走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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熱風地獄

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マゼラーティなんかいいよなぁ・・・とか考えながら、出勤のためにクルマを走らせていたときのことです。
どうもアイドリング時の回転数が不安定になり、エアコンが効かなくなってしまいました。コンプレッサーかエアコンスイッチか?と思いながら仕方なく運転していたのですが、途中でまたエアコンが効きだしたりします。コンプレッサーであれば復活することはあり得ませんから、おそらくスイッチだろうと思い、それであれば重症ではないのでホッとしたのもつかの間で、水温が見る間に上がって行きます。最近の朝の首都高は、ガソリン高騰の影響か交通量も少なめですので、100km程度で走っていれば何とか水温は110℃程度で落ち着いています。・・・ということは??どうやら電動ファンが動いていないという結論に達しました。

さて、電動ファンが動いていないということは、渋滞で止まってしまうとオーバーヒートは必至です。
確かに少しでもクルマが詰まって速度が落ちると見る見る水温計は上がって行きます。そして流れ始めると少し戻るという繰り返しになり、エアコンは完全に止まってしまいました。
この場合の選択肢は二種類です。まずは高速から降りて路肩にクルマを駐めてJAFのお世話になるか、なんとか会社の駐車場までクルマを持って行き、自分で点検するかです。渋滞表示板を見るとなんとか目的地までの渋滞はなさそうだったので、自走で駐車場まで走ることにしたのですが、少しでも熱量を減らそうと、まずは効かないエアコンに見切りをつけて、ブロワーファンを切りました。この時点で窓を開けても猛烈な熱気が室内にこもります。そして更に・・・最後の手段としてヒーターを最大にしてブロワーファンを最強にしました。
つまりヒーターでエンジンルームの熱を少しでも逃がそうという目論見だったのですが、確かにこれで少し水温計は戻りましたから効果はあったのでしょう。
しかし、真夏の首都高で窓を全開にし、室内でヒーターを入れるというのは人間に対して絶悪で(泣)、今度は見る間に汗で前が見えなくなります。
人間が逝くのが先か、オーバーヒートが先かという状況の中でナントカ駐車場までたどり着きましたが、早速ヒューズをチェックしてもナニゴトもありません。お次はリレーかレジスターか・・・と思いながら、夜に涼しくなり首都高の空いた頃を見計らって主治医の工場まで持っていくことにしました。


主治医で点検の結果は結構悲惨なものでした。どちらが先だったのかは定かではありませんが、とにかく50Aのメインヒューズは切れていなかったものの、後配線のバイパスヒューズが溶け、リレーボックスの配線は焼け切れていました。どうやらここに負荷がかかってファンが停止し、影響でエアコンのコンプレッサーも止まったようです。

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本来はリレーボックス毎の交換となるのですが、主治医は配線を作り直してくれました。こういった作業をしていただけると本当に助かります。
そしてファンが回るか・・・と思いきや、それでもやっぱりファンは回ってくれません。テスターを当てるとファンモーターにはちゃんと電気が来ていますので、どうやらモーターがご臨終のようです(泣)

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ファンモーターは単体パーツでの設定はなく、ASSY交換となってしまうためにそのお値段は6万円!もします。マゼラーティに浮気しようとした代償はこんな反乱となって降りかかって来たのです。

ファンモーター2

やれやれ・・・とアキラメてオーダーしようと思ったのですが、そこは救いの神がちゃんと手を差し伸べてくれました。万が一と思いアルファ・デポの坂野社長に問い合わせてみると、ちゃんと中古パーツを持っていてくれたのです。本来は仕入れたクルマのリフレッシュに使うであろうこういった部品を快く提供していただけることに感謝です。

かくして中古のファンユニットを入手し、修理が完了したのですが、熱風で汗をかき、修理代で冷や汗をかくというなかなかの「お仕置き」でした。

どうやらアルファ・ロメオは簡単に浮気を許してはくれないようです(苦笑)。

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テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

