走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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ALFA ROMEO Sport Collection 36

本日久しぶりにご紹介するALFA ROMEO Sport Collectionもその36番目となりました。現在手許にあるこのコレクションは、途中欠品はあるものの既に46番まで到達しており、飽きっぽいイタリア人の企画にしてみれば驚異的なロングランだと言えます。
どうやら本国では、一月に2~3台のペースでリリースされているということですので、コレクションするほうも大変で、いつもイタリア自動車雑貨店から入荷の連絡を頂くのですが、その度に財布と相談しながら結局はその魅力に負けて購入してしまっています。
一体このシリーズの終わりは来るのだろうか・・・と最近は別の心配をしているのが本音です(苦笑)

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今回のミニチュアモデルは既にミニチュア化されたGiulia TZ2の「色替え」モデルです。
数あるアルファ・ロメオのなかでも、Giulia TZ2ほどカリスマ的な人気のあるモデルはないと思います。その生産台数の少なさから実際に目にすることができるのは博物館のみで、走行しているのを見ることはまず不可能ではないかと思うモデルです。

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今回ミニチュアモデル化されたものは、1967年のモンツァ1000kmレースに出場したプライベートチーム"Scuderia Sant'Ambroeus"の珍しいボディカラーのものです。

どうしてもアルファ・ロメオは「赤」というイメージが根強いのですが、意外に本国では赤以外のボディカラーの方が人気があり、特に最近ではダーク系が多いそうです。

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そもそも、なぜアルファ・ロメオが「赤」かと言うと、それはGPレースの黎明期にまで遡ります。GPカーが現在のようにスポンサーカラーを纏っていなかった時代は、参加する各国にナショナルカラーが設定されていました。イタリアはそのナショナルカラーが「赤」であったからなのですが、代表的な各国のナショナルカラーは…、

イギリス:緑(イングランドは暗め、アイルランドは明るめと分かれている)
フランス:青
ドイツ:銀(1934年以前は白)
ベルギー:黄
オランダ:オレンジ
アメリカ:青地に白のストライプ(かつては赤や白だったこともある)
ニュージーランド:橙
南アフリカ:金ボンネットは緑

とされています。

そして、ホンダが初めてF-1に挑戦したとき、日本にはナショナルカラーがなかったため、日の丸の赤が映えるアイボリーに決めたというのは有名な話ですが、現在は白地に赤いアクセントとなっているようです。
かつてレーシングカーは例外なくナショナルカラーを採用していたのですが、1960年代終わりにロータスがタバコのブランド「ゴールドリーフ」のテーマ色である赤と白(境界部に金の線が入る)のマシンを登場させ、さらに「JPS」の黒いボディに金のピンストライプと続くと、各チームはスポンサーカラー(特にタバコメーカー)に変更して行きます。最後まで残ったのがフェラーリで、かのエンツィオ・フェラーリが言ったとされる、
「レーシングカーはタバコを吸わない」
という名言とともに、頑なにナショナルカラーを守り続けたのは有名な話です。

そんな経緯から、イタリアのレーシングカーは必然的に「赤」なのですが、それは特に強制力があったルールではなく、ワークスはともかく、今回ご紹介したように当時でもプライベートチームは様々なボディカラーで出場していました。
従って、今回のモデルはそのレーシングチームがフランスのチームであったことからフレンチブルーに塗られたのでしょう。

「赤」以外のアルファ・ロメオのミニチュアコレクションというのも面白いかも知れません。

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