走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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コレクションのディスプレイ

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80台で完結したALFA ROMEO Sport Collectionですが、日本でその全てをコレクションできたヒトはいないのでは?と思います。その理由はイタリア特有の物流の鷹揚さによるもので、現地ネットワークでは日本随一を誇るイタリア自動車雑貨店をもってしても集め切れていないものがあるのです。
個別の車種の説明は引き続き書きたいと思っていますが、実は以前からこのコレクションをクローゼットの中にしまい込んでおくのは惜しいと思っていました。
もちろんアルファ・ロメオのミニチュアを収集している方はあまたいらっしゃるでしょうし、その数やクオリティは私ごときが足元にも及ばないでしょう。しかし、同じコンセプトで同じクオリティのミニチュアをこれだけシリーズ化したものは過去にはありませんでしたし、同一のミニチュアモデルメーカーでもこれだけのアルファ・ロメオの車種を発売したところはありません。そういった意味でこのコレクションシリーズの存在は貴重だと言えるのです。
ですので、何とか皆さんにも見ていただく方法は・・・と考えていたところ、主治医のクイック・トレーディングのショールームに展示するというアイディアが浮上し、ハナシはとんとん拍子に進んでいきました。


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クイック・トレーディングの寺島社長も張り切ってショーケースを新調してくれ、夜中に大のオトナがコソコソと準備をすることとなったのですが、何故かこういった作業は夜中にやるとワクワクするものです(笑)


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夜中の大移送作戦を敢行し、まずは全てのモデルを年代別に広げて見ました。いざ並べてみると凄まじい(笑)眺めです。各年代のアルファ・ロメオのコンペティションモデルがミニチュア化されているのですが、やはり80年代はアルファ・ロメオの経営が危機的状況であったこともあり、少し寂しいものがあります。
そして、完成したショーケースに発表年順に並べて行ったのですが、そうして並べて見ると感慨深いものがありました。


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アルファ・ロメオはどんなときでもレースを止めなかったメーカーです。それは勝つレースにのみ出場し、宣伝効果を高めて販売に結びつけるという広告宣伝的なレース参戦ではなく、出場するチャンスがあればどんなレースにも出場するという、むしろ本能的なものでした。サーキットにアルファ・ロメオがいるだけで華があり、アルファ・ロメオファンだけでなくライバルチームでさえも敬意を払ったのが、アルファ・ロメオのコンペティションカーなのです。

そして年代別にアルファ・ロメオを並べることで理解できるのは、そのデザインの連続性です。それは単にエンブレムが同じなどという伝統ではなく、また、過去のモデルをデザイン的に発展させたものでもなく、歴代のデザイナーが過去のアルファ・ロメオをリスペクトするが故に、その延長として革新的なデザインを試みた結果の連続性なのです。
エンリコ・フミアさんも言っていましたが、アルファ・ロメオをデザインするということはデザイナーにとって素晴らしく名誉なことであると同時に、大きなプレッシャーを背負うことなのだそうです。

アルファ・ロメオのオーナーの皆さんは、その購入動機は様々だと思います。そのモデルのデザインが気に入った方、エンジンに惚れこんだ方、単に国産車はイヤだった方(笑)、そして中古が値頃だった方・・・。
しかし、どんな動機でアルファ・ロメオを買われたにせよ、アルファ・ロメオに乗るということは、アルファ・ロメオのこの歴史の連続の一翼を担うということなのです。

このミニチュアのディスプレイを見ていただくと、最新のモデルのオーナーは、過去のアルファ・ロメオのスピリットとデザインの連続性の最先端にいることが実感できます。
そして旧いモデルのオーナーは、過去と現在のどの連鎖の中に自分の愛車が位置しているのかを感じることができます。

アルファ・ロメオを持つということは、好むと好まざるとに係らず、この連鎖の中に身を置くということなのです。

機会があれば、是非クイック・トレーディングのショールームを訪れて見てはいかがでしょうか。もちろん目玉は155V6TIの実車なのですが(笑)、このコレクションも併せてご覧いただければ、アルファ・ロメオを持つことが誇りに思えるに違いありません。

クリック↓お願いします!
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テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

コメント

くぁぁぁぁぁぁ!!!!

やられたぁぁぁぁぁぁ!!!

>こ~んずさん
意味不明の叫び声ですな(苦笑)

いよっ!待ってました!ヲタクの大先輩!ごっつあんです!

  • 2008/03/11(火) 01:11:32 |
  • URL |
  • kobu #-
  • [ 編集]

いいなぁ、、、
このディスプレイケース。

価値ある一品ですね(鬼笑)

 

  • 2008/03/11(火) 01:17:25 |
  • URL |
  • i-macco #-
  • [ 編集]

師匠、自分も欲しいっす。でも怖くて手が出せない・・・。これもアルファのジレンマ?

  • 2008/03/11(火) 07:03:46 |
  • URL |
  • きゃつお #-
  • [ 編集]

>kobuさん
クドいようですが・・・。私はヲタクではありません(苦笑)
単なるクルマ好きなだけのつもりなんですが・・・。

>i-maccoさん
ショーケースかいっ!(爆)

>きゃつおさん
この世界には軽々しい気持ちで入ってはいけませんよ(笑)
入ると抜けられなくなります。そして末路は・・・(謎)

東京出張から戻ったとこです。「イタ雑」に行ってミニチャンプの164を尋ねたら既に完売でした。510さんのようなミニカーファンによってあのお店は支えられているのでしょうか。店に行ったら黙っていてもコーヒーが出てくるとか(笑)

ミニカーとかプラモデル好きな人は同じものを3個買うと何かで読んだことがあります。自分用と保存用と交換用とで。というわけで510さんも、実はこれと同じような陳列タワーがあと2つ存在してたりして?

関係ないですが、『AUTOCAR』で紹介されている169は欲しい!(もちろんミニカーでなくて実車が)

>ただすけさん
残念でしたね。イタ雑では164を仕入れるときに「こんなに売れるんだろうか・・・」と半信半疑で数字を入力したそうですが、結果はあっというまに完売だったそうです。今度プロテオレッドの164が出ますので、そちらはゲットしてくださいね。
ちなみにプラモデルでは3個買いしたことがありますが、ミニカーはさすがに・・・(苦笑)
169はジャガーベースとか言われてますが、まだまだ予断は許さないと思います。

> レースを止めなかったメーカー
それ故にその歴史を紐解く衝動に駆られ、それ故にアルファに乗り、それ故にミニカーをそろえていって、とうとう抜け出せなくなる、という訳ですね?

メーカーにもオーナーにもコレクターにも分け隔てなく蛇の毒が効いているようで(笑)。。。

  • 2008/03/11(火) 12:29:08 |
  • URL |
  • pekepeke #-
  • [ 編集]

>pekepekeさん
アルファ・ロメオってそういう魅力があるんですよね。きっかけはともかく、ハマると先祖返りをして見たり、グッズを集めたり…(笑)
私の周囲にはそんな方ばかりです(苦笑)

出られるレースなら全て出る

その本能的なもの、すごく共感してしまいます。仕事を休めさえすれば、九州でも岡山でも行って来られるのは、そんなアルファロメオのレースだから、とつくづく感じます。

  • 2008/03/11(火) 23:59:39 |
  • URL |
  • takka #-
  • [ 編集]

>takkaさん
アルファ・ロメオでレースに出るようになると症状はもっと進行するのでしょうね。まるで愛犬を野原で遊ばせるような気分でしょうか(笑)
サーキットで見るアルファ・ロメオは本当に生き生きして見えますよ。

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