走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アルファ・ロメオのカレンダー(1993年版)

本日ご紹介するのは前回ご紹介した1994年の前年、1993年のカレンダーです。
ひとつのコンセプトでまとめられたこの年のカレンダーのテーマは戦後のBerlinaの歴史といったところでしょうか。
カレンダーとしては地味?かも知れませんが、こうやって歴代のBerlinaを並べて見るとスポーツモデルとは異なったアルファ・ロメオの「もう一つの側面」が見えてきます。

ちょっと残念なのはGiuliaT.I.が取り上げられていないところではあるのですが、順番に見ていくとアルファ・ロメオのBerlinaに対する考え方が一貫していることが良く分かります。
それは、アルファ・ロメオらしくスタイリッシュであることの大前提が、セダンとしての居住性で、一切デザインのために居住性を犠牲にしていないところではないでしょうか。特に後席の居住性は良く配慮されており、どんなにSprintやSpiderが美しく高性能で話題性に富んでいるとしても、実際に最も販売されるのがこのBerlinaであることをアルファ・ロメオは良く知っていると思います。

以前に、ALFAROMEO Dayでお目にかかった大先輩の方から伺ったハナシなのですが、その方は歴代のアルファ・ロメオのBerlinaにしか乗ったことがない方でした。理由は「まっとうなセダンだから」だそうで、ドアが4枚ついているクルマはちゃんとオトナが4人乗って、それに必要な荷物がトランクに入らなければセダンではなく、そうでなければ、それはもはやBerlinaと呼ぶに値しないクルマだと仰っていました。そしてその基準で見ると、BMWは失格で、その方にとってはメルセデス・ベンツとアルファ・ロメオのみが合格なのだそうです。

それでは、戦後アルファ・ロメオのBerlinaの変遷をお楽しみいただきますが、今まで取り上げたことのないモデルに関しては若干、説明を加えさせていただきました。

1月、2月:6C2500S Freccia D'oro(金の矢)
戦前からのアルファ・ロメオのメカニカル・コンポーネンツを基に1947年に発表された2ドアのBerlinaです。ビットリオ・ヤーノの開発したこの6気筒エンジンは戦前から戦後にかけて四半世紀もの間、アルファ・ロメオの主力エンジンであり続けたことになります。

CIMG0082.jpg

3月、4月:1900T.I.
そして、アルファ・ロメオが量産車メーカーに変革した最初の作品がこの1900で、量産性を考慮して初めてモノコック・ボディが採用されました。

CIMG0083.jpg

5月、6月:Giulietta Berlina T.I.

CIMG0086.jpg

7月、8月:Alfetta 1.8

CIMG0087.jpg

9月、10月:155Q4

CIMG0090.jpg

11月、12月:164Super24V

CIMG0091.jpg

そして、この後に156、158とアルファ・ロメオのBerlinaは続くのですが、156は後席が狭く、158は背もたれが立ちすぎているために座り心地が悪くなってしまっていると思います。
私自身は、アルファ・ロメオに限らず、セダンに試乗する際には自分のドライビングポジションに前席を合わせ、必ずその後席に試乗するようにしています。自分がオーナーになると後席に座る機会なぞ滅多にないのですが、そうすることによってそのセダンの本質が見えるような気がするのです。

クリック↓お願いします!
b_01.gif

スポンサーサイト

テーマ:アルファロメオ - ジャンル:車・バイク

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ig510190.blog83.fc2.com/tb.php/134-cbfd8645
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。