走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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エンジンの主張

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アルファ・ロメオに限らずイタリアのクルマはエンジンの存在感が大きいと思います。
自動車は本来読んで字の如く、自らで動く車ですから、蒸気機関であろうと内燃機関であろうと、はたまた電気であろうとエンジン(モーター)の役割が大きいと思うのですが、昨今はエンジンの存在がどんどん希薄になりつつあるなと感じています。

そんな中にあってイタリア車だけは未だにエンジン命!みたいなところがあります。まぁ、趣味でクルマに乗っているわけですから、エンジン音は静かである必要はないのですが、少なくとも「ノイズ」ではなく、「サウンド」もしくは「ミュージック」でなければなりません。その点、イタリアのクルマはエンジン音を消す方向ではなく、良い音として聞かせる方向で作られているように思います。そしてエンジンをそのクルマを構成する主役として前面に押し出して来ます。

その一例がクルマのネーミングです。フェラーリの名前が1気筒あたりの排気量であったりエンジンの型式であったりするのは有名です。フェラーリ250GTOは1気筒当りの排気量が250ccで12気筒ですから、総排気量は3Lということになります。またフェラーリ328クワトロバルボーレとは、3.2Lの8気筒エンジンで1気筒当りバルブが4つ付いているという意味です。つまり車名を見るとそのクルマがどんなエンジンを載せているかが分かるわけですね。

アルファ・ロメオ待望の限定車8Cコンペティツィオーネの8Cとは8気筒の意味です。これは戦前のアルファ・ロメオの名車8Cシリーズに由来するネーミングですが、戦前の名前は更に8C2900とか後ろに排気量まで書かれています。

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じゃあ国産車で車名にエンジン型式がついているのは…と考えてみると…ありました。かつての日産フェアレディZの限定車432です。この432とはは4バルブ、3キャブレター、2カムシャフトという意味です。

しかし最近のクルマはフェラーリでもF40とかF50とかENZOとかエンジンに由来しないネーミングが増えて来ました。国産車に至っては、その名前からは一体どんなエンジンを積んでいるのか全く分かりません。少なくとも昔は名前の後ろに1600だの2000だの付いていたので排気量くらいは分かったものですが…。
また最近のエンジンはパネルで覆われて単なる「箱」になってしまい、エンジンをエンジンとして見せるという演出は見られなくなってしまいました。その点、アルファ・ロメオのV6エンジンはメッキされたインテークが「どーだ!」とばかりに燦然と輝いている、誰が見ても「エンジン」と分かる佇まいです。

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まあそれでもトヨタ844(8気筒4カム4L)なんて名前のクルマがあったとしても、「なんだかなぁ」ではあるのですが(笑)

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