走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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ALFA ROMEO Sport Collection 33

本日ご紹介するのは、個人的には「待ちに待った」Tipo33/3、しかも大好きなタルガ・フローリオ出場車です。なぜ、「待ちに待った」かと言いますと、それはただただ…カッコイイからに他なりません(笑)

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Tipo33/2でクラス優勝を数多く勝ち取り、ようやく調子を掴んだアルファ・ロメオはいよいよ総合優勝を勝ち取るべく、1969年に排気量を3L(2998cc)に拡大したTipo33/3を開発します。
このTipo33/3は、ベースとなったTipo33/2とは主にシャシーに違いがあり、チタンを使った空洞のアビオナルメタルシートを採用し、排気量Upに伴い、従来のTipo33/2の265hp/9200rpmから400hp/9,000rpmまで高められていました。
デビューしたこの年は、ツェルトヴェークとエンナで総合1位に入賞するのですが、ライバルのポルシェやフェラーリは排気量5Lと圧倒的に有利で、なかなか勝利には恵まれませんでした。
このように不利な状態で迎えた1971年は、更なる改良が加えられ、最高出力が420hpにアップし、 従来の6速のギアボックスに替えて、5速のギアボックスに前輪のサイズが13インチと小さくされ、車重は700 kgから650 kgと軽量化されます。

というか、ライバルの圧倒的な排気量の前には、軽量化と信頼性のUPしか対抗する手段がなかったのですが、それでもマシンの熟成が進み、信頼性も上がったTipo33/3はアダミッチとペスカローロのコンビでまずはブランズハッチ1000kmで優勝します。それまで歯が立たなかったポルシェ、フェラーリを制してもぎとったこの優勝は、アルファ・ロメオとアウトデルタに大きな自信を与えると共に、勢いづかせてしまいます。最終的にこの年は、タルガ・フローリオでの優勝に加え、雨のワトキンスグレン6時間でもアダミッチとピーターソンのドライブで総合優勝を勝ち取りメイクス・チャンピオンシップで2位となるのです。

さて、このタルガ・フローリオは、1906年から1977年までイタリアのシシリー島北西部の狭く曲がりくねった山道で開催された公道レースで、ミレ・ミリアと並び称される伝説的な公道レースです。
その1周72キロのコースと295ヶ所にも及ぶコーナーは、この時代のレーシングカーが安全にレースをするには限界に近づいていました。事実、晩年は事故が続出し、このレースは危険なため中止されてしまうのですが、文字通り石造りの縁石が続くフツーの山道は、一体どんな神経で走れたのだろうか…と思うほど狭く、どちらかと言うとツール・ド・コルスの様なラリーコースではないかと思われるほどです。そこをラリーカーではなく、このTipo33/3のようなレーシングカーが駆け抜けるのですから、見物している方はさぞかし迫力満点であったでしょう。

今回、付属するミニチュアモデルはそのタルガ・フローリオで優勝したヴァッカレラとヘイゼマンのドライブした車です。
そのスタイルといい、ノーズのオレンジのカラーリングといい文句なしにカッコイイです。ミニチュアモデルそのものも素晴らしい出来で、このシリーズの中でも最良の1台だと思います。

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