走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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破片地獄

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ようやく見えるようになった液晶表示を使って、エアコンの診断をすることができました。
そして突き止めた原因は、エアコンそのものの故障ではなく、エアコンの冷暖を切り替えるダクトを動かすロッドが折れてしまっていたために、冷房側にフラップが固定されてしまい、暖房に切り替わらなくなってしまっていたためだと判明しました。
ところがこのロッドはインパネの奥というかバルクヘッドの奥というか(言葉では説明しにくいのですが)、とにかく手が届かない場所にあるのです。通常でこれを修理しようとすると、アルファ164オーナーの間で恐れられている魔の「ダッシュボードばらし」を行わなければなりません。

一度でもクルマのダッシュボードをばらしたところを見たことがある方はご存知かと思いますが、よくあれだけの配線が入っていたなと思うほどの電気配線の束が、まるで臓物のようにはみ出してしまい、元に戻すのが一苦労なのです。アルファ164の場合は、それにダッシュボードの建てつけの悪さとボディの経年の歪みが加わり、一苦労どころか元に戻らない恐れすらあります。また部品代は安くても、その工賃を考えると(作業内容からすると至極妥当な金額ではあるのですが)、そのリスクを冒す気にはなれませんでした。

「ダッシュボードばらし」を避けたいのは私も主治医も同じで、何とかバラさずに済む方法を…と考えて最終的に考えついたのは…名付けて「必殺!ゴッドハンド修理法」(笑)という、長いドライバーやプライヤーを総動員して、遠くエンジンルームの上から切れてしまったロッドを電気配線を束ねるタイラップで繋げるという神技でした。
何度も試行錯誤を繰り返し、あたかも外科医のように工具を使って遠隔操作でタイラップで締めるという作業を行って何とかロッドを繋ぎ直すことができました。

そして更に問題は起こりました。作業のために外したエンジンルーム内の配線のソケットやらカプラーやらが、経年劣化と熱のためにボロボロと壊れてしまったのです。
はずさなければ作業はできす、はずすと破片がボロボロとこぼれるばかりで、石井ドクターと私はボーゼンとその破片を拾い集めてはみたのですが、もちろんどーなるものでもありません。またそのためにこれらの配線やソケットをオーダーするのもバカバカしく、中には欠品になっているものすらあります。

でも、前述の「必殺!ゴッドハンド修理法」を身につけた石井ドクターは様々なテを使って壊れたプラスチック部品を修復してくれました。もちろんこの作業は通常のメカニックの作業内容を超えています。本当にクイック・トレーディングの石井ドクターにはアシを向けて寝られません…。

教訓…「付いてるプラスチックものは外すな!」

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そして、ついでにエンジンオイルを交換して…とお願いしたときにその事件は起こりました。

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