走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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Spiderの初期化

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一方のアルファSpiderも購入後、クイック・トレーディングでチェックして初期化してもらうことにしました。
初期化の基本は油脂類の交換から始まります。
エンジン、ミッションなどのオイルを抜き、その汚れ具合を見ると、そのクルマがどのような使われ方をしたかが分かります。
私のアルファSpiderは96年式で、購入時は走行56000kmでした。つまり平均すると年間6000km弱しか走っていないことになります。

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クルマに限らず機械は動かし過ぎるのも問題がありますが、動かなさ過ぎるのも問題です。
以前に走行500kmというSZ(ES30)をドイツから輸入したハナシを聞いたのですが、ゴム類や電気系統などに不具合が多発し、ちゃんと走れるようにするには、そこそこ走行している日本での中古車を仕入れるより手間とお金がかかったそうです。やはり機械モノはある程度動かしていることが調子を維持するには重要なようです。

さて、そのオイル管理ですが、諸説ありますが、私の場合はエンジンオイルは走行5000km、もしくは6ヶ月毎を基本にしています。オイルエレメントはオイル交換2回毎に交換です。これは恐らくアルファ・ロメオでは一般的な交換インターバルではないかと思いますが、今回抜いたエンジンオイルは交換後3000km程度だった(クルマに貼ってある交換シールを信じれば…)にもかかわらず、酷く汚れていました。

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ということは距離ではなく交換してから日数が経っていると推測できます。つまり前のオーナーはウィークエンドドライバーかセカンドカーとしての使用だったのではないかとの想像ができるわけです。

そこで、次にベルト類のチェックをして見ました。通常は走行距離からすると1回くらいはタイミングベルトを交換しているだろうと思ったのですが、問題は交換してからの時間です。購入して最初は結構乗り、交換してからは殆ど乗らなかったとしたら、ベルトを交換してから5年以上経過しているかもしれません。ゴム類は例え走行していなくても劣化しますので、その恐れがあれば交換です。

かくして、私の場合は以下の部品を交換してもらいました。

タイミングベルト
タイミングベルトテンショナー
バランスシャフトベルト
バランスシャフトテンショナー
ウォーターポンプ
バルブリフター
プラグ

もちろんこれらに付随してガスケット、ゴムシールの類を交換したことは言うまでもありません。

そして、古くなっていると錆の原因になるのでラジエーター液を全交換して、当面の初期化は完了しました。これだけやっておくと当面は安心して乗ることができます。

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アルファ・ロメオの場合は購入予算全額でクルマを買うのではなく20万~30万余裕を見ておくことが必要です。その資金で初期化ができないような個体はハズレと言えますし、一方でどんなにバリものの個体であっても、この程度の投資は安心料として必要だと思います。

クルマの整備サイクルは新車を買ったときにスタートします。そしてオーナーはサービスマニュアル、自分の走行距離、時間、経験といった要素からその整備サイクルを決めて行くワケですが、中古で引き継いだオーナーの取るべき手段は2種類です。記録簿を熟読し前オーナーの整備サイクルを引き継ぐか、重要な部分をリセットし自らの整備サイクルをスタートさせるかです。
よく中古車の「整備記録簿有り」は安心材料として受け取られていますが、その整備記録簿を新オーナーが自分自身の整備サイクルの決定資料として使用しなければ、何の意味もないと思います。

折角、アルファ・ロメオを好きで買ったのですから、ドレスアップやチューニングの前に、ちゃんと予算を使ってまずは調子良く乗りたいものです。

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