走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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The Bests of My Blog ~Part2

ALFA ROMEO Sport Collectionの紹介にあったては、付属するリーフレットの記事を参考にすれば良いのですが、悲しいかなこのリーフレットはイタリア語で書かれているため読めません。
それでも不思議なもので、分からないなりに読みながら知っている単語を繋ぎ合わせてみると何となく何が書いてあるか想像できてしまいます。もちろんそんな曖昧な情報では記事を書くわけには行きませんので、他の資料を参考にしたりしてまとめ上げることになります。

記事を書くにあたっては、何にフォーカスを当てるかを考えています。それはクルマそのものなのか、デザインなのか、ドライバー(レース)なのかといったように、一つの若しくは複数のテーマを中心に、そのクルマを紹介するようにしています。

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その中でもドライバーにフォーカスを当てた記事の代表作は、ファン・マニュエル・ファンジオを紹介したTipo159、タツィオ・ヌボラーリを紹介したTipoB "P3"、マリオ・アンドレッティを紹介したTipo179Cがありますが、それぞれに人間ドラマがあり、読んで面白い記事になっているのではと思っています。

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また、そのモデルが登場した時代背景を中心にした代表作は1900Sprintを紹介した記事がありますが、そのモデルが登場した時代を考えるときにアルファ・ロメオが如何に先進的かつ無謀?であったかが良く分かると思います。

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カロッツェリアとそのデザインについて紹介したものの代表作が、1600Junior Zagatoの記事なのですが、アルファ・ロメオを語るときにこのデザインという切り口も重要で、当時の各カロッツェリアの特徴が良く表れたモデルだと、どうしてもそこを切り口に記事を書くことになってしまいます。

かつてエンリコ・フミアさんとアルファ・ロメオのデザインについて話をしたことがあります。
カロッツェリアのデザイナーにとって、いつの時代でもアルファ・ロメオのクルマをデザインするということは特別で、素晴らしく名誉なことであると同時に、そのプレッシャーも並大抵ではないそうです。
そのデザインアイコンであるフロントグリルの盾を付けたら何でもアルファ・ロメオになるワケではなく、過去のデザインの連続性の延長線上に未来を見据えたデザインをすることが重要なのだそうですが、昨今のアルファ・ロメオのデザインを見ると、過去のデザインからの連続性は感じるものの、未来という部分では少し乏しいものがあり残念だと思います。

それにしても、こうして整理してみるとアルファ・ロメオは記事にするに当たって本当にネタに事欠かないクルマであることが良く分かります。ミニチュアモデルを前にどの切り口で記事を書こうか・・・と考えながら資料をひっくり返している時が一番楽しかったのを思い出します。

このように、自分のアルファ・ロメオのトラブル日記のようなつもりで書き始めたブログが、気がつけばどんどんエスカレートして行き、ミニチュアモデルをきっかけにしたアルファ・ロメオの各モデルを紹介するようになってしまいましたが、それがさらに柄にもなく、社会問題まで取り上げるようになってしまいました。
ハイブリッド車の買い替えが本当に環境に良いことなのか・・・という疑問から書き始めた、「ちょっとマジメに環境問題について・・・」「600万台の行方」「ハイブリッド車では地球を救えない?」の3部作は、その派生記事である、「究極のエンジン」。そして、頂いた反響を元にした「ハイブリッド車では・・・の反響」という記事に至るまでの長編記事となってしまいました。

今から思えば、当時はヒステリックなネット上の環境保護論者からの強烈な攻撃でブログが炎上するのでは・・・と心配もしましたし、事実、友人からも心配してメールをいただいたりもしたのですが、結果として反響は皆、冷静かつ論理的なものばかりでしたので安心しました。
そして昨今の「エコ替え」なるCMや先日ご紹介したEliicaの生い立ちを見るにつれ、日本に限らず地球規模で取り組まなければならない環境問題に対する対策が、利益を追求する企業と、その企業からの支援によって成り立っている政治家により捻じ曲げられているのでは?という疑問がますます深まって行きます。
もちろんだからと言ってNPO団体の言っていることの方が正しいということではなく、骨身を削るハナシばかりではなく、経済効率を考えなければ環境問題は解決しないと思います。
それにしても、一時はあまりの論理の酷さに中止されていた「エコ替え」というCMコンセプトがまたもや復活しているのには呆れてしまいます。

あまり過去ばかり振り返っていても仕方ありませんので、このシリーズも次回でひとまず一段落としたいと思います。

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テーマ:その他 - ジャンル:車・バイク

コメント

各モデルの

時代背景やコンセプトなどが詳しく解説されているので、『なるほど』と納得してしまったり、まったく知らなかった車種を見て『へぇ~』と思ったり。
個人のブログとは思えない完成度の高さにはいつも感心していました(あまりにも分からないクルマもありますが・笑)

