走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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天空の名車~その壱

2007年に続いて今年で2回目となる東京コンクール・デレガンスですが、その表彰式と共に行われるガラ・パーティにご招待いただいたので、前回に引き続いてお邪魔して来ました。

そもそもコンクール・デレガンスは、新車の発表の場としてそのクルマのデザインをお披露目する場であったのですが、現代になってそれはクラッシックカーを主体としたコンクールとして催されるようになりました。そこにやってくるクルマは素晴らしいレストレーションを施された名車であったり、長らく人目に触れることがなかった幻のクルマであったりと見る者を楽しませてくれるのですが、それ以上にこのようなクルマを所有することができる富裕層の社交場としての役割もあるのです。

このガラ・パーティはその伝統に習い、社交場として多くの著名人が参加するもので、実際に訪れて見ると雑誌などでお馴染みの方々だけでなく、財界でもクルマ好きで知られる多くの方々が参加していました。
そのようなパーティの末席を汚すのは心苦しいものもあったのですが、前回のパーティとは異なり、クルマの展示場所で行われるとあっては行かないワケはなく(笑)、喜び勇んで会場である六本木ヒルズの52Fに行って来ました。

エレベーターを降りると目の前にはブガッティのミニチュアモデルが飾られており、雰囲気を盛り上げてくれます。

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一体どうやってクルマを上げたのか・・・という52Fの展示場はフロアの周囲に配置されており、各展示スペースは入り組んでいるためにこうして模型でその場所を説明しています。ついこうしたミニチュアに目が行ってしまうのは困りものです(苦笑)。

Conc5.jpg

実は、お恥ずかしいハナシなのですが、六本木ヒルズのこのタワーに登るのは初めてでした(苦笑)。
今まではなかなか機会がなく、まぁそのうち・・・と思っていたのですが、実際に登って見るとその夜景は素晴らしく、東京タワーを見下ろすというヘリにでも乗らないと見ることができないような東京の夜景が眼下に広がっています。

Conc2.jpg

しかし、今日のお目当てはこの夜景ではなく、素晴らしいクルマ達です。前回のコンクール・デレガンスの会場は六本木ミッドタウンだったのですが、生憎の天候で展示する側もオーナーも大変だったので、その反省からか?今回は屋内展示となり、天候を気にせずじっくりとクルマを観察することができます。
しかし、会場は満員で、ダークスーツやタキシードの男性とパーティドレスで着飾った女性で溢れていました。どうやら会場のキャパに対して招待した人数が多過ぎたようです。

Conc3.jpg

当日は表彰式も行われたのですが、とても会場に入ることができず、パーティが始まる頃を見計らって入場することにしました。
会場に入ってすぐに目に飛び込んできたのは赤いお馬さん達でした。このコレクションは松田さんのものであることはすぐに分かりましたが、御殿場の松田コレクションが閉館してしまったので久しぶりに見るクルマ達でした。

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250GTO64-2.jpg

久しぶりに再会した250GTO/64です。250LMというミッドシップモデルがホモロゲーションを取得できない恐れがあったために、FRの250GTOをそれに「似せて」作って誤魔化そうとした・・・と言われていますが、その生い立ちはともかく、250GTOはいつ見ても美しく、フェラーリ好きの山形の某氏なら泣いて喜びそうな光景でした(笑)

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泣く子も黙る?ENZOですが、周囲のクルマのエレガンスとは異なり、少し浮いた存在でした。

288GTO.jpg

288GTOですが、デザインはレオナルド・フィオラバンディで、彼は今回の特別審査員として来日していました。

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このクルマをご存知の方は少ないと思います。SP1と呼ばれるこのフェラーリは、F430をベースにした世界でただ一台のクルマで、フェラーリが50年ぶりに公式に製作したスペチアーレです。しかも、そのデザインはそのレオナルド・フィオラバンディで、現役ではないデザイナーの作品を公認するのは異例だそうです。

