走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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アルファ・ロメオのカレンダー(1992年版)

本日ご紹介するカレンダーは1992年のものですが、以前にご紹介した1994年版に並ぶ名作だと思います。
繰り返しになりますが、Museo Alfaromeoに所蔵されている名車達を、黒を背景とし絶妙のライティングで撮影したこのカレンダーは本当に素晴らしく、いつまでも眺めていたくなるものでした。
残念なことに既にご紹介した1995年のものを最後に、デザインが変わってしまいましたが、もう一度復活して欲しいデザインだと思います。

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この年のテーマはスペシャリティ・クーペといったところでしょうか。限定生産車からコンセプトモデルまでアルファ・ロメオの歴史の中で、そのデザインがそれ以降のクルマに多くの影響を与えたモデルが年代順に取り上げられています。

1月、2月:8C2900B LeMan
以前にALFA ROMEO Sport Collectionで取り上げたモデルです。真横からの写真で、そのロングノーズとリアの独特の造形が良く分かります。

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3月、4月:1900C52 Disco Volante Coupe
これも以前ご紹介させていただきました。ブログで書きましたが、確かにこの写真でそのキャビン部分を切り取って見ると、そのスタイリンがジャガーD typeに多くの影響を与えたことが納得できます。

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5月、6月:Giulia TZ1
流れるようなラインが美しいTZ1ですが、注目すべきは背景のリアの写真で、一段奥まったリアパネルはコーダトロンカをもう一歩進めたデザインで、わずかにめくれ上がったリップと共に空力効果があったと言われています。

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7月、8月:Tipo33 Stradale
Tipo33を写したベストショットではないでしょうか、わざとライティングを暗くすることによって細かな造形を隠し、ボディラインと、フロントガラスからルーフ、そしてリアガラスに至るトップラインとの整合性を際立たせています。フランコ・スカリオーネの最大傑作と言われる所以でしょう。

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9月、10月:SZ(ES30)
怪物(il Mostro)と呼ばれ、違和感を持って迎えられたこのSZもこういう風に歴代のアルファ・ロメオと並べて見ると、そのデザインが突然生まれたものではなく、ちゃんとアルファ・ロメオのデザイン・アイデンティティの延長線上にあることが良く分かります。

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11月、12月:Proteo
エンリコ・フミア氏のデザイン・コンセプトの影響が強く見られるデザインです。Proteoのデザインは後のSpider/GTVに、そしてその革新的な4WD機構はアルファ164Q4に受け継がれました。

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アルファ・ロメオのオーナーになるということは、その歴史の全てを受け継ぐことではないかと思います。それぞれのモデルには、そのレーシング・ヒストリーとデザイン・ヒストリーの延長線上の必然性が顕れているのです。アルファ・ロメオほど、その伝統が明確に最新モデルに反映されているメーカーはないと思います。
単にそのモデルが気に入って、オーナーになるというのも全然構わないのですが、こうやってそのモデルに至る歴史を理解すると、より一層愛着が湧くのではないでしょうか。
そのためにも、このカレンダーのコンセプトは是非復活していただきたいと強く思います。

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テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

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