>「エコ替え」というCMコンセプトがまたもや復活

私も呆れていました、あれほど叩かれてもまた平気でCMを流せるメーカーって何なんでしょうね?
本当の意味で世界一になりたいなら別の提案でやって欲しいものです。

このコレクションの解説で普通の自動車メーカーになったアルファロメオの非凡な歴史を初めて知り、FFになっても”アルファロメオ”であることも認識できました。
それに車の危険性からアルファロメオに乗る”こころえ”みたいな根本的な記事もあったりして、私には本当にいいマニュアルになりました。

  • 2008/11/14(金) 06:44:49 |
  • URL |
  • きゃつお #-
  • [ 編集]

このミニカーのコレクションに実車の解説が加えられているシリーズ?は「すごい」の一言に尽きますね。
記事にする為に資料をめくる190さんのまじめさがわかります。

それが苦にならないのは、それほどAlfaが好きなのでしょうね?読む側よりもむしろ書きながらご自身も沢山学べたのではないかと思い、それはすばらしいことだと思いました。

環境問題の記事は今、読ませてもらいました。
もちろん重要なことなのでしょうが、現代は環境に加えて経済バランスと社会モラルも重要で一方向に偏った理論だけを読むとやはり批判にしか見えませんね?
理論も大事ですが僕のような感覚型の人間だとその前に一人でも多く「意識」をもつことの方が改善の早道かなぁと思ったりもします。
でもあの批判に反論する190さん、なかなか頼もしかったですよ!

  • 2008/11/14(金) 11:44:30 |
  • URL |
  • 笹本隆太郎 #-
  • [ 編集]

>こ~んずさん
確かにクルマを販売したいという動機は当然なのですが、買い換えることが善であるという価値観をアピールすることには抵抗がありますね。

>きゃつおさん
きっかけはアルファ・ディでジュリアを見ながら若いカップルが「こんなアルファがあるんだ・・・」と話しているのを聞いたからなんです(苦笑)
最近の156以降のオーナーとそれ以前のオーナーの間にはこの感覚差があると思いますね。

>笹本さん
スルドイですね。何を隠そう、私が一番勉強になったんですよ。
あと、正論ぽい論理を堂々とまくし立てられると「本当にそう?」と思う天邪鬼な自分がいるんですね。
モノゴトは多面的に見ないと、片方だけの論理だと本質は見えないというのをトシを重ねることによって分かってきました(苦笑)
ハイブリッド車は環境に良い・・・という声が大きいだけに、もう一方の「じゃあ買えばいいのか?」という声も発信することによりバランスが取れると思っています。

みなさまの「オトナのコメント」を含めて、「なるほどなぁ~」と思っています。
うわさの「エコ替え」CMを初めてみて、唖然。
昨今の世界同時不景気の入り口に立ち、「販売台数の急落に歯止めをかけるべく・・・」って言う理由だとしたら、また、「使えるリソースはすべて使って販売テコ入れじゃ」って思って、使っているとしたら、何だか残念な気がしますね。
ウチの父親は「アルファードハイブリッド」に乗っていますが、ホントはディーゼルが欲しかったようです。単純に日々使う燃料代だけを考えて購入したようですが、実際あんまり燃費良くないですよ。重いから。
ま、あれはあまり車らしくないので、私は「宇宙戦艦」と呼んでいます。だって、ブレーキも電動なんだもの。踏力とかペダルを踏む速さとか、それなりにセンシングして違和感無いように味付けしているけど、ラテン車乗りにはすぐに言われちゃいますよ。「これ、キライ」って(笑)
それに、ハイブリッド車についてはCVTによる感覚の違いが原因だと思うのですが、私が想像する(求めている)車ではないため、「特殊な乗り物」という程度にしか考えてないんですよね。
車の中で電子レンジが使えるのは、実際便利でオモシロイけど(笑)

  • 2008/11/14(金) 13:17:48 |
  • URL |
  • おてつ #-
  • [ 編集]

>おてつさん
自動車メーカーの根源的な問題が、新しいクルマを「エコ替え」という苦し紛れの論拠でしかアピールできないところにあると思っています。若年層のクルマ離れは、寄ればクルマのハナシばかりだった自分達の若い頃と比べれば想像を絶しますし、ワンボックスもSUVももはや開発し尽くされて新型車は何が新型なのか良く分からない状態です。本当に欲しいと思える新しいクルマが出せていないことは自動車メーカーが一番良く知っているのではないでしょうか。

