走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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確信犯たち・・・

レースも半分が経過しました。各車両はトランスポンダーという計測器を搭載しており、その信号からリアルタイムに順位が表示されます。

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929号車は27位とほぼ中間であることに対して、一方の919号車は46位と出走47台中ビリから2番目という絶妙な(笑)位置にいます。

雨は相変わらず降ったり止んだりで、土砂降りにこそならないものの、コースはなかなかドライにはなってくれません。
今回919号車はレブリミットを低めに設定し、無給油で3時間を走りきる作戦でした。しかし、路面がウエットのままであったこともあり、全体的なレーススピードが遅くなってしまったため、他のクルマの燃費も良くなってしまい、919号車の作戦はあまり効果はなくなってしまいました。
それでも他車は最低でも1度は給油のためにピットインするはずですから、後半になると必ずジリジリと順位を上げることができる・・・はずです。

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ドライバーの交代時はクイック・トレーディングのメカニックの皆さんにより、タイヤナットの増し締めや空気圧の点検に加えて、窓の清掃まできっちりと行われます。
一方の929号車は一回の給油を予定していましたが、それも同じく燃費が良くなったため、最終ドライバーとの交代の際に給油をすることに変更し、頑張って走り続けることにしました。

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そして、順調に最終ドライバーにバトンは渡されたのですが、両車とも最終ドライバーはチームの中でも最も腕利き?の方が乗ることになりました。言い換えればタイヤもブレーキも磨耗した、あまり状態が良いとは言えないクルマを、それでも限界近くまで走らせることができるドライバーということになります。
確かに、ファインダー越しにその走行を見ていると、今までとはうって変わり、限界近くまでクルマを操っていることが分かります。

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実際にこの車格の違いは歴然なのですが、一瞬でもコーナーでその距離を詰め、追い回している・・・ように見えたのにはタマゲました(苦笑)

そして方や929号車の最終ドライバーは寺島社長で、社長の切れた走りには定評がある?だけに期待して見ていたのですが、やはり・・・、

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追い回していました(苦笑)

しかし、どう考えてもそのスピードは今までと違っています。あの罰金制のレブリミットはどこへ行ったのでしょうか?

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上の2枚の写真は同じコーナーでの最終ドライバーによるコーナリングです。
見ての通り、ロールしている割合こそ違うものの、両車とも限界まで攻め込んでいることが分かります。
どうやらこの二人は罰金覚悟で最後とばかりに攻め込んでいるようです。もちろんそれまでのドライバーの我慢に報いるためにも、無事にチェッカーを受けることは当然なのですが、最後だからクルマを壊してもいいや・・・と「ちょっとぐらいは」考えていたのかも知れません(笑)
いずれにせよ、明らかにそれまでのドライバーと違う走りは、決してウデの差だけではなかったと思います。

かくして、じりじりと順位を上げた両車は無事に3時間を走りきり、チェッカーを受けることができました。

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ゴールの瞬間は結構感動で、さすがに12時間耐久のときほどではありませんでしたが、それでも無事にチェッカーを受けたことが嬉しく、撮影担当の私でも感動を分かち合うことができました。

チェッカーを受けた後、両車はコースを1周してピットに戻ってきます。まず最初に戻ってきたのは929号車でしたが、何か音がヘンです。

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何故かクルマの下から本来コース上にはない物質がガラガラと出てきます。

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どうやらコースアウトしたようです(苦笑)

一方、919号車はナニゴトもなく無傷で戻ってきました。

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そして総合順位は・・・、

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929号車は総合30位だったのに対して、919号車は総合39位にまでジャンプアップしていました。

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レースの楽しみ方として、順位に拘るのももちろんアリだと思いますが、私たちのチームにとっては、無事に完走したことのほうが遥かに意味のあることなのです。
ダイのオトナが身銭を切って、貴重な休みを使って、皆で精一杯真剣に遊ぶことができることはそうそうあるものではないと思いますが、レースはドライバーもピットクルーもサポートスタッフも、等しく感動を分かち合うことのできるスポーツだと思います。

さて、撮影担当としての私はレースが終わった後もオシゴトが残っています。こうして撮った写真のトリミングやらの整理と、参加した皆さんにお渡しする記念写真の編集です。

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いつも私が撮影担当のときには作成しているのですが、編集した写真を額に入れて記念品として作成するとようやく私にとってのレースは終わりとなります(苦笑)。

昔、島田紳助氏が鈴鹿8時間耐久レースに参戦するよう誘われたときの理由が、

「泣けるよ」

というものだったそうなのですが、確かにオトナが泣けるイベントでした。

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テーマ:サーキット走行 - ジャンル:車・バイク

コメント

あら、無事に帰って来てしまったのですね。もう一回シートが必要なのかと思ってました。冗談です(爆)
何にしても、無理せず、無事に、楽しく、やれるのが一番いいですよね。
ワイワイガヤガヤと。

  • 2009/06/02(火) 08:44:17 |
  • URL |
  • ESタケ #DdMDrPns
  • [ 編集]

>ESタケさん
おかげさまで、スピン、コースアウトはあったもののクラッシュはしませんでしたよ(笑)
耐久は一台のクルマに皆が乗るのでワイワイと楽しいですね。

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