走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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やっとこさ交換・・・

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パワーステアリングオイル交換の最大の問題は専用工具が手に入らないことでした。通常のパワーステアリングオイルのラインはステアリングラックに繋がる短い距離だけですから、そのまま抜けるのですが、アルファ164Q4の場合はリアのトランク下の4WDアクチュエーターまで伸びていますから、オイルを全量抜いて入れ替えるためにはどうしても専用工具(SST)が必要になるハズです。

と考えた私は各方面に専用工具について問い合わせて見ましたが、返ってくる答えは「ありません」ばかりでした。
いい加減あきらめかけたときに、主治医であるクイックトレーディングのチーフメカニック、石井ドクターから思いもかけないことを言われました。

「作っちゃいましょう」

なるほど…。そもそも何のための専用工具かと言うことを忘れてました。細く長いチューブの中の液体を抜く方法を考えれば良かったのです。
石井ドクターが用意したのは注射器の親玉のようなオイル抜き器でした。これをオイルラインに装着し、新しいオイルを注入しながらゆっくりと古いオイルと入れ替えていくことにより、最終的には全量のオイルが交換されるという寸法です。
おかげで、無事にオイル交換も完了し、オイル漏れを起こしていたパワーステアリングポンプ、ステアリングラックも新品に交換し、ようやく作業は完了しました。

いわゆる専用工具というものには二種類あります。それは特定の作業をやりやすくするための工具と、その工具がなければ作業ができないというものです。
アルファ・ロメオに関しては昔から日本のメカニックが様々な工夫の末に便利な工具を自ら改造して作り出したものが数多くあります。それは作業を正確に、楽に、そして速く行うために試行錯誤の末に編み出したメカニックの知恵と工夫の成果であるのですが、アルファ・ロメオ本社ですら持っていない工具も数多くあるそうです。たかが工具、されど工具と言ったところでしょうか。

最近の自動車整備は、コンピューター診断により悪い部品を見つけ、単に交換するという単純作業になりつつあります。エンジニアでなくチェンジニアと悪口を言われるのはそのためですが、アルファ・ロメオは単にドライブする喜びだけでなく、整備に工夫が必要なクルマ弄りの喜び?まで提供してくれるようです。

とにかく、やっとのことでステアリングオイルの問題は解決したのですが、また何やら駐車場の床にシミを発見してしまいました。

今度はナンだぁ?

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