コメント

フッフッフッ

そんなのど~って事ありませんよ、私は205での3年間、エアコンなどありませんでしたから(笑)
ヒーター全開は確かに水温低下には効果ありますね。

あ~、冷却系は心臓に悪いですよね。冷却系は連鎖反応を起こさなければいいですねぇ・・・。
私の164の場合は確か、レジスター溶けてファン止まる→ホースが裂けて交換→リレー焼けてファン止まる→液漏れでラジエター交換→配線焼けてファン止まる→ヒーターコア破裂→モーターご臨終でファン止まる→ガスケット抜ける という順でした(笑)

  • 2008/07/29(火) 01:12:55 |
  • URL |
  • もりおか #-
  • [ 編集]

>こ~んずさん
確かにエアコンが効かないのはまぁ仕方ないでしょうが、ヒーターは・・・(泣)

>もりおかさん
その連鎖は悲惨ですね。水とオイルは連鎖反応が怖いです。私の場合はラジエーターは交換してますから、次はヒーターコアでしょうか(苦笑)

地獄は・・・

アルファに乗り始めてみると、やっぱり地獄はないほうがいいですね・・・(苦笑)
最初は地獄っぷりを楽しんでましたが、今は164を維持し続けてこられた510さんの偉大さに頭が下がる思いです。

  • 2008/07/29(火) 06:38:04 |
  • URL |
  • きゃつお #-
  • [ 編集]

>きゃつおさん
地獄と拷問は慣れれば大したことないですよ(爆)
だんだん感覚が麻痺してきますから、そのうちに・・・(謎)

うちのスパイダーもレジスターが溶けてファンが止まったときは、「真夏にヒーター全開」やりました(^_^;;)。窓がはめ殺しのような旧車じゃないだけ救いですよね。

  • 2008/07/29(火) 12:24:12 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

お役にたてて良かったです!

最近916系も欠品パーツが増えてきましたので、中古パーツのストックに余念がありません・・・

115系の修理が発生しましたら地下組織のお力を貸してくださいね!

>pekepekeさん
英車では良く聞くハナシでしたが、まさか自分でやるハメになるとは思いませんでした(汗)
窓全開でも周囲のクルマからの熱気で死ぬかと思いました。
昔はクルマにエアコンなんてなかったんですが、同時にクルマからの発熱量も少なかったのではないでしょうか・・・。

>A.D-Sakanoさま
いやぁ・・・救いの神とはこのことです(笑)
916系なんてまだ新車だと思ってましたが、欠品が出てるんですね。地下組織ではアメリカだけでなくドイツにも諜報部員がいますので、北米で販売していないアルファ・ロメオの部品も入手できます。必要があれば言ってくださいね。でも、それよりも・・・中古パーツをコレクションしておいてください(爆)

あら~そうでしたか。ほんの一週間前に僕の164QVも同じくファンが停止し、主治医の所に駆けつけるのにビクビクした記憶が蘇りました、でもQVは100km/hで走行、すれば90度を維持してくれたのが救いでした、また同じく主治医に中古パーツがあって事なきを得ました(笑)

  • 2008/07/30(水) 00:52:43 |
  • URL |
  • kobu #-
  • [ 編集]

>kobuさん
ブログ見て、同病だったことを知りました。これからの季節は冷却系と電装系に負荷がかかるシーズンですから、お互いに労わって乗りましょうね~。

156でも電動ファンの低速側のレジスタが焼けて回らなくなるトラブルがあります。
基本的に欧州のクルマって電装の貧弱さはどうしようもないのが現状ですね。
それにしても浮気の代償は大きいですね(笑)

  • 2008/07/30(水) 22:30:57 |
  • URL |
  • IKEA #-
  • [ 編集]

>IKEAさん
仕方ないのでご機嫌取り企画も実施しました(笑)
まるで恋人かカミサンみたいです(爆)

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