走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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パワステオイルの謎

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アルファ164には全てのモデルに共通する「泣きどころ」があります。その最たるものがステアリングラックで、中古で販売されているアルファ164を購入する場合は、まず最初にチェックすべき箇所なのですが、当然使っているといつかは交換しなければなりません(これがまたベラボーに高いっ)。一番の原因はパワステポンプの容量不足とステアリングラックのシールの弱さです。

日本車の場合、日本の道は狭く、駐車スペース事情も悪いことからパワステポンプの容量は大きく、ユーザーがやむを得ずに行う「据え切り」に対応していますが、アルファ164は全く対応していません。従って、据え切りを繰り返すと、あっという間にステアリングラックが逝ってしまいます。またステアリングを一杯まで切る、いわゆる「フルロック」という状態を常用すると、シールがダメになりオイル漏れを起こしてしまいます。

オーナーズクラブにはこのステアリングラックの弱点を補うために

1.ステアリングを切ったまま駐車をしない
2.片輪を乗り上げた状態で駐車はしない
3.フルロックでのUターンをしない
4.ガソリンスタンドの洗車などで運転を任せない


という掟?があり、このような状態を起こさないようにわざわざ駐車場を借り替えたヒトもいるくらいです。

オイルが漏れ始めると、まずはラックブーツという蛇腹状の筒の中に溜まっていきます。この状態では外にはオイルが漏れていませんから気付きませんが、ラックブーツのゴムが劣化して蛇腹が切れたりすると、溜まっていたオイルが一気に外に漏れ出すために、発見したオーナーはビックリすることになります。このような事態を防ぐためには、車体の下にオイル染みがなくても、常日頃からパワーステアリングオイルの液量をチェックしておく必要があるのです。

私の場合の始まりはステアリングラックからの異音でした。走り始めて低速でステアリングを切ると「ゴーッ」とスゴイ音がし始めました。これはいよいよステアリングラックがご臨終かと覚悟を決めたのですが、パワーステアリングオイルを足すと異音が一度は治まります。これはどうも単にステアリングラックだけの問題ではなさそうです。

実は以前から気になっていることがありました。純正指定のパワーステアリングオイルに関してオーナーズマニュアルの説明を見るとTUTELA GI/Rという銘柄が指定されています。このGI/Rというオイルは他のFFモデルではTUTELA GI/AというDEXRON II規格の一般的なパワーステアリングオイルであることに対して、アルファ164Q4にのみ指定されたオイルなのです。なぜ?とまた調べてみると、どうやらアルファ164Q4はこのパワーステアリングオイルをヴィスコマチックという4WDのアクチュエーターの作動油と共用しているため、他のモデルにない特別な指定となっているようです。

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残念ながら私は今までこのGI/Rなるオイルを見たことがなかったので、当時の主治医に私のクルマに現在何を入れているのか問い合わせて見ました。そると返ってきた答えは、DEXRON III規格のオイルとのことだったのです。このGI/RがDEXRON IIではなくDEXRON III規格のオイルであるならば何の問題もないはずですが、どうもしっくり来ません。他のアルファ164Q4オーナーに聞いてみると、もっと粘度がない(サラサラ)のオイルのようです。ということはオイルの粘度のせいでパワステポンプやホースに負担をかけているのでは?という疑問が湧いてきました。

そこで私は、このナゾのTUTELA GI/Rの正体について調べて見ることにしました。

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