイトとグリーンのストライプはグンゼ産業の1/24、ジュリア・スプリントGTAに付属していたものです。このロゴをカウルに斜めに貼り込み、上下をホワイトとグリーンのストライプで挟み込む・・・というのが最もイメージに近い仕上がりだったのですが、いざデカールを水に浸すと恐れていた問題が起こってしまいました。

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デカールの表面がひび割れて千切れてしまったのです。以前から言われていたことですが、田宮模型のデカールは経年劣化が早く、このような悲惨なことになってしまうのです。最近のものは良く分かりませんが、おそらく材質の問題でしょう。しかし、これでは当初の計画はアキラメざるを得ません。

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一方でジャンクデカールを漁っているとこんなものを見つけました。これはデカールだけで販売されていたものなのですが、1/43用のレーシングデカールセットです。この中からDUCATIに合ったものを選んでアクセントとしてリアカウルに貼ることにしました。選んだものは・・・"SPARCO”、"MICHELIN"、"TOTAL"です。
さすがに1/43用のデカールを1/12に貼るのですから少し小さくなってしまいましたが、実際にこの程度の大きさのステッカーがありますので、まぁ良しとしましょう。

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しかし、メインのカウルはどうしましょうか・・・(泣)。
と悩んでいても仕方ありませんので、再びジャンクデカールを漁ると、運良くクワドリフォリオのデカールを見つけたので、結局このようなシンプルなデザインに落ち着きました。

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当初のアイディアが随分と派手な仕上がりに対して、一変してシンプルな出来上がりになってしまいましたが、これはこれで格好良いのではないでしょうか。

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それにしてもこのDUCATI900に付属していたデカールも、貼ったそばからビリビリ破れて行くのには閉口しました。DUCATIのロゴなどは替えがありませんので、マークソフターやマークセッターというデカール用の薬剤を使って破れた部分をうまく修復し、かろうじて貼ることができましたが、どうしても一部が皺になってしまいました。キットを長期保存する方はチャック付きのビニール袋にデカールを入れて保管している方もいますが、それでも劣化は避けられないとのことですので、こればっかりは仕方ないのかも知れません。やはりプラスチックモデルにも賞味期限があるのでしょう(泣)。
機会があれば今度はデカールの複製にチャレンジして見たいと思います。

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そしてもう一台のマスキングを剥がして、今度はこちらのカウルにもデカールを貼って行きます。
マスキングテープを剥がす際にはゆっくりと慎重に剥がしていかないと、テープと一緒に上塗りした塗料が剥がれたりすることがあります。特に境目の部分は要注意で、ここまで来て失敗すると立ち直れません(苦笑)

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さぁ、いよいよ全体のアッセンブリーです。

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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

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