走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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現実逃避の続き

イロイロあったので(笑)続きのご紹介が遅れてしまいました。
今回は「スミ入れ」にチャレンジしましたので、その作業の続きをご紹介したいと思います。

そもそも「スミ入れ」というテクニックはミニチュアモデルのパネルラインに沿って濃い色を入れて、あたかも独立したパネルが貼り合わされたように見せるテクニックです。
用意する道具は、エナメル塗料、エナメルシンナー、面相筆、塗料皿、そして綿棒です。

DSC00898.jpg

なぜエナメル塗料を用いるのかというと、それは下地の塗料を溶かさないためです。一般的には下地塗装はラッカー系の塗料で行われていますので、同じラッカー系の塗料で「スミ入れ」すると下地が溶けてしまいます。
そこで、異なったエナメル系の塗料で行うのですが、ではその逆でも良いかというと、そういうワケでもなくラッカー系のシンナーはエナメル塗料を溶かす場合もありますので、プラモデルなどで「スミ入れ」をする予定であればベースはラッカー系で塗装することをオススメします。

DSC00900.jpg

まず、塗料皿に少量のエナメル塗料を移します。今回は分かりやすくするためにフラットブラックを用いましたが、本来は白のボディに黒のスミ入れでは目立ちすぎてしまうので、ダークグレー程度にしておくほうが良いと思います。

DSC00901.jpg

そして次に同じ塗料皿にシンナーを加えて塗料を薄めて行きます。「スミ入れ」は「塗る」のではなく液体の毛細管現象を利用して「流し込んで行く」ので、この塗料の濃度は重要です。濃すぎるとうまく窪みに流れ込んで行ってくれませんし、薄すぎると色が残ってくれません。どの程度の粘度がちょうど良いかは経験ですので、最初は薄すぎる位から始めるのが良いでしょう。

DSC00903.jpg

いよいよ「スミ入れ」ですがコツは「塗る」というより塗料を「置く」という感じです。前に書きましたように毛細管現象で塗料が勝手に流れ込んでくれますので窪みのどこか一箇所に筆を置いてやれば良いのです。もし、流れ込んで行かなければそれは塗料が濃すぎるということですので、さらに薄めましょう。
また、ハミ出ることを恐れてはいけません。そのためにわざわざエナメル塗料を使用するのですからハミ出た部分は後で拭き取ることができます。大胆に行きましょう。

自分が強調したい窪みに塗料が流れたら、乾燥するまで放置します。エナメル系の塗料は乾燥が遅く、しかもかなり薄めていますのでじっくり時間をかけてください。

DSC00974.jpg

充分に乾燥したら綿棒にシンナーを含ませてはみ出た塗料を拭き取って行きます。失敗しても何度でもやり直せますので、最初は練習のつもりでイロイロ試してみてください。

DSC00975.jpg

出来上がりはこんな感じです。今回は撮影用に黒でスミ入れをしましたが、最終仕上げではグレーでスミ入れをやり直す予定です。

DSC00976.jpg

そして、ウレタンニスで仕上げたディスプレイベースに仮置きしてみました。スミ入れなしでは隣のワークスカーに比べてインパクトの薄かったストラダーレが、少しはメリハリが出たと思います。

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テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

コメント

色々ありましたね(苦笑)
彼はウチでヤケ酒飲んで帰りました(笑)
近いウチにネタにします(^^;
モデルカー、スミ入れって言うんですね、買うだけですのでまったく知りませんでした。
絶対途中で投げ出しそうなので、私はやめておきます(爆)

>こ~んずさん
こちらこそお疲れ様でした(笑)
あんまりネタにしちゃダメですよ~

いえいえ、ネタにしますよ(笑)
本人には昨日言ってありますから。

全然違いますが037ラリー、公道バージョンの赤に乗っている人のHPありますね。
http://homepage3.nifty.com/lanciarallye037/

どうぞお手柔らかに・・・(苦笑)

全然関係ありませんが、ガソリンがレギュラーでも150円間近ですね。
さすがに満タン一回で一万超えは痛いなぁ(^^;

くだらない質問ですが、510さんが両手でペイントしているときは誰が写真撮っているのですか?
考えると夜眠れなくなります(笑)

  • 2007/08/02(木) 16:22:09 |
  • URL |
  • ESタケ #DdMDrPns
  • [ 編集]

>こ~んずさん
あっ!本当だ・・・(泣)
最近は会社のクルマに乗ってるので意識してませんでした(苦笑)
どーしよう・・・。

>ESタケさん
ワタシのムスコが・・・というのは冗談で、三脚にカメラを固定してタイマー撮影をしているんですよ~。

おお、凝っていますねぇ。
スミ入れは高等テクニックですよね?

  • 2007/08/02(木) 19:56:20 |
  • URL |
  • もりおか #-
  • [ 編集]

>もりおかさん
えっ?巨匠がそんな・・・。ウェザリングとかの方がセンスを問われるので難しいと思いますよ。
ワタシがご紹介するのは、誰でも簡単にできるテクニックです。何せ、ワタシができるんですから(爆)

墨入れの極意

ウェザリングや墨入れっていうのはテクニック云々よりも、実は決断だと思うんですよ。それは購入したストック状態から自分流に手を入れるわけで、その決断が出来るかどうかですね。
それとテクニックでいえば、墨入れに耐えられる素材かどうかを見極めるのも大事ですね。例えばメーカー完成品ですとまず大丈夫でしょうが、手作りのラッカーで仕上げてある模型などでは、表面塗装がエナメルに過剰反応してしまわないかが心配ですし。ま、市販品でエナメルで仕上げてあるモノは無いとは思いますが・・。
ちなみに自動車模型ではまず大丈夫でしょうが、プラスチック製の鉄道模型などではエナメルシンナーでも元のタンポ塗装を侵す場合があるので、軽くラッカークリアーを吹いてから行うケースがあります。鉄道模型の場合には艶消しクリアーを吹くので、エナメルシンナーで拭き取っても、上手く拭き取り切れなくて、染みが残っちゃったりもしますね。

  • 2007/08/05(日) 14:38:53 |
  • URL |
  • もりおか #viFXLnGQ
  • [ 編集]

>もりおかさん
さすが巨匠ですね~(笑)
確かに、イジってかえって悪くなってしまっては元も子もないですよね。だからこの1/64だと失敗しても・・・まぁね(爆)

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