走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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アルファ164のその後2

先週末も友人が作業をしてくれました。これで自分達で出来る解体は全て終了し、今週はいよいよ整備工場にお願いして最後の作業となるようです。

私も何度か解体をお手伝いしたことがあるのですが、どんなに整備マニュアルやePERを見ても、やはり「百聞は一見にしかず」で、自分で実際にやってみると勉強になることが多々あります。それは例えは悪いかも知れませんが、解剖学の実習のようなものなのかも知れません。

もちろん、フツーのクルマ好きの方の中でも自分でこのような作業をする方は一般的ではないでしょう。
しかし、この作業を行う友人達はアルファ164のオーナーであるからこそ、この作業をする価値があるのです。
それは、バラす作業から構造を知ることができることにより、どうすれば楽に自分のクルマの交換作業ができるか工夫をすることができるからに他なりません。
もし、もう一度組み上げなければならないのであれば、とても怖くてできないような部分を自分で触れるのですから、確かに勉強になります。

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ラジエーターのサブタンクは古くなると白濁し素材が劣化してしまいます。私のタンクは交換して間がないので、再利用されることになりました。

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エアフロースリーヴと呼ばれる吸気ホースは劣化し、亀裂が入るとエンジンの調子を狂わせます。入手しにくくなっている部品ですので、ここもお譲りすることになりました。

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エアインテークはアルファ164Q4独特の部分です。他のV6エンジンに比べて径が太く、吸気容量が大きいタイプとなっています。これが230hpに出力がUPするためのスペシャルパーツです。今回はメインコンピュータ(ECU)と併せて他のモデルへの移植をすることになりました。

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そのエンジンのメインコンピュータです。いざ新品を買うとなると30万円!近くする部品です。こういった部分は中古パーツがあれば本当に助かると思います。

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エンジンのメインハーネスです。このハーネスも劣化するとエンジン不調の原因となります。そして機械部品と異なり再生産されにくい部品です。現在は国内欠品となっていますので、いざというときには手に入らなかったり永らく入荷まで待つことになる部品です。私は昨年新品に交換しましたので、このハーネスは貴重品です。
実は、解体車から譲り受けておきたい中古部品の目玉はこいったハーネス類だと思います。仮に新品を手配するにしても、メカニカルな部分と異なり目で見えない電気部品のチェックは、交換して見て初めて分かることが多いのです。その際に中古パーツを持っていると本当に有難いものなのです。

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これも貴重品で、4WDを制御するヴィスコマチックのメインコンピュータです。これも交換するとなるとやはり20万円以上する部品です。

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このブロワーファンモーターはアルファ164の弱点の一つです。経年劣化でモーターが弱くなることに加えて、ファンからの異音で、室内では「鈴虫」が鳴いているような音がするのです。部品としては入手できますが、交換がタイヘンな部分ですので、少しでも安く済ませるためには元気な?中古品は貴重です。

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こういったセンサー類も入手が困難で、いざ不調になるとたちまちエンジン不動となってしまう部品です。

アルファ164に限らず、「ちょっと古い」クルマを愛車にされている方にとって、中古解体車は本当に有難い存在です。特にそれが、どんな整備をしてどのパーツが使えるのかが分かっている場合は尚更だと思います。

そして、これは本当に私がアルファ164との苦闘?から学んだことなのですが、中古パーツを入手する時には、単に部品代を安くしよう…という動機だけではなく、欠品パーツの確保と、故障箇所特定のためのテスターパーツ、更に不動状態にならないための緊急資材という視点で選択して持っておくことをオススメします。

しかし、作業を手伝ってくれた友人達から「勉強になった」という感想を聞くにつれ、皆本当にアルファ164が好きなんだなぁと思います。

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テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

コメント

確かに

自分でバラすと構造が分かって後々楽になりますね。
でも履歴のハッキリしていない車両だったら使えるかどうかも分からない部品が多くなってしまいますから、510さんQ4はその意味からも貴重なドナーなんだと思います。

>こ~んずさん
ドナーの基本は生体移植なんですね。さっきまで走っていた個体と雨ざらしで何年も放置されていた個体では、取れる部品が全く違って来るものです。

ふと

思ったんですが、もし20万キロ走っていなかったら直したんじゃないですか?
いや、何となく20万キロで区切りをつけた気がしたんですが(^^;

>こ~んずさん
もし、10万キロで起こっていたら治していたでしょうね。それは恐らく機械の寿命ではなく他の要因だろうからです。
15万キロであったならそこがこのクルマの寿命だと思ったでしょうね。確かに20万キロという走行距離は区切りであるかも知れませんが、それは機械としての耐用年数を判断する目安でしかありませんでした。これがスポーツカーであったならハナシは別ですが、ちゃんとアシとして使えないセダンは私のとっては、いくら限定生産車であろうとそれは意味がないと思っているんです。

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  • 2009/12/09(水) 20:02:53 |
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