走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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Do It Yourself(バンパー補修)

私の以前のブログでご紹介したのですが、突然Sr.4のSpiderを購入してしまった女性がSpiderと暮らし始めて1年経ちました。
納車してすぐはオルタネーター不調によるバッテリー上がりなどの初期トラブルはあったものの、その後はノートラブルで彼女のSpiderは日常のアシとして毎日活躍しています。
ということは毎日走っているワケですので、少々の接触事故はあるだろうなと思っていたのですが、これが意外に全くないまま、幸運にも1年が過ぎたのですが、今回ついに軽い接触事故を起こしてしまいました。

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どうやら雨の日にタクシーと接触したらしいのですが、状況を聞くと最悪でも五分五分といった状況でした。ところがタクシーの運転手はその辺を良く分かっており、接触相手がガイシャのオープンであったことから修理代が相当かかると思ったのでしょう。お互いに治しましょう…と警察にも届けずに別れてしまったということなのです。タクシー側の被害は殆どなかったようですので、仮に五分五分でも修理代の半分は相手持ちになるのですから、まんまと逃げられたと言ってよいでしょう。
オーナーには事故の処理について厳しく?お灸をすえておいたのですが(笑)、ブツかったバンパーを見ると亀裂はないようですので、ここはDIYで修理することにしました。

修理するに当たっての最大の問題はボディカラーで、このVerde Inglese(British Green)というカラーは製造中止で、純正のペイントが入手できないのです。最初は純正のタッチペンでも買って、シンナーで薄めて模型用のハンドピース(スプレーガン)で塗装を・・・と思っていたのですが、まずは塗料探しからスタートしなければなりませんでした。
ところが、最近は便利になっており、スペシャルオーダーで塗料を作ってくれるサービスがあるのです。
今回オーダーしたのはSOFT99のボデーペンオーダーショップで、純正の色番号(エンジンルームかトランクリッドにラベルが貼ってあり、そこに書かれています)を指定してサイトでオーダーするとスプレーにして送ってくれました。お値段は2000円で通常カー用品店で売られている同様のカースプレーの約2倍のお値段で、私にはリーズナブルだと思えました。
小さなジャムの空き瓶などにスプレーを空吹きしておくとタッチアップ用にも使えますので、もう補修用のペイントのない古いクルマなどのオーナーは一度オーダーしてみてはいかがでしょう。ただし、当たり前ですが経年変色には対応していませんので、あくまで新車の時の色となってしまいます。

20070610130647.jpg

さて、ペイントはこれで手に入りましたが、それ以外にも揃えるお道具があります。今回用意したものは…、

20070610130638.jpg

です。それぞれはナニに使うのか?ということは順番にご説明して行きますが、仕上がりをある程度きちんとしようと思うと、やはりこれだけ必要になります。

まず患部(笑)を普通に洗車の要領で軽く洗います。もちろん全体を洗車しても良いのですが、今回の目的はバンパー補修ですので、洗車に夢中になると時間がなくなってしまいますので、周辺のみを洗って作業開始です。

めくれ上がった部分をカッターナイフでカットしてから、まずは320番の耐水ペーパーで傷の部分を削って行きます。耐水ペーパーは番号が少ないほど目が粗いのですが、今回は下地がFRPですので、荒削り用に320番と下地作り用に600番を用意しました。念のために仕上げ用に1000番も用意したのですが、個人的には1000番の替わりにスポンジコンパウンド(後に登場します)を使ったほうが作業は楽だと思います。

耐水ペーパーをブロックに巻いて患部を削ってならして行くのですが、その際に注意するのは、傷を消すときにバンパーのエッジは消さないように磨いて行くことです。Spiderのバンパー上部は段が付いており、この段のエッジを削ってしまえば仮にキレイに傷を消すことができても、塗装したときに「ここを削りました」と分かってしまいます。一通り荒削りが終わったら、600番のペーパーに替えて今度は磨きの要領で細かく仕上げて行きます。
指でなぞってみて周辺と段差がなくなるまで削って、削りの作業は終了です。

20070610130659.jpg

削って行くと、思ったより傷が深い部分が出てきました。写真の○印の部分ですが、1箇所はエグれており、そこから線状の亀裂が走っています。
この傷はこれ以上削っても消えませんので、パテ盛りによって補修することになります。
当初はこれほど深いとは思っていませんでしたので、用意したのは模型用のパテ(田宮模型製)です。模型用の練りパテだと厚く盛ると、乾燥に時間がかかると同時に、乾燥したときに「肉痩せ」と言われるパテが縮む現象が起きてしまいます。従って、深い傷には通常、エポキシパテと呼ばれる2液混合で硬化させるタイプを使用するのですが、今回は仕方なくこのパテを使用するしかありませんでした。
パテを塗ってしばし乾燥待ちです。さて、うまく消せるでしょうか…(続く)

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テーマ:メンテナンス&ケア - ジャンル:車・バイク

コメント

>仮に五分五分でも修理代の半分は相手持ちになるのですから、まんまと逃げられた

その通りですね、輸送業界では保険は基本的に人身しか入っていない(費用の絡みで事実上入れない)&無事故手当ての保身で逃げてしまったのでしょう。
接触程度で済んで幸いですが。
補修、私はめんどくさがりなので、この手の補修を自分でした事がないので、続きが早く見たいです!
補修もスーパーブローカーの重要なお仕事なんですね(笑)

  • 2007/06/10(日) 19:42:58 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

>こ~んずさん
初めての事故で、女性がタクシーの運転手(プロ)にまくし立てられたら、相手の言いなりになってしまいますよね(怒)
その場はイヤでもちゃんと警察を呼んでおくのが鉄則だと思います。
補修サービスは女性のみが対象です(笑)

>サービスは女性のみが対象です(笑)

分かります、よ~く分かりますとも!
私も同じですから(爆)

  • 2007/06/10(日) 20:29:27 |
  • URL |
  • こ~んず #JalddpaA
  • [ 編集]

うーーん

このケースは買いに行ってでもエポキシパテを使った方がよさそうな気がしますが・・・。
パテ盛り後相当な期間乾燥させないと塗装後ひけちゃうような予感が・・・。

  • 2007/06/11(月) 00:08:13 |
  • URL |
  • もりおか #-
  • [ 編集]

>もりおかさん
お察しの通りでした。続きではその辺の結果をご覧に入れますね。
でも、模型製作で得たテクニックて意外に使えるんですよね(笑)

私信メールにて~。

  • 2007/06/11(月) 12:04:20 |
  • URL |
  • og #L9SytcTM
  • [ 編集]

事故後クルマ補修のあとに、女性の心の補修もしたんでしょうか?

やっぱり来ると思った!もりおかさん。

  • 2007/06/11(月) 13:19:36 |
  • URL |
  • BUSSO #-
  • [ 編集]

>BUSSOさん
そちらのほうも補修コースに含まれてます(笑)
でも、使う道具と工程はヒミツです(爆)

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