走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

DUCATI 900 の製作~スプレー塗装~

DUCATI900-01.jpg

一体いつ完成するんだ・・・という状態のDUCATI900ですが、ようやく再始動ということで(苦笑)、いよいよ塗装に入りたいと思います。
今回はエアブラシではなく缶スプレーを使って塗装することにしたのですが、それは日頃プラスチックモデルを作らない方でも、最低限の投資で購入でき、ちょっとしたコツさえ掴めば充分鑑賞に耐える塗装ができると思っているからです。
最近は随分と手ごろな値段になったエアブラシですが、昔はとてつもなく高価で、私もようやくお年玉を貯めて買うことができました。しかしいざ使って見ると、今度は洗浄のためのシンナーやらガスボンベなどの消耗品が結構なお値段したために、私はもっぱら缶スプレーと筆塗りで、缶スプレーに設定がない色の場合のみエアブラシを使用していました。

スプレー塗装の最大の敵は湿気とゴミで、特に空気中の湿気は粒状になった塗料に混じってしまい、塗装面が白く濁る「カブリ」と呼ばれる現象を引き起こしてくれます。またゴミは塗料と一緒に塗装面につくとそのゴミを塗り込めてしまいます。
それらを考えると、特に夏場はエアコンで湿気が少ない部屋の中で塗装するのが一番なのですが、部屋の中でスプレー塗装なぞしようものなら、部屋中にシンナーの匂いが充満し、さらに霧状になった塗料で部屋を汚してしまうことになります。

DUCATI900-02.jpg

そこで私がやっている部屋の中でスプレー塗装をする方法ですが、まずはダンボール箱を用意します。できればフタのある文書保管箱のようなものが適しています。スプレー塗装の直後にこのフタを閉めることにより余分なスプレーの飛散を防いでくれるからなのですが、なければ普通のダンボール箱でも構いません。1/24のクルマであればミカン箱程度の大きさがベストです。
最近はこれまた塗装ブースという商品があり、換気扇が組み込まれたものも売られていますが、結構なお値段します。ダンボール箱であればスーパーなどで貰ってくればタダですし、少々準備に手間がかかりますが、使い捨てできますので遥かにリーズナブルだと思います。

DUCATI900-03.jpg

このダンボール箱を塗装ブースにするのですが、まず重要なのは箱を密閉することです。スプレーの霧はわずかな隙間でもそこから外へ出て部屋を汚してしまいますので、ガムテープで徹底的に隙間を塞ぎます。次に箱の内側の掃除で、箱の中にホコリなどがあると、折角塗装面をきれいにしても、そのホコリをスプレーが舞い上げて塗装面に貼り付けてしまうのです。

DUCATI900-04.jpg

ダンボールの塗装ブースが完成したら、それを窓際に置き扇風機を用意していよいよ塗装の開始です。
実際に塗装するときは窓を開けて行うのですが、コマメにスプレー塗装を止めて、ダンボール箱のフタを閉め、部屋の中から外へ向けて扇風機を回してブースから外へ舞い上がった塗料を飛ばしてやります。まだ空気中に塗料が舞っているうちに飛ばしてやるのがコツで、スプレーを吹いては扇風機を回すというサイクルを何度も行うことにより、ビックリするほど部屋の中を汚さずにスプレー塗装を行うことができます。

DUCATI900-05.jpg

さて、いよいよスプレー塗装ですが、まずはサーフェイサーを軽く吹いてやります。これは上塗りの塗料の食いつきを良くするための所謂、「アシ付け」と、上塗りの発色を良くするためのものなのですが、プラスチックモデルの場合はどうしても必要なわけではなく、800番程度のペーパーで表面を磨いてやるだけでも充分だと思います。

DUCATI900-08.jpg

サーフェイサーを軽く吹いたら最低でも6時間程度は乾燥させてからいよいよ上塗りです。缶スプレーによる塗装はとにかく長く吹かず、少し吹いては休みを繰り返すことです。理由は前述した換気のためだけでなく、長く吹き続けると缶スプレーの内圧が下がってしまい、均一に吹けなくなってしまうからです。やはり連続塗装はコンプレッサーとエアブラシには適いませんが、どうせ換気をしなければならないので、私にとっては缶スプレーの欠点はないも同然です。

DUCATI900-09.jpg

細かいパーツはこのように洗濯バサミを利用すると便利です。
実際の塗装では対象との距離を一定に保ち、最初は少しずつ目標をずらしながらパッ・パ・パッと軽く吹き、一旦乾燥させて(約30分程度)から、次は少し長めに今度は流すように吹き、再び乾燥させてから最後は塗料が垂れる一歩手前で止めるのがコツですが、こればっかりは文章で書いてもなかなか伝わりませんので、実際に指で覚えるしかないと思います。
そして塗装が終わったら今度は少なくとも一昼夜は乾燥させます。そして乾燥させている間は筆塗りで塗装できる各ユニットの組み立てを行います。

DUCATI900-07.jpg

こういった部品はランナーから切り離さず塗装すると部品も散逸せず、塗装も楽にすることができます。

DUCATI900-06.jpg

バッテリーなどの小物は先曲がりピンセットを利用して固定して塗装します。

DUCATI900-10.jpg

このように同じシルバーでもつや消しのアルミシルバーと艶のあるクロームシルバーなどで塗り分けてやると実感を出すことができます。

こうしてフロントとリアのフォーク部分が完成しました。

DUCATI900-12.jpg

今回は2台同時に作るため、フェンダーの色を変えて見ました。写真では分かりづらいですが、黒は筆塗りです。黒の場合は楽ではあるのですが、筆で塗っても筆ムラを出さずにこの程度の仕上がりは少し慣れれば出来るようになります。

DUCATI900-11.jpg

今年の夏休みは宿題となっているこのDUCATI900に専念?しています(苦笑)。引き続き乾燥を待つ間、各ユニットの準備をして行きます。

クリック↓お願いします!
b_01.gif

スポンサーサイト

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント

なんか

大変そうですねぇ・・・
でもその手間をかける事で仕上がりに大きな差が出るんでしょうね。
ところで、私のフェラーリも早く作ってください(爆)

  • 2009/08/14(金) 07:09:43 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

>こ~んずさん
私のフェラーリ???
あれってパカパカ組んで終わりじゃないの?

流石は510190さん!足回りの色合いがいい雰囲気ですね!250,000アクセスが楽しみです(爆)

  • 2009/08/14(金) 10:50:23 |
  • URL |
  • kobu #-
  • [ 編集]

>kobuさん
バイク模型の魅力はこのメカニカル感?だと思うのですが・・・正直もう勘弁です(笑)
250,000アクセスの記念品のテーマは「リハビリ」です(爆)

うわぁ~めっちゃ楽しそ~

う、うそうそ、うそです。

こんなに丁寧に作っていただいて感動すらしています。
さすがは190さん
お願いしてから早1年と5ヶ月経ちましたが、これはもっと時間をかけてでもじっくり拘って作り上げていただきたいですね。

ブレーキホースは1台はノーマル、もう1台はステンメッシュがいいかな?
・・・独り言です

  • 2009/08/14(金) 17:38:48 |
  • URL |
  • 笹本隆太郎 #-
  • [ 編集]

笹本さん
宿題ですからねぇ(苦笑)
>これはもっと時間をかけてでもじっくり拘って作り上げていただきたいですね。

もう勘弁してください(笑)

>ブレーキホースは1台はノーマル、もう1台はステンメッシュがいいかな?

もう組んじゃいましたっ。


コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ig510190.blog83.fc2.com/tb.php/646-7c3c29cc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。