さらに奥に入っていくとそこはアルファ・ロメオのプレゼンテーションスペースでした。

MiTo1.jpg

アルファ・ロメオが最も力を入れているのがMiToで、2台も展示してありました。まぁ、今回の展示車のなかで、一番現実的なクルマではあるのですが、その現実は他のクルマと比較してしまうと、少し悲しくなってしまったのも事実です。

MiTo2.jpg

MiToの名誉のために付け加えておきますと、その出来はなかなかのものでした。もはやアルファ・ロメオだから・・・と内装を卑下する必要はありません。これは展示場所が悪かった・・・のでしょう(笑)

しかし、アルファ・ロメオはそれも分かっていたようでちゃんと用意してくれていました。

8CSpider4.jpg

8C Spiderです。一時は発表されたものの製造が危ぶまれていましたが、どうやら無事に?製造することになったようです。

8CSpider2.jpg

クローズドの8Cと比べて、明らかにエレガントなのがこのSpiderで、この展示車のチョイスは正解だったと思います。

8CSpider3.jpg

ちょっと残念だったのがそのインテリアで、クーペと比べてもう少し華があれば・・・と思うのは贅沢でしょうか・・・と、勝手なことを言ってますが、どうせこのテのクルマを買う方は全てオプションで指定するのでしょうから、どうにでもなるのかも知れません。

ここまで来ても、まだ本命の展示車には辿り着いてもいないのです。
あっ、ドリンクサービスが始まりました。私はクルマでしたので飲めませんが、シャンパンはちゃんとMOETですね。
ドレスアップした人々を掻き分けて私たちもいただいてくることにしましょう。

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

SP1、日本人のためのスペチアーレってこと自体がすごいです。ちょっと70年代チックな赤黒ツートンがいいですねぇ。
価格が1/10程度のMITOを晒し者にするのはちとかわいそうですね。

  • 2009/04/08(水) 12:27:14 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>pekepekeさん
Mito・・・
晒し者(笑)。単体で見ると注目度も高いですし、出来も良いのですがねぇ。
居並ぶ名車の中にあって50年後に同列に並び得るか?と言われると難しいでしょうね。

64GTO

GTO SAだと思っていたんですが64でしたか。
よだれが・・・(笑)
それにしても288GTOは鬼のようにカッコいいなぁ。

  • 2009/04/08(水) 20:12:56 |
  • URL |
  • こ~んず #-
  • [ 編集]

MITOは8Cのデザインをこのバランスでやるべきではなかったと思います。フランク・スティーブンソンの仕事にしては少し安易過ぎるように思えます。
それにしても凄いラインナップですね。山形のC氏がどれほど悔しがっているか(笑)と他人事のように逝ってみる

  • 2009/04/08(水) 21:39:03 |
  • URL |
  • IKEA #-
  • [ 編集]

ENZO

普段、お目にかかれないものを見させていただき有難うございました。

特にSP1は初めて見ました。
ベースのF430よりも上品ですね。


それに比べてENZOは、どう見ても浮いた存在なんだと思います。
美しさから1億光年も離れた場所で浮遊しているのでしょうか?

  • 2009/04/08(水) 22:37:03 |
  • URL |
  • ジャンニ #90LdKUd6
  • [ 編集]

>こ~んずさん
そう言われると自信がなくなってきました(苦笑)
私はGTO/64だと思い込んでました・・・。
288GTO好きなこ~んずさんなら一日このクルマの前に居られるでしょうね。

>IKEAさん
たぶん山形のC氏は、クラブの軽井沢ツーリングをサボってこっちに来ると思いますよ(爆)

>ジャンニさん
ENZOがグロテスクだと言うつもりはないのですが・・・、フェラーリはエレガントでなければならないと思っている私にとってもやはりこの場では浮いた存在に見えてしまいました。
発売当初にも思ったのですが、日本製の合金ロボットみたいに見えるんですよね(苦笑)

64GTOで

間違いないですよ(笑)
HPでは普通の?赤いGTOだったのでSAかなと思っただけですから。

  • 2009/04/09(木) 20:29:17 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

>こ~んずさん
残念ながら角度が悪く、特徴あるリア周りが撮影できなかったので分かりにくかったですね。
どうです?ホントに1000円で高速乗って見に来ませんか?

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