走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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極東の1000マイル~その弐~

20081011LaFestaMilleMiglia 060

前回に引き続き、La Festa Mille Migliaに出場した車両をご紹介して行こうと思います。
こうしたクラッシックカーイベントを見ていていつも思うことは、例えどんなに旧いクルマであれ、クルマはやはり、「走ってナンボ」だなということです。確かにあまりに貴重であるが故になかなか走らせることが叶わないものもあるでしょう。しかしクルマは所詮クルマで、本来ヒトやモノを運ぶために作られたのですから、その本来の姿とはやはり走っていることであり、その姿が一番美しいと思います。
このイベント限らず、最近は日本でもこうしたヒストリックカーのツーリングイベントが増えて来たのは喜ばしいことだと思います。しかも、そのエントラントはちゃんとこれらのイベントの楽しみ方を知っており、出場する以上はどんなにそれが高価で希少なクルマであっても全開で走らせているのです。だからこそ、クルマに詳しくない観客もその姿に感動するのではないでしょうか。

さて、昨日の続きですが基本的に年代順にスタートするためにゼッケンNo.が増すにつれ、少しづつ時代が現代に近づいて来ます。

そんな中で少し順不同な車両がこの1957年のALFA ROMEO SVZです。SVZに関してはALFA ROMEO Sport Collectionの中で説明しましたが、ZAGATOによって殆どワンオフに近い形で製作されたために一台一台のボディデザインは微妙に異なっています。後に正式なモデルとして製造されたSZに繋がるきっかけとなったモデルです。

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これも珍車と言って良いでしょう。1954年のMORETTI 750 SPORTです。このMORETTIに関しては私も社名程度しか知りませんでしたが、ボディデザインはCISITALIAに似ていますので、どこかで関係があるのかも知れません。改めて調べてみたいと思います。

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これまた珍しい1952年のSIATA 750 SPIDER CROSLEYです。この辺になると車名を教えてもらえなければ全く分かりません。私も最初はCISITALIAだと思っていました。

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ALFA ROMEOがやってくるとほっとします(笑)。これは1956年のALFA ROMEO GIULIETTA SPRINTなのですが、更にVELOCEと呼ばれるチューンドエンジンを搭載し、LIGHT WEIGHTというボディが軽量化されたモデルで、こうなるともはやため息しか出ません。外観は一見すると普通のGIULIETTA SPRINTなのですが、とても貴重なモデルです。

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この時代のLANCIAはそれがスポーツモデルであってもシックでエレガントです。美しいマルーンの1953年 LANCIA AURELIA B20というモデルです。

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FIATも様々なカロッツェリアがそのボディを換装していました。これは1953年にFRUAがボディデザインを担当したFIAT 1100 FRUA COUPEです。

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待ちに待った?MASERATIです。今でこそマゼラーティはエレガントなGTや高級セダンを製造するメーカーとして認知されていますが、往年のマゼラーティはGPカーやツーリングカーを製造する武闘派のメーカーでした。これは1956年の150Sというモデルです。ラジエーターグリルのトライデントが勇ましいクルマでした。

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続いてやって来たのは1957年のMASERATI 200SIですが、ドライバーはあの堺正章さんです。おそらく芸能界きってのクルマ好きである氏ですが、そのクルマ選びのセンスは流石です。

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堺さんには以前、女神湖でお目にかかったのですが、TVと同様に腰の低いとても気さくな方でした。
スタート時も周囲ににこやかに手を振りながら走り去って行きました。

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これはサービスカットです(笑)。今回の招待ドライバーであるスターリング・モス氏が駆るMERCEDES BENZ 300SLSです。ナビゲーターは奥様のスージーさんでご夫婦ではるばるやって来てくれました。

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それにしても、私もこんな風に年を取りたいと思わせてくれる方でした。GPチャンピオンの氏もクルマに乗っているときは少年の目をしたただのクルマ好きに見えました。

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もう一枚サービスカットです。クルマは1954年のAC ACEでご存知のように、後のシェルビー・コブラのベースとなったクルマですが、ドライバーは雅楽奏者の東儀秀樹氏です。彼も旧車趣味にどっぷりと浸かってしまったようですが、その凝り性なところは本業の芸術にも通じるのかも知れません。

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まだまだ続くのですが、もはやお腹いっぱいかも知れません(苦笑)。それでも更にお宝が控えていますので、それはまた次回ということで・・・

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

コメント

お腹いっぱいなんてとんでもない!
すばらしい写真の数々、感激です。

>Platanouseさん
そう言っていただけると・・・(笑)

歴史の重みを感じます。やっぱりアルファロメオっていいですね(笑)

  • 2008/10/16(木) 20:45:08 |
  • URL |
  • きゃつお #-
  • [ 編集]

>きゃつおさん
それが日本のクルマが逆立ちしても適わないトコロではないでしょうか。アルファ・ロメオはどんなに業績が悪くても、負け惜しみではなく、「それがどーした?」と思ってるフシがあると思いますね。

、「それがどーした?」と思ってるフシがある

正にその通りですよね。
プレミアムブランドとして世界中に認知されるのは」並大抵の事では出来ないと思います。
潰れたって不思議ではなかったマセラティやブガッティ、アストン等が再生を繰り返し、いまだに生き残っているのはその歴史を何とか残そうといった動きがちゃんとあるからだと思います。
国産じゃありえませんからね(笑)

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