走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Giulia Sprintのテンコ盛

やはりこのイベントのメインディッシュはGiulia Sprintでしょう。
殆どの方がGiuliaと聞いてすぐに思い浮かぶのは、このベルトーネ在籍時のジゥジアーロの代表作と言われるSprintではないでしょうか。
そのGiulia Sprintも搭載されたエンジンだけでも、1300cc、1600cc、1750cc(正確には1779cc)、2000ccと一般的なGiulia系と同じだけあるのに加えて、ツインプラグヘッドを持つGTAというスペシャルモデルもあり、これらの全てのモデルが一同に会するのはこのイベントだけと言って良いでしょう。

CDG30.jpg

日本のGiulia Sprintの歴史はこのクルマから始まりました。それは伊藤忠モータースが輸入したGiulia Sprint GTの第一号車で現在に至るまで当時のオーナーの元に現存しています。

CDG41.jpg
CDG29.jpg

どちらも素晴らしいコンディションの初期型Sprintですが、不思議なことにこれら3台は皆、同じボディカラーでした。

CDG37.jpg

そしてGiulia Sprint GTはマイナーチェンジをされてGiulia Sprint GT Veloceとなります。その外見は「二つ寄り目の段付き三本線」というフロントマスクで識別されるのですが、恐らく巷では最も人気のあるモデルではないでしょうか。

CDG33.jpg

今回のイベントでは意外に赤のボディカラーが少なかったように思いますが、やはりGiulia Sprintは赤が似合います。

CDG45.jpg

Giulia Sprintにも廉価版として1300ccエンジンを搭載したJuniorと呼ばれるモデルが設定されていました。しかし何度も書いていますが、それは単に排気量が少ない、すなわちパワーが低いモデルではなく、全く異なる魅力を持ったモデルとして愛されて来ました。アルファ・ロメオにおけるJuniorは財布と相談して仕方なく買うグレードではなく、積極的に選ぶ価値のあるモデルであったのです。

CDG28.jpg

後期になり上級モデルの排気量が2000ccになったことに伴い、Juniorも排気量がUPされ1600ccとなりました。この後期型のJuniorは最も人気のないモデルと言われていますが、現在の目で見るとシンプルな美しさがあると思います。

CDG34.jpg
CDG42.jpg

GTAがすでにGiulia Sprintの中では特別なモデルですので、ノーマルのGTAという表現は変ですが(笑)、このGTAは実に佇まいの良いノーマルでした。もともとがチューニングを前提にしたモデルでしたのでエンジンチューンは最小限で、ストック状態では115hpでしかありませんでしたが、車重は300kgも減量されていました。

CDG32.jpg

一方、ノーマルモデルは年を追うごとに排気量がUPされます。1750GT Veloceはフロントマスクが大きく変更されました。特徴のある「段付き」と呼ばれたボンネット先端の段差は無くされライトも4灯となりました。

CDG31.jpg
CDG35.jpg
CDG36.jpg

個人的にはGiulia Sprintの中で一番好ましいのがこの1750GTVだと思っています。それは外観だけでなく、パワーとシャーシーのバランスも含めてのことで、もしGiulia Sprintを買うのであれば、エンジンが2000ccに換装などされていないオリジナルの1750GTVを探すでしょう。

CDG44.jpg

そして、Giulia Sprintは排気量を2000ccにUPされ最終形となります。グリルのデザインも一新され、テールレンズも大型化されましたので、外観上はひと目で他のモデルと区別することができます。

CDG39.jpg

今回の引率者?であるR君の2000GTVです。このクルマのメンテナンスに関してはまた機会があれば詳報したいと思いますが、足回りやエンジンに徹底的に手を入れることにより、ドライビングに関しては完璧と思える仕上がりで参加したのですが、外観は…今後の課題でしょう(苦笑)

CDG38.jpg

細かな年式や仕向地の違いはともかくとして、全てのモデルが揃ったGiulia Sprintでしたが、たった一つだけ見ることのできないモデルがありました。
それはGiulia GTCというモデルで、Giulia Spiderの製造中止に伴い、次期SpiderであったDuetto発売までの空白を埋めるために1年間だけ急遽発売されたGiulia Sprintのオープンモデルなのですが、総生産台数が僅か1000台と少なく、残存個体も殆どないモデルですので、見ることはムリとアキラメていたのですが…。

CDG43.jpg

なんと見学者の駐車場で見つけてしまいました(笑)。
これでGiulia Sprintの全てのモデルを制覇したことになります。クドいようですがこんなイベントは世界規模で見ても稀でしょう。

メインディッシュのGiulia Sprintは当に「てんこ盛り」状態でした。しかしまだコース料理が終わることはありませんでした。続いては「珍味」で楽しませてもらいましょう。

クリック↓お願いします!
b_01.gif

スポンサーサイト

テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

私が現地に居たら鼻血が出てたかもしれません(笑)。
マスタードイエローの1750!グリーンの段付GTJr!!
一日中見てても飽きないですね。。。

  • 2009/04/24(金) 12:32:09 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>pekepekeさん
それが感覚が麻痺してくるんですよね。事前に高坂SAで免疫が出来たからかも知れません(笑)

1750いいですね!
前期のウインカーがバンパーに付いてて、オーバーライダーがないヤツ!
紺か緑なんてどうですか?買っちゃえばどうですか?

  • 2009/04/24(金) 16:30:16 |
  • URL |
  • BUSSO #-
  • [ 編集]

はじめまして

GTCってそんな車だったんですね。
あるのは知ってましたが、そんなに貴重な存在なんて・・・。
だから、見ないんですねぇ~。

  • 2009/04/24(金) 17:03:16 |
  • URL |
  • マニ山シンジ #-
  • [ 編集]

>BUSSOさん
良いですねぇ。私もその仕様が好きですが、現実はそこまで拘れないでしょうね(笑)

>マニ山シンジさま
初めまして。確かに急場しのぎではあるのですが、GTCを仕立てたのはベルトーネではなくトゥーリングでしたので、結構真剣だったのかも知れませんね。

このイベント会場に行ってみたかった僕ですが、こんなに好天の下でこんなに並んだジュリア達を拝めた190さんのことを羨ましいを通りこしてイライラしてしまいました。

あ~やっぱいいな・・・ジュリア
こうなりゃALFADAYを満喫するぞっ!

  • 2009/04/25(土) 18:27:27 |
  • URL |
  • 笹本隆太郎 #-
  • [ 編集]

笹本さん
イライラって(笑)
でもここに来ていたジュリア達は皆、笹本さん好みのクルマばかりでしたよ。皆さん普通に乗ることを前提に仕上げていらっしゃるのが素敵でした。

  • 2009/04/26(日) 08:55:06 |
  • URL |
  • 510190 #-
  • [ 編集]

Giulia Sprint図鑑

くわしい御説明、まことに勉強になりました。

子供のころ、自動車の図鑑を見ながら大喜びしていた時のことを思い出しました。

ちなみに、ボロボロになるまで愛読していた自動車の図鑑には1600スパイダー・デュエットがカラー写真で紹介されていたことを覚えております。

  • 2009/04/26(日) 21:35:02 |
  • URL |
  • ジャンニ #90LdKUd6
  • [ 編集]

>ジャンニさん
ありがとうございます。確かに「図鑑」のようなブログになってしまいましたね(笑)
私も子供の頃に自動車図鑑を枕元に置いて寝たクチです(苦笑)
その当時の私のお気に入りはマーキュリークーガーだったのですが・・・。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ig510190.blog83.fc2.com/tb.php/591-1d7ff313
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。