走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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Spiderのお漏らし癖

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アルファ・Spiderのオイル漏れは原因が特定できないまま年を越してしまいました。ヘッドからの漏れは前回の入院でヘッドカバーのゴムシールを交換して治ったのですが、やはりそれだけではなかったうようです。

最近は通勤にはアルファSpiderを出動させることが多いのですが、相変わらず一晩で写真の大きさ位のオイル染みができてしまいます。ヘッドカバーのゴムシールを交換してからも特にオイル染みが小さくなった訳ではありませんでしたから、どうやらヘッドカバーからのオイル漏れは、オイル染みの原因ではなかったようです。

クイック・トレーディングでリフトアップし仔細に点検して見ると…見つけました!
どうやら、バランサーシャフトのシールからのオイル漏れが原因だったようです。
主治医によると、この部分からのオイル漏れはSpiderに限らず同形式のエンジンに頻発しており、どうやらこのエンジンの弱点のようです。

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早速、ガスケットの交換を…とお願いしようとしたのですが、問題が発生しました。ガスケットそのものは安い部品なのですが、それを交換するとなるとミッションケースを外さなければならず、クラッチ交換と同じ手順を踏まなければならないのです。通常はクラッチ交換の際に「ついでに」交換する部分なのだそうですが、私の場合クラッチはまだまだ大丈夫ですので、単にガスケット交換のためだけにその手間(工賃)をかけるのは予算的には厳しいものがあります。
主治医とも良く相談した結果…クラッチ交換のときまで「放置」という結論に達したのですが、原因を特定できたので気持ち的には全然楽です(笑)。

さて、こういったオイル漏れの原因として多いのがガスケット不良(劣化)なのですが、そもそもガスケットとは金属と金属の繋ぎ目に挟み込むことにより密閉するためのものです。金属と金属は表面を滑らかにし、密着させて更に締め上げることにより密閉できるのですが、金属加工精度や振動に加えて、腐食などが原因でどうしても隙間ができてしまいます。そこで、ガスケットをあらかじめ挟み込むことにより、その隙間を埋めようとするものなのですが、隙間ができる理由のもう一つが、金属の熱による膨張です。
金属はそれぞれ膨張率が異なります。アルミは膨張係数(ppm/℃)24で、鉄は14です。つまり簡単に考えれば、アルミは鉄の約2倍膨張するのです。
ということは、鉄製のブロックにアルミ製のヘッドなどという組み合わせの場合は、ヘッドからのオイル漏れは「必然」と言えるワケです。

というわけで、お漏らし癖は暫く続くようですのでこまめにオイルチェックをしなければなりません。

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