走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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止まらないっ!

初期投資が結構効いた?中古並行のアルファ164Q4はとても満足できる走りでした。まず4駆がでしゃばらない終始ニュートラルステアのドライビングフィールは、これまで乗っていたアルファ155V6
155V6.jpg

とは全く異なるものでした。当時の殆どの方がそうでしょうが、DTMでの活躍に刺激されて購入したアルファ155ですが、あのスポルティーバ仕様の足回りのセッティングはガチガチで、FFフィール丸出しの従来のアルファ・ロメオから比べると、およそかけ離れたクルマでした。もちろんそれはそれで楽しかったんですが、正直それなら別にアルファ・ロメオじゃなくても・・・という思いがあったのも事実です。ところがどうでしょう。アルファ164Q4に乗ってみると、当時のアルファ・ロメオの開発者の想いがビシビシ伝わって来ました。

「FR作りたいよぉ~」

もはやFFでしか開発を許されない環境にあって、4WDは限りなくFRに近づけるための手段ではなかったでしょうか?事実、ヴィスコマチック(Q4の4WDシステムの名前)はコンピュータ制御でこそありますが、100%FRにもなります。高速でのバツグンの安定性と、ワインディングでそのサイズを感じさせないクイックでニュートラルな乗り味は、アルファ164Q4にしかない、でも間違いなく従来のアルファ・ロメオの乗り味でした。

ところが、些細な問題もありました。車重が1.7トンもあるためブレーキが効かないんです。国産のハイパフォーマンスカーがこぞってブレンボの4ポッドなんぞを装着し、ガツンと効くのに比べ、アルファ164Q4のそれは「じわ~っ」と効き始め、いつまでたっても止まらない(ちょっと大げさ?)んです。

こうなったら何か対策を講じなければ・・・と考えてフロントのブレーキディスクをブレンボ製に、リアをタロックス製に交換してみました。もちろんそれに併せてブレーキパッドはよりパフォーマンスの高いフェロード製に交換したのは言うまでもありません。さらに例の「じわ~っ」というブレーキフィールを少しでも改善するために、ブレーキホースをステンレスメッシュのものに交換もしました。もちろん希少車ですから既製品なぞあるはずがありません。仕方がないのでワンオフ(特注)で作ってもらうしかありませんでした。

CIMG0010.jpg


で、結果はと言いますと…まあ気持ちの問題でした(笑)
周囲からの「またそんなことに金を使って!」という非難の声には、

「動かないのは安全だけど、止まらないのは命にかかわるからねぇ…」

と答えてかわすしかありませんでした。
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テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

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