走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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されどタイヤ・・・

アルファ164Q4の純正指定タイヤはPIRELLI P-ZEROです。このP-ZEROというタイヤは当時随分様々なヨーロッパ車のスポーツモデルに純正指定されたタイヤで、以降の高性能タイヤのベンチマークとなった銘柄です。
そして、今なお製造され続けている長寿タイヤでもあります。

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イタリア車に限らずヨーロッパの車は開発当初からタイヤメーカーと共同でテストを繰り返し、最終的にタイヤのセッティングを決めて発売しますので、純正指定のタイヤが一番そのクルマの性能を引き出すことができると言えます。当時のポルシェやフェラーリがこぞって純正指定したこのP-ZEROは確かにアルファ164Q4にはベストマッチと言えるタイヤだと思います。

お世話になっているタイヤサービスの鵜沢社長から伺った話ですが、ヨーロッパのタイヤメーカーはグリップ限界よりコントロール性重視のセッティングをするそうですが、一方で、国内のタイヤメーカーは日本仕様のタイヤには、少しでもグリップ限界を高めるようセッティングしているそうです。
なぜなら、日本のアベレージドライバーはヨーロッパに比べて運転が下手クソなので、タイヤのグリップがなくなるポイントを少しでも高めにして、その代わり限界を超えるとイッキにダメになるほうが好まれ、ヨーロッパのドライバーは例え限界ポイントが低くても、滑り出してからちゃんとコントロールできるセッティングを好むそうです。
それが顕著に出るのがスタッドレスタイヤで、ミシュランも最初にヨーロッパ仕様のスタッドレスタイヤをそのまま日本に持ってきたら、「すぐ滑るダメタイヤだ」と言われたそうです。
その点からもこのP-ZEROは限界もそこそこ高いのですが、むしろ限界領域でコントロールしやすい点が最大の特徴だと思います。

ところが、このタイヤが結構なお値段します。そして高性能タイヤの常で、磨耗してくると一気に性能が低下してしまいます。P-ZEROに関して言えば、だいだい8分山までが初期性能発揮領域で、6分山が使用の限界といったところでしょうか。
私は「クルマは走ってナンボ」という主義ですので、クルマをガンガン使い倒します。従って、そうそうP-ZEROを年に2回も履き替えるというわけには行きません。
また、タイヤは新調できてもクルマはどんどんヤレて行きますので、私のアルファ164Q4には走行10万キロを超えたあたりからは、P-ZEROは合わなくなってきたなと感じていました。

そんな折に鵜沢社長から、
「ダマされたと思って履いてみな」
と紹介されたのがこのBARUMというメーカーのタイヤでした。もちろん紹介されるまでは全く知らなかったのですが、この会社はチェコで80年以上の歴史がある会社で、近年ドイツのコンチネンタル社と技術提携しタイヤを生産しているメーカーです。

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そして、最大の魅力はそのお値段で何と、P-ZEROの半分以下で買えてしまうのです。輸入元は横浜ゴムで、本来は韓国製の安売りタイヤの対抗商品として輸入を始めたのだそうですが、これが履いてびっくりで、めちゃくちゃ良いのです。
まずは、タイヤショルダーの当たりが柔らかい(表現が難しいですが…)ので、ボディへの攻撃性が少ないと感じました。確かにP-ZEROと比べるとグリップ限界は低いのですが、シャーシーも弱ってきていますので、むしろバランスが良いと思います。
サーキット走行もしてみたのですが、シャーシー限界の手前でグリップがなくなり、まだクルマがついて来る領域でコントロールして体勢を立て直すことができます。またウエットでの性能はP-ZEROと比較しても遜色ない、総合性能からすると、とてもリーズナブルなタイヤです。

それ以来、オーナーズクラブのメンバーにもオススメし、私自身も既に3セットも履き替えてしまいました。

さるオーナーズクラブのメンバーの名言です。

「すり減った高級タイヤより新品のクソタイヤ」

BARUMがクソタイヤだとは思いませんが、P-ZEROを5分山まで履くくらいなら、BARUMを7分山で履き替えたほうがはるかに安定したタイヤ性能をキープできて良いと思っています。

メルセデス・ベンツのEクラスやBMWの5シリーズなど重量級のスポーツセダンには良くマッチすると思いますよ。

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