走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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Spiderの初期化準備~その弐

厳しい?主治医によりチェックを受けている例のSpiderですが、結構ダメ出しを食らっています(苦笑)
と言うか、15年前のクルマですから当たり前と言えば当たり前です。

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それでも115系のSpiderは構造もシンプルで、部品の欠品もこの時代の他のクルマと比較すると格段に少ない車種だと言えます。
それは、エンジンやシャーシーの基本構成がジュリア系と同じであることに加えて、北米で販売されていたことにより多くのアフターマーケットの部品が出回っていることによります。
アメリカのオートバックスのようなドライブショップを訪ねたことのある方はご存知だと思いますが、こんな重整備をユーザーが本当にやるのか?という部品までもが当たり前のように販売されているのです。
私が訪ねたマサチューセッツ州ボストン郊外のスーパーマーケットのような部品店では、完全オーバーホール済のシボレーV8エンジンが売られており、それをエンジンベンチに載せて駐車場を押して自分のトラックまで運ぼうとしているオジサンを見たときに、アメリカの自動車文化の奥深さを感じたことがあります。

一方でアメリカから輸入するパーツの中には随分と粗悪なものがあるのも確かですので、慎重に選ぶ必要があります。特にゴム製の部品やガスケット類に日本の感覚からすると粗悪なものが多いような気がします。
今回初期化に際しても、アメリカから多くの部品を調達することになるかと思いますが、今までの経験から純正部品を使用するものと、安いアフターパーツで済ませるものを決めて行きたいと思います。

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下回りを覗いて見ると、どうやら中間マフラー以降は以前に交換されていたようです。その際にリアエンドは直管に替えられたのでしょう。触媒より前のマフラーの腐食が少し気になるところですが、今のところ穴が開くような状態ではなさそうです。

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一方で足回りのゴム類は全体的に痛んでいます。ブッシュ類は全交換と考えたほうが良いと思いますが、以前にも書いたようにボディへの攻撃性の強いウレタンブッシュを使わず、ゴム製のブッシュで交換しようと思います。

加えて、オルタネーターも随分と弱っているようです。これもアメリカから輸入してはいけない部品の一つです。
アメリカの場合には、基本的にはリビルト品が送られてきます。最初に部品代にコアチャージと呼ばれる保証金を上乗せして支払い、交換後に旧い部品を送り返すと、コアチャージが返金されるというシステムです。
そしてその旧い部品はリビルトされて、また誰かに販売される…という循環なのですが、日本からですとその返送料もバカに出来ませんので、どうしてもコアチャージの返金をアキラメるケースが殆どです。
そしてそのリビルトの品質もブラシだけの交換であったりと、本来の新品の性能を発揮していない場合もありますので、新品をヨーロッパから輸入するか、日本国内で調達する方が良い部品なのです。

まだまだダメ出しは続きますが、素材としては良い個体ですので、素晴らしいコンディションで乗り出してもらいたいものです。

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テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

コメント

初期化

やっぱり結構ありますね。
でもちゃんと初期化すると安心して楽しく乗れますからね~^^

初期化の作業は安心して乗るための第一歩ですね。そして次に何がダメになるかを把握するための作業でもあります。やはり一番悪いのは「乗りっ放し」ということだと思います。

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