ウケ狙いの書き込みをしようと思ってたら、あまりにも皆さんマジメなコメントなので、しかも笹本さんまで・・・ 
それに190さんのツッコミも最近冷たいんで・・・

  • 2008/11/14(金) 18:42:35 |
  • URL |
  • BUSSO #-
  • [ 編集]

510さんの記事はどれも読み応えがあってどれも印象に残っています。
「エコ替え」に止まらず、これらの記事は僕がずっと思っていた「もやもや」がズバリ言い当てられていた記事です。
ミニチュアのシリーズですが凄く勉強になりました。個別のモデルの秀逸なテキストとしてぜひ後世に伝えて行きたいですね(笑)
僕の「こんなクルマ見ちゃいました」シリーズも同じスタンスなんだけどねぇ。←別に真似したわけじゃw
個人的には「地獄クルマを訪ねて」が凄く好きです。ぜひ続編をと期待の目で待っています。

  • 2008/11/15(土) 02:47:37 |
  • URL |
  • IKEA #-
  • [ 編集]

>ALFA ROMEO Sport Collection
 記事の内容もさる事、実は写真をボーっと眺めるだけでいるのも好きで、ミニカーになってもアルファロメオは美しい~と感じていました。写真を撮るのにも色々と角度を研究されたのでしょうね。

>例の環境論争は
 510190さんがキッチリと僕達オーナーの意見を代弁していただいて心の中でガッツポーズさせて貰いました!しかし某社が景気減速で利益?兆円減・・・ってそれでもドンだけ儲けてるんですか~(爆)

  • 2008/11/15(土) 10:21:34 |
  • URL |
  • kobu #-
  • [ 編集]

「エコ替え」については賛否両論多いですね。私は広告に近い業界で仕事をしていて気になるのは、日本は「消費が美徳」という意識からまだ抜け出せていないことだと思っています。アメリカもそうです。ですので、この「エコ替え」について違和感を覚える人のほうが少ないのではと思います。もちろん違和感を覚えないという人がエコ替えに賛成しているとは思えませんが、無感心な人が多いのだと感じます。今現実に燃費の「良い車」と「悪い車」があったときにどっちを選びますか? ではなく「買い換える」ということは、新しい車の製造と古い車の廃棄というふたつの「余計なこと」が増えるということを忘れているんですよ。製造から一定以上経過した車に課税をするなんて話もありましたね。古いものを大事にしなきゃ・・。ただ本当にエコのことを考えてくと極論は車を使えなくなってしまうので、あまりとやかく言うつもりはありませんが。スーパーで袋を持参したからって、車で乗り付けちゃ意味ないだろう・・ って思いませんか? 歩けよ! って(笑)
ところでうちの会社、対外的にエコでアピールしているので、自動車通勤に非常に厳しいんですよ。あるとき車通勤が見つかった社員が懲戒を受けました。駐車場は自分で借りていたのですがね。どう思います?

  • 2008/11/15(土) 14:08:18 |
  • URL |
  • もりおか #-
  • [ 編集]

>BUSSOさん
マジメに突っ込みますね・・・(苦笑)
「お笑い学」?から言いますと。ボケはそれ単体では全くウケません。突っ込まれて初めてそれがボケだと認知され、突っ込みとセットで笑いに至ります。単にそれだけでウケるのを「ギャグ」と言います(笑)
頑張ってください・・・。

>IKEAさん
ありがとうございます。私も「地獄クルマ」はライフワーク(笑)だと思っているのですが、最近なかなか良い取材対象がないんですよ。こうなったら自ら・・・とも思ってますが、それではねぇ(爆)

>kobuさん
ミニカーの写真は苦労しましたが、なんとか現在は撮影用のテント?を使用して撮ってます。これは昔の食卓のハエ除けのようなもので結構使えますよ~。
企業にとっては対前年比のみが重要で、まだ儲かってるから・・・は経営者失格なのでしょう。これも「カイゼン」なのでしょうか(苦笑)

>もりおかさん
全く同感です。エコ替えが自分は環境を悪くしていない・・・と勘違いさせる免罪符になるのはトンでもないことですね。私たちは今の社会システムの中で生活している以上、何をどうしても環境を悪化させる要因であることを認識すべきだと思います。だから「我こそ正義」という論理には反発したくなるんですね。
クルマ通勤に関しては難しい問題だと思いますね。私の会社は表立って規制はしていませんが、社会的立場がある企業だと、通勤途上の事故とか飲酒とかあっと言う間にニュースになってしまうので、会社としては例え自分で駐車場を借りていたとしても認めないのでしょう。マスコミが自己責任と管理責任を明確にしないまま、何かあるとすぐに「○○の社員が飲酒事故」などと報じるからじゃないですか?(苦笑)

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