走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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復活の日

その夜のメールは「天国通信」ではなく、やっぱり「地獄通信」でした。

「エンジンがかかりません。原因は不明ですので明日以降調査します。」

それから、イグザミナーというコンピューターテスターで検査したり、あれこれやってみた結果、どうやらカムセンサーが突然死したのでは?という結論に達したのですが、この部品が欠品中でいつ入庫するか分からないとのこと。そこで、私は別の修理工場に解体予定のアルファ164があったことを思い出しました。SOHCモデルなら万事休すですが、もしアルファ164 Super 24Vならたぶんセンサーは同じはずです。部品マニュアルを検索すると、Q4もどうやら同じ部品を使用しているようです。

この辺もイタリア車、特にアルファ・ロメオに言えるのですが、何故こんな部品が…?と思うようなものが専用品だったりして同型車でも年式が異なると同じ用途の部品でも使用できなかったりすることが多々あるのです。
主治医は中古部品を使うことには反対しました。彼にしてみてもここまで仕上げたエンジンです。自信を持って引き渡したいという気持ちはよく分かります。しかし、代車の国産車に飽き飽きして、アルファ・ロメオ禁断症状が出ていた私は、もはやいつ来るか分からない部品を待つことなどできませんでした。

祈るような気持ちで連絡を取ってみると、幸運にも解体予定車は24Vエンジン搭載モデルでした。しかしもっと幸運だったことは、何と、その日にスクラップ業者が引き取りに来る予定だったのです。とにかく部品をはずしてもらうようにお願いして、急いで部品を取りに行きました。解体予定車ですので、カムセンサーが生きているかどうかは全く分かりません。大事を取ってクランクセンサーも頂戴し、主治医のところへ戻って取り付けてみると…

20061126130416.jpg

解体予定車から剥ぎ取ったカムセンサー


ブォン・・・

ついにエンジンは復活しました。久しぶりに聞く自分のクルマのエンジン音です。

こうしてやっとのことで私のアルファ164Q4は地獄から復活したのです。でも、主治医は少し寂しそうな表情をしています。

「いっちゃうんですねぇ。今度はどこをやりましょうかねぇ…。」

気持ちは分かりますが…

もう勘弁してくださいっ!

でも、復活は新しい地獄への旅立ちでもあるのです…(嗚呼)
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テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

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